【リアル・パートナーズ】新しいことを始めるときは、「何をやめるか」が大切

┏━━━◆◇リアル・パートナーズ メールマガジンvol.779◇◆━━━━━┓

『目指せ!地域ナンバーワン個別指導塾』 毎週水曜日・金曜日発行
~2024.03.22~

当メルマガでは、あなたの塾が、
「地域ナンバーワン個別指導塾」になるヒントを毎週お届けします。
私の考える「地域ナンバーワン」とは、ズバリ「生徒が辞めない塾」です。
そして、そんな良い塾が増えること、あなたの塾がそうなることが私の願い。
机上論ではない、現場主義の実践的な情報をどんどんお届けしていきますので、
あなたの塾経営にぜひお役立てください。

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【ご質問・ご要望も大募集中!】

「こんなテーマで書いてほしい」「こんなときどうすれば?」という
ご要望やご質問もお待ちしております。
お寄せいただいたご質問には、
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【以前の記事はこちらから】
→(フルバージョン)  https://note.com/yasuta_rp
→(メインテーマのみ) https://r-partners.jp/category/blog

【目次】

◇お知らせ
◆まえがき     『東日本の次は、西日本の私立大学を制覇!』
◆今回のテーマ  『新しいことを始めるときは、「何をやめるか」が大切』
◆あとがき     『レイアウト変更を楽しむ日々』

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◇お知らせ(1)<メルマガ777号記念!高等部つくりかたセミナー(入門編)>

先日、当メルマガは通巻777号を達成いたしました!

これを記念し日頃の感謝を込めて、4/23(水)、
「高等部のつくりかたセミナー(入門編)」を開催いたします!

昨年も「高等部つくりかたセミナー」として、3時間という長丁場で実施しましたが、
今回はそれをコンパクトにまとめた「入門編」です。

費用は通常19,800円のところを、
777号記念の大サービスで「無料」で実施したいと思います!!!

指導内容も難易度が上がり、
高校入試と違って受験方式も受験エリアも大幅に広がる大学受験。

そのため、地元特化できる高校入試には自信があっても、
大学入試対応は映像教材で対応するのが精いっぱいという塾さんも少なくないようです。

しかし、映像教材を導入しさえすれば万端とはいきませんし、
それだけでは大学受験に「強い」というブランドを形成するには物足りません。

良くて「大学受験にも対応している」止まりでしょう。

それでも高等部を設立して生徒さんに通ってもらいたいと思うなら、
「大学受験に強い」としっかり認知されるすごい“武器”を手に入れてみませんか!?

ちなみに弊塾では、毎年10~15名ほどの高3生が、
大学受験に挑戦します(専門学校志望者もいます)。

しかし実は、16年前の開塾当初は、弊塾も中学生がメインでした。

「希望があれば高校生も面倒を見る」程度だったのですが、
後追いの3年後(13年前)、正式に高等部を設立し、
少しずつ改良を加えながらやってきた結果、ここまで育てることができました。

そのため、これから高等部設立や充実を図りたい塾さんが
どのようなことにお困りになるか、どんなことを知りたいのか、よく分かっているつもりです。

そこで当セミナーでは、高等部を運営する「マインド」も含め、
弊塾で取り組んでいる制度などを題材にレクチャーしてまいります!

さらに、設立してから数年以内の失敗談や「やらかした」話も、
隠さず赤裸々にお伝えする予定です。

質疑応答の時間もしっかり取りますのでご安心ください。

「どうやって高等部をつくればいいか分からない」
「高校生がたくさん通う塾にしたいけど、どうすればいいか分からない」

といった方は、ぜひご参加ください。

オンライン越しですが、ひざを擦り合わせるぐらいに丁寧に伝えていきます!

最後に注意点があります。アーカイブはございません!

私も本気で今回のセミナーに取り組みますので、
「日程を調整してでも参加したい!」という熱量の高い方のみご参加ください。

ぜひ、スケジュール(4月23日 11:00~)を押さえておいてくださいね!

なお、申し込みフォームは現在鋭意製作中です。
しばらくお待ちください!来週にはお伝えできると思います。

<高等部つくりかたセミナー(入門編)>

■日 程   : 4月23日(水)11:00~12:30
■対 象   : 塾経営者・塾長・教室長・社員
■参加方法 : Zoomを使ったオンライン
■参加費用 : 無料
■申し込みフォーム : 鋭意製作中。来週にはお伝えいたします 
※本セミナーは、「株式会社POPER」と共催となります。
※アーカイブはありません

◇お知らせ(2)<【満員御礼】志望理由書・自己PRの書き方セミナー>

【セミナー詳細】
https://r-partners.jp/1035/
■日 程  : 3月31日(日)16:30~19:00
■テーマ  : 志望理由書・自己PRの書き方
■会 場  : JR品川駅(東京)から徒歩5分(申込後にお伝えします)
■参加対象 : 塾関係者(塾長・教室長・社員・講師スタッフ)
■参加費用 : 1塾(2名まで)あたり19,800円(税込)
■定 員  : 10塾(おけげさまで定員となりました)

