【リアル・パートナーズ】学生講師に伝えている「社会人の心得」(前編)

┏━━━◆◇リアル・パートナーズ メールマガジンvol.783◇◆━━━━━┓

『目指せ!地域ナンバーワン個別指導塾』 毎週水曜日・金曜日発行
~2024.04.05~

当メルマガでは、あなたの塾が、
「地域ナンバーワン個別指導塾」になるヒントを毎週お届けします。
私の考える「地域ナンバーワン」とは、ズバリ「生徒が辞めない塾」です。
そして、そんな良い塾が増えること、あなたの塾がそうなることが私の願い。
机上論ではない、現場主義の実践的な情報をどんどんお届けしていきますので、
あなたの塾経営にぜひお役立てください。

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【ご質問・ご要望も大募集中!】

「こんなテーマで書いてほしい」「こんなときどうすれば?」という
ご要望やご質問もお待ちしております。
お寄せいただいたご質問には、
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【以前の記事はこちらから】
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【目次】

◇お知らせ
◆まえがき     『春恒例!?座席組みに四苦八苦』
◆今回のテーマ  『学生講師に伝えている「社会人の心得」(前編)』
◆あとがき     『来週の平日、お休み取れてワクワク』

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◇お知らせ(1)<進路指導に役立つ「各大学の中身」を徹底解説(私大/西日本編)>

「日本の大学全部行った男」・山内太地先生をお招きして開催したオンライン講演会、
「進路指導に役立つ「各大学の中身」を徹底解説(私大/東日本編)」、
続編開催のお知らせです!

前回の「東日本編」に続き、今回は「西日本編」です。

日時は4月10日(水)11:00〜12:30、
今回も株式会社POPERさんとがっつりタッグを組んでお届けいたします!

この両回を合わせて、日本の私立大学情報をコンプリートです!
しっかり学んで大学受験に強い塾を作っていきましょう。

<日本の大学全部行った男・山内太地先生、オンライン講演会>

■テーマ   : 進路指導に役立つ「各大学の中身」を徹底解説(私大/西日本編)
■講 師   : 山内 太地先生(株式会社最新学習歴 代表取締役)
■日 程   : 4月10日(水)11:00~12:30
■参加方法 : Zoomを使ったウェビナー
■参加費用 : 無料
■申 込   : https://contents.comiru.jp/seminar/20240410-3/
         ※塾内で複数名参加の場合、1名ずつお申し込みください
※申込情報は株式会社POPERと共有いたします

◇お知らせ(2)<ゼロから学ぶ総合型選抜の仕組みと生徒へのアプローチ法>

【セミナー詳細】
https://r-partners.jp/1035/
■日 程  : 4月21日(日)16:30~19:00
■テーマ  : ゼロから学ぶ総合型選抜の仕組みと生徒へのアプローチ法
■会 場  : JR品川駅(東京)から徒歩5分(申込後にお伝えします)
■参加対象 : 塾関係者(塾長・教室長・社員・講師スタッフ)
■参加費用 : 1塾(2名まで)あたり19,800円(税込)
■定 員  : 10塾(あと1塾)
■申 込  : https://beast-ex.jp/fx3926/AO
  ※アーカイブのみ(当日参加せず)の申込ももちろん可能です!

【特典】
・アーカイブで後日視聴が可能(5月13日まで)

【講師紹介】
◆藤岡慎二先生
株式会社PrimaPinguino 代表取締役
https://pripin.co.jp/
産業能率大学 経営学部 教授

予備校講師、教材開発、カリキュラム開発などを経て、
その経験を活かして「高校魅力化プロジェクト」を全国に広げる。
AO入試の可能性に早くから注目し、その指導を単なる受験対策に留めず、
ハイレベルな人材育成カリキュラムにまで高めた先駆者。
前例にとらわれて思考停止することを嫌う根っからのイノベーターで、
「改革を仕事にする」「自分の足元を世界の中心に」をモットーに、
荒波に最初に飛び込む「ファーストペンギン」を育てることに尽力。

◇お知らせ(3)<大学入試に完全対応!「英語専門塾による『高校英語』指導法セミナー」のお知らせ>

私が尊敬する塾経営者のひとりで英語指導のプロ、
「英語専門塾ジョエル」代表の久野靖洋先生をお招きし、
高校英語の指導法セミナーを開催したします!

