コーストランド地方

楽曲テンポ：１０６

使用楽器：フルート、オーボエ、クラリネット、ハープ、、アコースティックギターストリングス(86443)

コーストランド地方は海が特徴的な地方で、トレサの出発地点でも有ります。
海面のキラキラっと光る印象と、海風を感じるような爽やかな曲調を意識しました。

冒頭のクラリネットは中ヒデヒトさん、優しいクラリネットらしいソロを吹いて貰ってます。

トレサのテーマの時もちょろっと書きましたが、コーストランド地方の曲はテンションコードを意識して使うようにしていて、この曲も冒頭のadd9や、Bの途中で出て来る♭9等、
コーストランドの特徴となるように使い分けています。

ハイランド地方

楽曲テンポ：７０

使用楽器：ティンホイッスル、フルート、ホルン(6)、トロンボーン(3)、ハープ、ストリングス(86443)

ハイランド地方は、実は一番雰囲気の気に入っている地方で、音楽も個人的に気に入ったものが多い地域です。
オルベリクの出発の地であるという事や、見た目の荒涼とした雰囲気も相まって、ちょっと重めのテイストの曲が多くなってます。(気合も相まって)

A部分はホルンのメロで、どこか寂しげだけど雄大さを感じるメロディ、ホルンは元々伝達用途で使われていた楽器なので、ある意味このチョイスは正しかったのかも。

これまたBが大いに盛り上がるパターンなんですが、弦のメロに重なってTinWhisleが入ってくる部分が有り、この感じがハイランド地方の持つ雄大なイメージを表現するポイントかなと思ってます。
Tinwhistleはおなじみ坂本圭(@okei1113)さん、もうお世話になりっぱなしです。

その後のC部分も気に入っていて、ここは2声のフルートとホルンのユニゾンになっているんですが、ひとしきり盛り上がったあとのつかの間の静寂といった雰囲気で、荒涼とした感じが表現出来たかなと思っています。

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