【特典】
・アーカイブで後日視聴が可能(4月22日まで)

【講師紹介】
◆藤岡慎二先生
株式会社PrimaPinguino 代表取締役
https://pripin.co.jp/
産業能率大学 経営学部 教授

予備校講師、教材開発、カリキュラム開発などを経て、
その経験を活かして「高校魅力化プロジェクト」を全国に広げる。
AO入試の可能性に早くから注目し、その指導を単なる受験対策に留めず、
ハイレベルな人材育成カリキュラムにまで高めた先駆者。
前例にとらわれて思考停止することを嫌う根っからのイノベーターで、
「改革を仕事にする」「自分の足元を世界の中心に」をモットーに、
荒波に最初に飛び込む「ファーストペンギン」を育てることに尽力。

◇お知らせ(3)<【満員御礼】ゼロから学ぶ総合型選抜の仕組みと生徒へのアプローチ法>

【セミナー詳細】
https://r-partners.jp/1035/
■日 程  : 4月21日(日)16:30~19:00
■テーマ  : ゼロから学ぶ総合型選抜の仕組みと生徒へのアプローチ法
■会 場  : JR品川駅(東京)から徒歩5分(申込後にお伝えします)
■参加対象 : 塾関係者(塾長・教室長・社員・講師スタッフ)
■参加費用 : 1塾(2名まで)あたり19,800円(税込)
■定 員  : 10塾(おかげさまで定員となりました)

【特典】
・アーカイブで後日視聴が可能(5月13日まで)

【講師紹介】
◆藤岡慎二先生
株式会社PrimaPinguino 代表取締役
https://pripin.co.jp/
産業能率大学 経営学部 教授

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◆まえがき<東日本の次は、西日本の私立大学を制覇!>

こんにちは、リアル・パートナーズの安多です。

先日開催しました、「日本の大学全部行った男」・山内太地先生のオンライン講演会、
みなさんご参加いただけましたでしょうか。

山内先生の知識と経験があるからこそお話しいただける、素晴らしい講演でした。

東日本の大学は勉強不足の部分がありましたので、私自身も相当勉強になりました。

さて、東日本編があったということは、西日本編が続きます。
次回は3週間後、同テーマの「私大/西日本編」をお届けいたします。

株式会社POPERさんとがっつりタッグを組んでお届けします!
日時は4月10日(水)11:00〜12:30です。

昨日と次回の講演で、日本の私立大学をコンプリートです!
しっかり学んで大学受験に強い塾を作っていきましょう。

<日本の大学全部行った男・山内太地先生、オンライン講演会>

■テーマ   : 進路指導に役立つ「各大学の中身」を徹底解説(私大/西日本編)
■講 師   : 山内 太地先生(株式会社最新学習歴 代表取締役)
■日 程   : 4月10日(木)11:00~12:30
■参加方法 : Zoomを使ったウェビナー
■参加費用 : 無料
■申 込   : https://contents.comiru.jp/seminar/20240410-3/
         ※塾内で複数名参加の場合、1名ずつお申し込みください
※申込情報は株式会社POPERと共有いたします

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◆今回のテーマ<新しいことを始めるときは、「何をやめるか」が大切>

学習塾に限らず、経営をしていればよくある話ですが、より良いものを求めて
「あれもしたい」「これもやってみたい」という貪欲な気持ちってありますよね。

しかし、意欲的になりすぎた結果、詰め込みすぎてキャパオーバーとなり、
質が低下してしまったり、立ち回らなくなったりします。

何かをやってみようというチャレンジ精神はもちろん素晴らしいですが、
新しいことを始めるときは「何をやめるか」「何を捨てるか」という判断も忘れないでください。

特に個人塾においては、この視点が大切だと感じます。

個人塾の場合、塾長(塾経営者)がメインで、
あとはアルバイトと1名程度の社員で従業員をまかなう構成が多いと思います。

このケースで、「このコンテンツの評判がいいから、うちでも取り入れよう」となった場合、
その舵取りは塾長が行うことになります。

それに時間を取られることになりますので、労働時間が変わらないとすれば、
今までやっていた何かを削る必要があるわけです。

しかし、仮に塾長が常に授業を受け持っている塾さんだと、そこを削るわけにもいきません。
それでも強引に導入してしまうと、全力で取り組めず、十中八九はうまくいかないでしょう。

個人塾の場合、映像授業・プログラミング・オンライン英会話、
あるいは大学受験の指導ルート・教室運営管理などのコンテンツ関連は、
塾長が中身をとことん把握している状況を作らないと基本的にはうまく回せません。

自分が把握していない商品を、
自信を持って大切な生徒さんや保護者さんに売ることはできませんからね。

大手さんの場合は組織がしっかりできているので、新コンテンツ導入に際して、
担当者を決め、その担当者を中心に導入の可否を検討し、
1〜2教室を使って検証を行って……と、社長が絡まなくても回る仕組みができています。

