市場にはりつくこと

支援モデルで運営するコミックではまだまだ食えないので、スタンプやらDL販売やら色々やってるんですけど、よく思うのは「市場にはりつけ」ということ。

具体的には、各サイトのランキングをよく見たり、他作品のレビュー評価などを見て「今何を作るべきか考える」ということです。DMMしかり、Amazonしかり、コミケしかり。

興味深いのはコミケで大手とされているサークルさんが、DL販売ではあまり数字を残せなかったり、その逆があるということ。市場それぞれに傾向の違いがあるんですね。

各市場の傾向をきちんと見た上で、類似・模倣に終わるのではなく、「ありそうでなかった」「こんなものが欲しかった」という企画を生み出せれば、ヒットの可能性はグンと上がるのだと思います。

結局、時々ヒットを打たないと食ってはいけないのです。なかなか厳しいよね…。

経験上、「自分がやりたいこと」を貫き通すよりも、市場が求めるものを推測し、その範囲内で自分に出来る事を考える方が、結果は出やすいと思います。市場に対して謙虚になるというか。

そんな感じで、スタンプやDL販売のランキング、売上げ数を毎日見つめています。

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