【格闘全般】アクシデントを美談にするなですわーッ!!!(責めろということではない)

 皆さまごきげんよう。いつも読んで下さっている方は押忍ですわ。初めましての方は初めまして押忍ですわ。というわけで押忍ですわ。

 さて、今回はちょっと異色の記事となりますわ。普段から異色の記事しか書いてないだろうと言われますと、返す言葉もございませんが、今回はプロレスだけではないお話ですわ。よろしければお付き合い下さいませ。

 というわけで、どういうお話かと申しますと、ボクシングにて死亡者が出てしまいまして、その試合が年間最高試合に選ばれたそうなのですわ。これについて、わたくしが勝手にアニキと慕う青木真也さんが苦言を呈したという流れがありましたの。結論から申しますと、わたくしも青木真也さんに同意でありまして、今回、マット界における死亡事故とどう向き合うか、というお話なのですわ。

 試合内容がよかったというのは分かるのですわ。心情的に評価してあげたいという人情も非常によく分かりますの。しかし、人死にが出た試合を年間最高試合にしてしまうと、“死してなお年間最高試合”みたいな語り口で美談エンタメにしてしまう人が出て来たり、そこに嫌悪感をおぼえてしまう人が出て来たりして、かえってその試合とボクシングそのもののイメージを下げてしまう危険性をはらみますわ。競技としての形を超えて死をエンタメにしてしまうという危険性の話にもなるということ。わたくしはこれが本当によくないと考えていましてよ。

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