フロストランド地方/フラットランド地方

さてさて、今週からは各フィールドテーマに入っていきます〜
今週もどうぞよしなに。

フロストランド地方

楽曲テンポ:82

使用楽器:シンセ、ピアノ、アコースティックギター、ウッドベース、グロッケン

雪景色の美しいフロストランド地方のフィールド曲で有り、オフィーリアの旅立ちの土地でもあります。
オクトパストラベラーの音楽は全編アコースティックなサウンドを基本にしていますが、フロストランドの曲はシンセのアルペジオから始まります。

制作の参考に貰ったフロストランドの動画がまぁ美しく、このキラキラ感はアコースティックな楽器よりもシンセで表現した方がより合うだろうなと思いこういったサウンドにしました。
(もうその段階で、今の製品版に入っているレベルのクオリティの動画を頂いていたような気がします。)

フィールド曲の制作は基本的にこういった動画を先に頂いた上で、常に画面を眺めながら作ったので、かなり映像に寄っている作りになっているかなと思います。
これは本作の狙いどころでも有る、キャッチーなメロディで有りつつ、サウンドはゴージャスで、且ついい感じに映像ともマッチする。という点をクリアする為にかなり慎重に音付けをしました。
なので、音楽単体で聞くとちょっと物足りないかな…と自分でも思うところもあるんですが、そこに映像が加わり、更に環境音等のSEを加えると、ちょうど良い感じに空いた部分を補完してくれて、結果的に程よい、聞き疲れしない音楽に出来たかなと思ってます。
(特に環境音が素晴らしすぎて!なんとも言えない素敵な雰囲気の半分は環境音のおかげといっても過言ではありませぬm_ _m)

ちなみに冒頭のシンセは「聖火の都フレームグレース」にも薄く入っていて、このシンセがフロストランド地方独自のサウンドになっています。
そちらも意識して聞いてみて頂けると面白いかもしれません!


フラットランド地方

楽曲テンポ:110

使用楽器:フルート、オーボエ、クラリネット、ストリングス(86443)、マンドリン、クラシックパーカッション

平原地方のフラットランドは、8つの地域の中で最もオーソドックスな雰囲気を意識して書きました。
と言いつつ、RPGのフィールド曲のオーソドックスの定義も人それぞれなので、それはそれで難しいところです笑
今回のフラットランド地方の曲は、僕なりのオーソドックス(今回の平原の世界観に寄り添った)という事で。

曲の始まりこそオーソドックスな感じでありつつ、展開したC部分に関しては結構盛り上がって、尚かつなんとなく哀愁を感じるような作りになっています。
これは、オクトパストラベラー全体に言える事なんですが、なんとなく映像の雰囲気にちょっとした陰りのようなテイストを感じ(エフェクトのせい?)それが曲に現れた結果かなと後々になって思ってます。
(と言いつつ、コーストランドやリヴァーランドは海や川がキラキラっとしてるので、明るいイメージが映像から感じ取れ、そういった曲は明るい方向に寄っています。)

個人的にはCに繋がるB部分がお気に入りで、メロを取っているギターっぽい音色は、ギタリストの大橋大哉さんに弾いてもらったマンドリンの音と打ち込みのギターの音を足して作ったように記憶しています。
オーソドックスな雰囲気のA、ちょっと憂いを感じるB、そこから一気に世界が広がるCとそしてCの最後でまたちょっと泣かせのメロディ、といった展開が個人的にお気に入りです。


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西木康智

ゲームとか映像の音楽を作ってます。「OCTOPATH TRAVELER」「プリンセスコネクト!Re:Dive」「GranBlueFantasy The Animation」「ガラピコぷ〜」等。Web: http://yasunorinishiki.com/

オクトパストラベラーサントラ楽曲解説まとめ

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