皆さまごきげんよう！！！いつも読んで下さっている方は押忍ですわ！！！初めましての方は初めまして押忍ですわ！！！というわけで押忍ですわ～！！！

　さて最近、全日本プロレスファンにおかれましては、色んな不満があることと存じますわ。特に大仁田厚と電流爆破、そしてウナギ・サヤカが2大興味がない人物かと思いますわ。わたくしもそうでしたし、今も興味はないですけれども、先日までの「大仁田とウナギに興味ないから見たくありませんわ！！！」から「他の選手が気になるので大仁田とかウナギとかどうでもいいですわ～」みたいなスタンスに変わりましてよ。その原因となった気になる選手の筆頭といえば、わたくしが日々頻繁に取り上げてやまない“本田竜輝”ですわ～！！！

　本田竜輝を知らない方の為にかいつまんで紹介致しますと、全日本プロレス所属の若手レスラーですわ～！！！以前は必殺技のファイナルベント以外、これといって取り上げられるところを見たことありませんでしたけれども、最近はファンが期待感を持って見てしまう、ある種の希望の象徴になりつつあるのですわ～！！！

　普通、トップレスラーひしめく中で希望の象徴になるなんてことは不可能に近いですわ～！！！しかし本田はそのポジションを完全にものにしてしまいましたのよね～！！！

　それといいますのは、全日本プロレスの春の祭典チャンピオンカーニバル優勝を果たした芦野祥太郎がケガで欠場したことに端を発しますわ～！！！

　まぁザックリ言いますと、チャンピオンカーニバルに優勝すると、三冠ヘビー級選手権者への挑戦権アリ、天下分け目の決戦待ったなしという座組みになるところなのですけれども、時の王者・永田裕志が「カーニバル優勝した芦野が出れないのならば、準優勝者を挑戦者に指名しよう」としたところに本田竜輝が特攻して来たのですわ～！！！当時の本田竜輝といえば、芦野祥太郎のタッグパートナーでありまして、「芦野のぶんも俺が闘う」「時代は俺が変える」しぐさで、一気にファンの心をつかんだのですが、すごいのはそこからですのよ～！！！

　これにて急遽、カーニバル準優勝者であるT-Hawkとの次期挑戦者決定戦をやることになり、敗れて挑戦ならずとなったのですわ～！！！なのにファンの支持が集まり、大森北斗との若手の出世争いに突入して、エルボーによるKOで敗れてしまい、大森北斗はその勢いで世界タッグ、三冠と挑戦が決定しましたわ～！！！負けた本田はいわゆる一歩後退のはずが、ファンの支持が集まり、期待感が何故か増す謎のポジションを完全確立しましたわ～！！！そしてそこからの本田は、何故か試合クオリティがぐんぐん上がり、先日の世界タッグ戦では青柳、宮原のエースタッグにえげつない大ベストバウトを繰り広げ、ハチャメチャ肉薄するも敗北～！！！そしてもはや当然のようにまた期待感が増し、王道トーナメント1回戦にて三冠ヘビー級王者の青柳優馬にこれまたいい試合をして激勝し、「何度だって言うぞ！！！俺が時代を変える！！！」と宣言してしまったのですわ～！！！

　こうなりましたらば、王道トーナメント優勝はもちろん、三冠ヘビー級選手権への挑戦も期待されるのは必定でありまして、今やベストバウト製造機と化しつつある本田竜輝は、本人に主役になる意思があり、とにかく負けても這い上がってくれるので、何も考えずに楽しめる本田竜輝の炎の道は、閉塞感ある現在の全日本プロレスにおいて、ある意味で既に時代を変えて、ゼンニチに新時代をもたらしていまして、しかもそこに三冠王者狩りという、とてつもない勝利の実績が加わりまして、わたくしももちろん、こんな本田竜輝に今ゾッコンなのですわ～！！！ですから皆さまも本田竜輝の軌跡を是非たどって、このビッグウェーブに乗って下さいまし～！！！

　押忍ですわ～！！！