今日ご紹介するのは、AMD RADEON 6800。

パソコン用ビデオカード（グラフィックボード）です。

ビデオカードって何ぞやという方々に説明すると、パソコンが出力する画像データをモニターに表示するために必要なパーツです。

ビデオカードは単純に画面表示をするだけではなく、3Dを使ったゲームのような非常に一度にたくさんの計算をするような画面処理や、動画を編集した後、パソコンやスマホなどで再生できるようにパッケージする処理（エンコード）などでも力を発揮してくれます。

逆に言えば、ビデオカードが無いと、それらの処理が重いないし出来ないという事になります。

また、最近では仮想通貨のマイニングにも利用されており、更にビデオカードの存在価値は高くなりました。（マイニングの説明はまた別の機会に）

そんなビデオカードの中でも、今回ご紹介するRADEON RX6800は、RADEONシリーズの最新モデルで、現在性能的に上から二番目の製品です。

実売価格は80000円前後と、一見高そうに思えますが、PS5などの最新ゲーム機より綺麗にサクサク動いたり、4K動画もエンコードがスムーズに出来ることを考えると、妥当なお値段かと思います。

最近は20万円近くするビデオカードも一般販売されていますが、性能は6800と比べて1.5倍くらいがいいところなので、コストパフォーマンスから考えるとお得という事になります。

これからゲーム用や動画編集用にパソコンを組もうと検討中の方に、是非オススメしたい商品です。