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「ハネタク」ココロのストーリー

矢田石材店の季刊誌『Hanaemi』の陽春号を発行しました。巻頭の連載企画『ココロ、やどる。』に登場していただいたのは、今夏のパリ・オリンピック代表、カヌー・スラロームの羽根田卓也選手。5度目のオリンピックを迎えるベテランアスリートの「ココロ」のストーリーです。


5度目の五輪へ、見えたものは?

羽根田選手は、矢田石材店のある岡崎市と同じ愛知県の豊田市出身。両市は南北に隣接している西三河の街で、まさに地元のトップアスリートです。気持ちを込めたものや経験、場所などについてお話をうかがう『ココロ、やどる。』という企画を思いついたときから、実は、始まったらぜひ登場してほしいと思っていました。地元だから、というだけではありません。2016年リオデジャネイロ・オリンピックの銅メダルで注目度が上がり、「ハネタク」と呼ばれて、メディアを通して発信される言葉や考え方、姿勢などから、きっと「ハマる」お話が聞けるはず、と思ったからです。

羽根田卓也選手

昨秋、オリンピック代表に内定した直後にインタビューをお願いしました。お話の内容にちなんだ場所で撮影したい旨を伝えたら、神社仏閣がいいとのこと。歴史小説が好きで、茶道など日本文化にも興味を持っていることは知っていたので、なんとなく「そういう話かな」と思っていました。しかし、実際にお話を聞いてみるともっと深かった。いい意味で裏切られました。
若いころに出場したロンドン、北京大会、心技体が充実して表彰台に乗ったリオ大会、国内開催がコロナ禍で延期された東京大会とは違う楽しみが見つかった5度目のオリンピック。パリの大舞台を迎える前に、読んでいただければ幸いです。

「仏教的なものが好き」な副住職

ご住職インタビューは、平和公園はなえみ墓園を矢田石材店と運営している、名古屋市中区の高顕寺の加納慈孝さんです。穏やかな語り口の30代の副住職は小さなころから「仏教的なものが好き」。その面白さを多くの方に伝えたいという気持ちが伝わってくるインタビューでした。

高顕寺の加納慈孝・副住職

陽気の動き出す季節に

4月発行なので「春号」としてもよかったのですが、1月に発行した前回は「冬号」とせずに「新春号」としたので、「陽春号」としました。陽気の動き出す暖かな春、陽気の満ちた暖かな時節、という意味です。表紙は、満開の桜の写真でもよかったのですが、川面を桜の花びらが流れる「花筏(はないかだ)」です。

『Hanaemi』は無料です。矢田石材店の各店舗や事業所、「はなえみ墓園」のある寺院、「お寺でおみおくり」の賛同寺院などで手に入れることができます。ご入用の方は矢田石材店(フリーダイヤル0120-336-772)へお問い合わせください。

「矢田石材店なう」では、近況や情報などを随時お伝えしていきます。

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