敗北のレクイエム

楽曲テンポ：68

使用楽器：ピアノ、ストリングス(86400)、クラシックパーカッション

こちらもめちゃめちゃ王道敗北ジングルといった感じで、あまりにも王道すぎてあまり書くことがありません…笑
敗北も、宿屋ジングルと同様に、どうゆう敗北ジングルを書くかで、その人のRPG歴が紐解けるような気がしますね。

砂漠の歓楽街サンシェイド

楽曲テンポ：90

使用楽器：フルート、クラリネット、マリンバ、ピアノ、スチールギター、１２弦ギター、ウッドベース

薄暗く、どことなく危なげな雰囲気を漂わせる砂漠のダウンタウンをイメージした曲です。
ダウンタウン感を王道RPGで出すのに、どういったアプローチを取ろうか最初は悩みましたが、
ジャジーな方向にする事で解決してみました。
しかし、中世ファンタジーなのであくまでもその世界観を崩さない範囲での落としどころを狙ってみました。

クラリネットのメロは中ヒデヒトさんに、中央アジアの民族楽器ドゥドゥクをイメージして吹いてもらいました。
こういったクラシックの楽器を、吹き方を変えてもらう事で少量のスパイス的な民族感が出て、ファンタジー世界の音楽として違和感無く馴染むよう、ちょっとした工夫をしています。

この曲は同じサンランド地方のウェルスプリング等、オアシスの曲(曲名で言うところの「輝く砂漠のオアシス」)とテーマフレーズが共有されていたりするので、そういった点も楽しんでもらえれば幸いです。
本当はこういった形で全部の地方で、タウン同士何らかのモチーフを共有したかったのですが、
結果共有出来たのはこの曲だけになってしまいました…汗
今回はあくまでもメロのキャッチーさや曲としての聞き応えを優先したかったというところと、
共通させる事が弊害になり、アプローチの方法が狭まってしまうのはそれは良く無い事だと思い、今回はこの形を取りました。

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