日時は5月12日(日)14:00~16:30、
テーマは「大学入試に完全対応!英語専門塾による『高校英語』指導法セミナー」です。

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●ゲスト講師紹介

英語専門塾ジョエル 
代表 久野 靖洋 先生
http://www.joel-ym.com

大学卒業後、オーストラリアにて日本語補助教員(ALT)として勤務。
帰国後、私立高校の英語科教諭として勤務。
教員として勤務しながらも、オリジナルの指導法を提供したい想いから
2010年4月に「英語専門塾ジョエル」を開校。
英語に特化した塾として、指導者泣かせと言われることで有名な
プログレスやニュートレジャーの指導法も確立。
英語の成績が飛躍的に上がる塾として圧倒的な人気をほこり、
常にキャンセル待ちの状態に。
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みなさんもご存知の通り、大学入試の英語指導は、高校入試とは段違いの難易度です。

ネット検索すると、英語の「参考書ルート」といった情報が山ほどアップされていますよね。

例えば、高3の3月に「英語長文〇〇問題集レベル1」、
高3の4月に「英語長文〇〇問題集レベル2」をする、といったものです。

確かにこれで、「いつ」「どの」問題集をやればいいかは分かります。

しかし難しいのは、その問題集を「どう」進めていくのがベストなのかです。
久野先生のアプローチは、このあたりが実に練り上げられています。

弊塾でも、10年以上前から久野先生に師事し、高校英語指導を確立してきました。

高3の1年間でほとんどの生徒さんが英語の偏差値を5~10アップできるようになり、
偏差値40台からのスタートだった生徒さんたちも、
関関同立や産近甲龍レベルの大学に次々と合格を果たしたほか、
英検準1級に合格した生徒さんもいます。

大学入試に限らずとも、
・高校生の英語指導にどう対応していいか分からない
・ちゃんと問題集の使い方を学びたい
・今の自分のやり方があっているのか不安
という方もぜひご参加ください!

また今回は、特別にセミナーアーカイブもご提供いただけますので、
貴塾内のみなさんで共有いただくことが可能です。

どうしてもスケジュールが合わない方も、後日視聴いただくことができます。

さらに、4月12日(金)までにお申し込みいただいた方には、早期割引特典として、
参加費用19,800円(税込)のところを16,500円(税込)とさせていただきます。

ぜひ、お早めにお申し込みください。

大学入試に対応できる英語指導法を学んで、
貴塾の高等部をさらにレベルアップしていきましょう!

<大学入試完全対応!英語専門塾による『高校英語』指導法セミナー>
■日 程 : 5月12日(日) 14:00~16:30
■参加方法 : オンラインシステム「Zoom」
■参加費用 : 1塾19,800円(税込) → 4月12日までにお申し込みの場合16,500円(税込)
 ※1塾あたり何名でもご参加可能です
 ※アーカイブも6月12日(水)まで視聴可能です
■定 員 : 12塾(先着順)
■申 込 : https://beast-ex.jp/fx3926/English
  ※アーカイブのみ(当日参加せず)の申込ももちろん可能です!

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◆まえがき<春恒例!?座席組みに四苦八苦>

こんにちは、リアル・パートナーズの安多です。

来週からいよいよ新学期がスタートで、どんな1年になるかワクワクしますね!

しかし、その前に大仕事が待っています。
そう、新学期からの座席組みです!!

学生講師がたくさんいる個別指導塾の場合、
大学の時間割が確定するまでシフトが確定しないのが悩みどころ。

現時点では仮決めで講師シフトや生徒さんの座席を決めていますが、
今週には講師全員の時間割が分かりますので、
それをふまえて一気に座席を完成させたいと思います。

座席組みが終われば、私の新年度の仕事は終わったようなものです(笑)。

座席組みで奔走中のみなさんもファイトです!
生徒さんにとってベストなペアリングを作って、素敵な新年度にしていきましょう!

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◆今回のテーマ<学生講師に伝えている「社会人の心得」(前編)>

手前味噌ですが、弊塾には自慢の優秀な学生講師たちがいます。

きっと、どこに出しても活躍できる人材になるだろうと思っていますが、
少しでも何かのためになればと、老婆心ながら、
社会に出た際の心得や上司の取り扱い方などは折に触れ伝えるようにしているんです。

そこで当メルマガでは、私がどんなことを伝えているのか、
前編・後編の2回にわたってシェアできればと思います。

正直なところ、私が伝えていることは、申し訳ないぐらいおじさんくさいです(笑)。

知らない人や信頼関係のない上司からそれを言われても、
おそらく「老害」のひとことで片づけられ、分かってもらえないでしょう。

ただ、同じ空間で一緒に働き、コミュニケーションや信頼関係がある状態で伝えると、
「おー、なるほど」と思ってもらえる部分があるようです。

貴塾での講師とのコミュニケーションのヒントなどにご活用ください。

伝えている内容は大きく5つあり、今回はそのうち以下の3つをご紹介します!

(1)同世代がすることの逆をする
(2)上司に好かれる
(3)強みを2つ以上持つ

(1)同世代がすることの逆をする

現代の職業観やそこで働いてきた若者たちにとっては、
量をこなすことがルール上禁止されていたり、理不尽に対する耐性がなかったりします。

また、世代としてもタイパ(タイムパフォーマンス)を求める傾向があり、
上司も20代に対して配慮しているケースが多いはずです。

もっとガンガン頑張って欲しいと思っていても、
やれハラスメントだ何だと言われては困るので、
腫れ物に触る気で若い社員に接する感じです。

だからこそ、そこに逆張りする「だけ」で、同期より抜きん出られることを伝えています。

すなわち、
・量をこなす
・多少の理不尽を笑顔でこなす
・タイパを求めない
・自分から歩み寄る
などですね。

40代以上の方は「24時間戦えますか」のCMを見て育った世代だと思います。

気合と根性がものを言う時代で、
今このCMを流したらどれだけ炎上するかというくらい、真逆の価値観ですよね(笑)。

ただ、今はそれを良しとしない、
特に上司側がそれを押し付けるなどもってのほかという時代ですので、
逆に言えば、それを自分からできる若手は、上司からするとむしろ希少種。

