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夜中に子どもが突然嘔吐!準備しておいてよかったこと

夜中にコンコンと咳がではじめた末っ子
そのおかげで何度も目がさめてしまい
思うように眠れなくて
不快な気持ちと何だか嫌な予感がした。


「もしかしたら、吐くかも…」

そんなことを思って
万が一のときに使えるように準備している
とある袋を手元に置いた。


この「もしかしたら…」は
看護師として
病棟で昼夜問わず働いていたときから
何となくの感覚として存在していて
わたしを動かす
前触れみたいなものだったりする。


袋の中身はこんなものが入っている。 

使い捨て防水シーツ
トイレットペーパー
使い捨て手袋
新聞紙
ビニール袋

4人の子どもを育てながら
夜中の嘔吐ほど
親子ともに体力も気力も使うものはない。

何度も何度も
子どものたちの体調不良を経験して
たどり着いた
お守りみたいなアイテムたちを
ひとつのビニール袋にまとめている。



いつでも吐物をキャッチできるように
おもちゃのバケツに
ビニール袋をかけて
新聞紙の上にバケツをセット。

部屋の電気をつけると
子どもが嫌がるので
手元だけでも光があると助かるので
スタンドライトも手元によせた。



やはり予感は的中した。

いつも少し離れた場所で寝ている末っ子に
嫌な予感を感じて
そばでその様子を見ているときだった。


お守りアイテムを駆使して
無事キャッチ。

第二波第三波に対応できるように
夫にもヒソヒソ声で声をかけて
別室へ移動。

他の子どもたちは
グーグー眠っていて起きる気配もなかった。

布団への被害と
他の子の睡眠の妨げない

この大きなミッションをクリアして
心底ホッとしたわたしだった。




お守りアイテムのなかの
防水シーツを枕元に敷いて
次の戦いにそなえる準備もすませた。

落ち着いた子どもを横にして
眠りに入るのを確認したあと
こんなことを思った。


もう使わないかな…と思っていた
あの袋を片付けなくて良かったー

ひとまとめにしておいたから
バタバタ動き回らなくてホント助かったー

夜中に布団カバーや
パジャマを洗うあの作業がなくて救われたー

わたしもすぐ寝れるってサイコー


いつ起こるかわからない
子どもの体調不良だからこそ
万が一のときのために備えることは大切だ。


吐いてビックリして
気持ちが悪くてグズグズ泣いて
そんなわが子を手早くケアできるし
母であるわたしの疲労感を最小限にできるからだ。


今朝起きてきた末っ子は
「おなかすいたなー」
「はやくほいくえんいきたいなー」と
いつもの言葉を話していた。


もう嘔吐はないかもしれない。

でも、
念のため袋のなかにはしまわず
手の届くところに置いておこう。


体調がもどったら
またいつものアイテムをそろえて
袋にひとまとめにして
部屋の隅っこに置いておこう。


わたしと子どもたちをいざというとき
守ってくれるアイテム。
備えておくのをおすすめします。 

これからもよろしくね。
そんなことを感じている。

▼髙橋泰代のホームページ






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