しかし個人塾には、そんな余力はありません。

したがって、何かを導入しようとする場合は、
現状に余裕がある場合を除いて、何かをやめる決断ができるかが大切になってきます。

1日は24時間と平等ですし、あなただけ26時間にすることもできません。

最初は睡眠時間を削ったり、好きなことを我慢したりなど、
少しは時間を増やすことはできるかもしれませんが、それも限界があります。

すぐにストレスフルになって、元も子もない状況になるでしょう。
ちなみに私は、ゴルフの時間を削られたら発狂すると思います(笑)。

繰り返しになりますが、やはり何かやろうと思うのであれば、
「やめること」を決めてから行動することが大切なのです。

私自身を振り返ってみても、「やめる」を決断したタイミングが何度もありました。

例えば私自身、開校当初は週6日でフル授業を行なっていました。

立ち上げの大切さはわかっていましたし、
それしかすることがなかったからできたとも言えます。

そして数年後、学習塾向けコンサル(リアル・パートナーズ)を立ち上げ、
こちらに注力するために、自身が受け持つ授業の数をだんだん減らしていきました。

授業をすることをやめた(減らした)わけです。

当たり前ですが、ずっと授業をしていれば、コンサル先の訪問の時間も作れませんからね。

幸いなことに、弊塾は私より教室長のほうがしっかりしているので、
私が不在でも問題がほぼありませんでした。

また、教室の隣のテナントを借りて増床し、高等部を作った際には小学部をやめました。

高等部に注力するためには相当の時間を費やす必要があり、
小学生に対応する時間を高等部に注ぎたかったからです。

小学生がいないと、新年度に中1が全くいないというデメリットも痛感しましたが、
それでも今となっては小学部をやめて正解だったと思います。

あのまま小学部もやっていたら、どちらも中途半端な運営になっていたことでしょう。

2年前から始めた通信制高校サポート校事業でも、「やめる」判断をしました。

通信制高校に通う生徒さんの学習フォローなどを行う内容ですので、
みんな平日の午前中から通学してくれています。

「教室の空き時間を使えて効率的!」と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、
もちろんそんな片手間でできるものではありません。

「おそらく、高等部設立のとき以上に時間もパワーも使うことになる」と判断し、
そこで中学生の募集をやめました。

中学生も高校生も対応しつつ、サポート校の運営をするのは不可能だと思ったからです。

そのため実は、2年前から中学生の入塾をすべて断っています。
2年で3〜40件ほどの問い合わせがあったと思いますが、断腸の思いでお断りしました。

正直、断るたびに「あ~、月謝が……」とか「もったいない」とか
思う気持ちが芽生えることもありました。

しかし中学部をやめたことで、サポート校にかなりの力を注ぐことができました
実際にこの1年、めちゃくちゃ頑張ったと思います(笑)。

その甲斐あってか、新年度のサポート校は、
想定以上の生徒数でスタートすることができました。

塾部門の事業も、中学生の募集を2年間していなかったこともあり、
4月からは高校生専門の個別指導塾としてうまく移行できたと思います。

これも遡れば、小学部をやめ、高等部に注力できたからこそ、
高校生専門としての土台を作ることができたといっても過言ではありません。

判断は間違っていなかったと、自分をほめてやりたいです(笑)。

もちろん、すべてが順風満帆にうまくいったわけではありません。

やめる決断がずれこんで、私自身もいっぱいいっぱいになったり、
ミスをしたりしたことは山ほどあります。

それでも私は、「めっちゃやりたい」ことがまだ2つほどあるんです。
今度は何をやめようかと模索しています。

人に任せたらもっとできるのかもしれませんが、
人に任せる能力がないので(だから個人塾をやっています)、
自分の資源を切り分けるしかありません。

自分の置かれている立場を理解して、毎日を楽しく過ごしていきたいですね。

いかがでしたでしょうか。

みなさんは、やりたいことがあれば、なにかをやめる習慣は着けていますでしょうか。

新年度を迎え、気持ちも一新して、新しいことに取り組もうと思う季節です。

やりたいことをやるために、やらないことを決める、
そんな1年にしてみてはいかがでしょう。

【今回のまとめ】
・1日24時間はすべての人に平等
・やめる勇気を持つ

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◆あとがき<レイアウト変更を楽しむ日々>

入試が終わってひと段落したこともあり、教室のレイアウトをあれこれ変更しています。

ところでみなさんは、レイアウト変更の案を練るときって、なんだかわくわくしませんか?
私は1人で妄想し、頭の中でトライアンドエラーを繰り返しています。

今回は間仕切りを移動させるなど、結構大規模なレイアウト変更です。

教室の雰囲気がガラッと変わりそうで、多分ですがいい感じになりそう!

生徒さんが卒業の際、「いい空間で勉強できました」と言ってもらえることが
本当に嬉しいので、時間をかけてあれやこれやとパターンをつくっています。

みなさんはどうやって自塾のレイアウトを考えておられますか?
またよかったら教えてください!

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【目指せ!地域ナンバーワン個別指導塾】発行者:安多 秀司

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