以前は、気合と根性だけでライバルに差をつけることは難しかったですが、
今ならこれだけでも同期を一気に突き放せるとも言えます。

タイパを求めず量をこなして、多少の理不尽をこなすだけで差別化になるんです。

信頼関係やコミュニケーションがとれていないと、単なるパワハラの内容になりそうですが、
ちょっとした自己アピールの工夫という観点で捉えてくれるのであれば
非常に効果的だと考えています。

もちろん、心身に支障をきたすような働き方を推奨しているわけではありませんので、
お間違えなきようにお願いします。

(2)上司に好かれる

媚を売りなさいということではありません。
上司が「こいつ、やるな!」と思ってもらえるような人物になることが大切だという意味です。

またそのために
「上司が喜ぶような行動をしなさい」「いい意味で上司とって都合のいいヤツになりなさい」
と伝えています。

例えば上司が「こいつやるな」と思うのは、
「上司世代にとって違和感がない=上司の同世代」の行動をしたときです。

例えば、こんな部下には上司も目をかけたい気持ちが強くなります。

・メールの返信が早い(遅くても24時間以内)
・依頼したことを喜んで引き受けてくれる
・食事に誘ったら「喜んで!」とついてきてくれる
・ご馳走した当日にお礼の連絡をしてくる
・ご馳走した翌日に「昨日はごちそうさまでした」とすすんで言ってくる

繰り返しになりますが、上司本人がこれを求めるのではなく、
若い社員にそういう価値観を押し付けるのでもなく、
上司はこういう態度や姿勢を喜ぶことを客観的に理解して、
それを行動に取り入れましょうという意味ですね、

上記の「喜びそうなこと」は、
私たちの感覚では社会人として当たり前のことばかりなのですが、
その当たり前ができない人も多い世代の中では、これだけで評価が上がります。

こうしたことを伝えているせいか、
弊塾の学生講師たちは基本的にメールの返信が早いです(笑)。

どうせ返さないといけないのだから、見た瞬間に返すのが結局はタイパも良いし、
評価も上がるよと伝えています。

食事会のお礼メールも、何度も伝えたことで、全員翌日までにするようになりました。
こういった習慣を学生の時につけておくと、強いなと感じています。

(3)強みを2つ以上持つ

「自身の強みを2つ以上持つように」ということも常に言い聞かせています。

強みを1つ持っている人は山ほどいるけれども、
強みを2つ3つ持っている人は極端に少なくなり、そこで希少性が生まれるよと。

例えば、英語が喋れる人は山ほどいます。
農家をしている人も山ほどいます。

しかし「英語がペラペラの日本人農家」となると、一気に数が減りますよね。
付加価値と言ってもいいかもしれません。

英語を実用レベルで使っている人は15億人と言われているので、
マーケットは日本国内だけから一気に世界へと広がるわけです。

さらに3つ目、4つ目の強みなどを持っていれば言わずもがな最強となります。

高校数学で習う集合のベン図(○が2つ3つ重なるやつです)で、
重なっている部分(AかつB)になることが大切なんだよと伝えると、
より分かってもらいやすいみたいですね。

いかがでしたか。

弊塾の学生講師たちはいい子たちばかりなので、
(たぶん)私の話を好意的に聞いてくれていると思っています。

何でもそうですが、誰が話すかで相手の受け止め方も変わってきますので、
日頃の人間関係がとても大切ですし、そうした働き方をこちらが実践して示すことも大事です。

みなさんが学生講師たちに伝えていることがあれば、また教えてください!

次回は後編をお届けします!お楽しみに。

【今回のまとめ】
・大切な学生講師が社会で活躍するため、伝えることはしっかり伝える
・内容が伝わるかは、日頃の信頼関係次第

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◆あとがき<来週の平日、お休み取れてワクワク>

春期講習も今週で終わり、バタバタした1ヶ月も少しずつ落ち着きを取り戻してきました。
老体に鞭打ってよく頑張ったと思います(笑)。

そのご褒美と休養も兼ねて、来週は平日に休みを取らせてもらうことにしました。

平日にお休みを取れるなんて、不思議なワクワク感がありますよね。
子どものころ学校をずる休みしたときのような、ちょっと悪いことをしている気分で(笑)。

妻もこの日は仕事が休みなので、日帰り温泉に行くつもりです。

子どもはもちろん学校なので、
ピンポイントでこの日に熱を出さないことを2人で祈り続けています!

みなさんも春期講習お疲れさまでした。

ゴールデンウィークまでは何かとバタバタの日々かと思いますが、
ゆっくり休まれてくださいね。

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