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受験と時間管理

子どもたちの夏休みが始まりました。去年は長女の大学受験で、なんとか大学に進学し春から一人暮らしを始めました。安心するのも束の間、残された下の2人が共に受験を迎えています。長男が大学受験、次女が高校受験と二人の受験生を抱える夏休みとなりました。

二人とも予備校や塾に行っていますが、特に次女は吹奏楽部で8月の夏コンに向けまだ部活が続いている関係で、非常に忙しそうにしています。

そんな子供たちを見ながら改めて思うのは、時間管理の重要性です。気を緩めるとつい昼まで寝てしまっていたり、ちょっとした息抜きと称して、だらだらとスマホで動画を見てしまったりということもあるんですよね。これは自分もそうだったんだろうとは思うんですが、やっぱり親としては気になります。実際最近あった三者面談でも、特に長男について、この課題感は本人含めた共通認識でもありました。

夏を後悔させたくないという思いで、まずは夏休みをしっかり自己管理できるようにするにはと、策を考えてみました。あまり説教臭いのも逆効果だと思いますし、何より継続性こそが大切なのは言うまでもありません。

そんなとき、以下のサイトで面白いシートを見つけました。

一日の時間の過ごし方を以下の3つに分類して可視化してみる方式です。

 青:睡眠時間
 赤:勉強時間
 黄:その他の時間

まずはこのテンプレートを使い、夏休みの時間の使い方を可視化してもらうことから始めることにしました。二人には毎日記載してもらい、それを家族が見えるところに張り出してもらいます。
また一日のはじめに当日やることを書き出して、それを消し込むというのも同時に行ってもらう予定です。

自ら時間の大切さに気づきつつ、実際に睡眠時間と勉強時間の確保に向け自己管理ができるようになってくれたら最高です。週末にこれを元にそれぞれと振り返りを持とうと思っています。

社会人になってみると、仕事の評価を分ける大切な要素として、個々の能力云々の前に、単に時間管理/タスク管理のスキルの重要性を痛感する場面は少なくありません。もっと言えば、仕事のみならず、人生を有意義にする上で非常に重要なスキルだと思います。
ですが、時間管理やタスク管理の実践的な手法や考え方を、学校で教えてもらうことはほとんどない認識です。社会人になって初めて教わる、または自ら習得していくことが多いのではないでしょうか?こうしたライフスキルを子供たちが学ぶ機会を作っていくことは、今後我々の課題になるのだと思っています。

ということで、この夏休みは、子供たちへの時間管理とその習慣化にトライしたいと思っています。40日なんて長いようであっという間です。彼らの夏休みが後悔のないものになってくれるように支えたいと思います。結果また共有できればと思います。


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