「本を囲んだ語り部屋」2023/10/29 武田双雲さん『「ありがとう」の教科書』
日曜朝のX(Twitter)スペース「本を囲んだ語り部屋」
10/29は武田双雲さんの『「ありがとう」の教科書』を取り上げました!!
書道家として有名な武田双雲さん、本書では「感謝は技術」だと断言されています。「感謝にあふれた人生を歩みたいなら、感謝を口にすることが大切であり、これが明るい未来への近道となる」というメッセージは、日頃の自分のあり方を見つめ直すきっかけになります。
語り部屋ではモデレータそれぞれの「感謝」に関して感じることを語り合いました。
その中では「自分のことを素直を好きと言えるか?」という問いが響きました。なぜか自分に対して素直に好きと言えない自分もありますね。モデレータのいたるさんは「大きなめぐりあわせの中にいる自分が好き」を話をされていて、自分を取り巻く世界への感謝があるからこそ、自分のことも素直に感謝ができるように思いました。
そして後半には「アプリシエイティブ・インクワイアリー」という「組織の真価を肯定的な質問によって発見し、可能性を拡張させるプロセス」という話にもつながりました。ついついあるものよりもないものに目がいってしまう人間の傾向。メーテルリンクの童話「青い鳥」にも描かれているように、目の前にあるものに気づいていないことはたくさんあるのかもしれません。
だからこそ武田さんが書かれているように感謝を言葉にしてみるという行動が大事なのだと思います。それによってようやく目の前にあるものに気づけるようになると思いました。
まずはこの今の自分に感謝ですね。
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