【NOAH】小川良成に勝った、広田さくら似のグッドルッキングガイ!!!その名はタダスケですわ~!!!

 皆さまごきげんよう。いつも読んで下さっている方は押忍ですわ。初めましての方は初めまして押忍ですわ。というわけで押忍ですわ。

 というわけで我らがタダスケが小川良成を倒しましたわ~!!!今日はそのことについて書こうと思いますわ~!!!

 思えばわたくしが「タダスケは広田さくらに顔が似ていますので、実質広田さくらですわ」という真実に気付いて、長いもので既に1年か2年か3年か4年、5年だったかしら?いいえ6年程経ちますわ。そんなタダスケがタッグタイトルマッチで小川良成と当たったわけでして、そのマッチアップの座組みを是非皆さまにもお知らせしようと思いましたのよね。といいますのも、小川良成といえば、プロレスの技術でいえば10段階評価で10、どんなに厳しく見積もっても9という比類なき技巧派であり、和製ブレット・ハートなのか、ブレット・ハートがカナダ版小川良成なのかというぐらいにスペシャルレスラーなのですわ~!!!

 現在の日本のプロレスは、ヘビー級とジュニアヘビー級の境界線が曖昧になっていて、なぁなぁな部分がありますけども、思い返せばこの状況は、小川良成の存在なしにはあり得なかった、小川良成のみに許された座組みだったのですわ~!!!

 どういうことかと申しますと、四天王プロレス華やかなりし頃、激烈な急成長を遂げていた秋山凖が完全にシングルプレイヤーとして一本立ちし、三沢とのタッグを解消したのですわ。とはいえ仲間割れがあったわけではなかったのですけれども、三沢と致しましてはパートナー不在となりまして、新たなパートナーを誰にするか注目の運びとなりまして、大森、本田多聞、泉田、井上雅央、そしてマウナケア・モスマンが候補という大方の見方があり、この中でいえば秋山の同期であり激しくライバル視しているも分の悪い、しかし群を抜いてグッドルッキングガイで潜在能力もまぁまぁ高そうな大森隆男が有力かと思われましたわ。しかし三沢&大森組という違和感あるタッグがピンと来ないのも確かで、誰もがいまいち乗れない中、選ばれたのは小川良成でしたわ~!!!意外~!!!

 何が意外かって、当時のプロレスはヘビー級とジュニアヘビー級の線引きが強固にあった時代でして、しかも当時の全日本プロレスはというと、三沢、川田、小橋、そしてわたくしの元に揃ってしまった全日本プロレスくじの伝説のアクリルスタンドこと田上明の四天王の全盛期でありまして、他にも秋山凖、コスチュームが黄色なので実質バナナの馳浩、ハンセン、ウィリアムス、オブライト、そして四天王プロレスを中途半端にラーニングした絶叫ガラガラ声ことジョニー・エースなど、様々なヘビー級の選手がひしめいていた頃でしたのよね。しかし三沢は小川について、「技術は申し分ないからね」と言い放ち、去就が注目された小川良成が秋山凖戦で技術を発揮して、超満員の日本武道館をドッカンドッカン沸かせましたわ~!!!小川は秋山のエクスプロイダー2連発に沈みましたが、試合後に三沢が入場コスチュームのまま現れ、片膝ついて小川を気遣い、フラフラと立ち上がった小川の健闘をたたえて腕を挙げたのですわ~!!!マイクアピールなどもなく、ただやってきて片膝をつき、腕を挙げるしぐさだけでタッグ結成を表現する三沢&小川組の結成は美しく、今なお色褪せぬ名場面として、全日ファンの間では語り草なのですわ~!!!

 そしてその後の小川良成のスペシャルテクニック全開の試合群によって、業界全体が「ジュニアヘビー級をヘビー級と混同していいんだ」と勘違いして、とてつもない地殻変動を巻き起こしてしまい、今の変な座組みになりましたけども、あれは小川良成だからこそ認められた異次元評価なのだと理解した団体が、これからの業界の価値観をもう1度いい座組みに構築し直してくれることをわたくしは願っていましてよ~!!!

 そんな、業界全体の座組みを変えてしまった程のスペシャルレスラーの小川良成を、タッグマッチとはいえタイトルマッチで倒すなんて、タダスケすごいですわ~!!!

 押忍ですわ~!!!

( ´◔‸◔`)?



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