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交易の都グランポート/悠然たる山腹の街

交易の都グランポート

楽曲テンポ:136

使用楽器:ティンホイッスル、バグパイプ、アコーディオン、スチールギター、ハープ、ヴァイオリンソロ、ストリングス(86443)、クラシックパーカッション

港町という事で、船や人が頻繁に行き交い活気のある様を音楽で表現出来るよう意識した曲です。
3連符のリズムを主体にした曲ですが、こういったリズムは疾走感を生んで、活気のある雰囲気に繋がります。

3連のリズム、そしてティンホイッスルやバグパイプ等が入っているところから、どことなくケルトの雰囲気を感じるのも特徴かと思います。
この曲もコーストランドなので例に漏れずテンションコードを使った響きになっているので、そちらにも注目してください。


悠然たる山腹の街

楽曲テンポ:72

使用楽器:ティンホイッスル、ホルン(6)、ハープ、マリンバ、ティンパニ、ストリングス(86443)

ハイランド地方の町で流れる曲で、タウン曲の中で特に思い入れのある曲です。
ハイランド地方のビジュアルは割と開発初期の頃から映像として頂いていて、当時から凄く空気感の有る凛とした映像で、ビシビシインスピレーションを受けていました。
これはいい曲を書かねばと思った記憶が有ります。(幼少の頃もFF6の霊峰コルツの雰囲気が好きな子供でした。)
この悠然たる山腹の街はその中でも気合いを入れ過ぎてタウン曲にしては正直盛り上げ過ぎてしまったのですが、それ故にお気に入りの曲になりました。

冒頭のストリングスのフレーズはDm9→CM9というコード進行になっていて、このフレーズがまず切り立った山の険しい生活をイメージさせます。
その後Aメロで現れるホルンのメロはハイランド地方共通のサウンドテクスチャーで、雄大で広がりを感じるモチーフを展開しつつ、
Bメロのストリングスのメロは更にその世界観を捲し立てるように続きます。
そのバックに全体を通して、マリンバの刻みのフレーズが入っているのですが、荒涼としたイメージを表現する為のスパイスとして入れています。

お気に入りの曲なので是非聞いてみて下さい。

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