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くだまき酒場

昔々の話 とは言ってもそこまで昔ではないけど…

当時その人が働いていた部署には勤怠という概念が無かった。会社には勤怠管理システムはあったが出勤も退勤も押したことは無かった。何時まで働いていても勤怠は必ず定時になっていた。

また、無知とはスゴイもので、勤怠システムを入力してくれる上司を『代わりに入力してくれてありがとうございます!』と感謝すら思っていた。もちろん、そんなことは続くわけもなく、その後是正されていくのだが。

別に過去はヒドかったと今さら罵倒するつもりもないし、その時代は日々『今日は終電で帰れるかな?』って思っているのが普通で、結果としてその時のハングリー精神みたいなものは今でも力になっている。でも今の時代に当てはめるのは時代錯誤だと思う。その時代、その時代に合わせたやり方がきっとあるのだろう。

思うことは過去に縛られずに思考停止しないこと。”あの時は良かったよなぁ。”と くだまき酒場ではなくて、”やっぱり今が一番いいよ”と言える日々を過ごしていきたい。

その人はあの頃はセンスの欠片も無かったから、とりあえず稼働時間でカバーしていたけど、今はその頃に比べるとちょっとだけ生産性上がったかなと。センスは今もないけど。

今日もいいことがありますように

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