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「分身ロボットカフェ DAWN ver.β」未来を拓く、できないことが価値となる場所

皆さま、こんばんは。
今日はオリィ研究所所長、
吉藤オリィさんの開発された
「分身ロボットカフェ」
についての興奮をお伝えします。
小伝馬町にある、分身ロボットカフェで
吉藤オリィさんのお話が聞けるセミナーに
参加してきました。
このカフェは、まるで未来の架け橋のようなカフェ。
実際に奇跡の技術に触れることができました。

セミナーでは、吉藤オリィさんが語る
「アイディアの根源は『できない』」
「できないことが価値になる」

という言葉が深く印象に残りました。
分身ロボットカフェはまさに、
その言葉を具現化したかのような場所です。  
カフェ内テーブルに
OriHimeと呼ばれるロボットが設置され、
その横にはiPadが置かれています。

OriHimeさんには遠隔のパイロットさんがおり、
そのパイロットさんは実は、身体が動かなくなった方々です。
パイロットさんが遠隔でカフェでオーダーをとってくれ
そしてテーブルで会話をしてくれるという仕組み。

身体が動かなくなった方々は「出かけられない」や「移動が困難」
この「できない」を価値にして
考えられたのが分身ロボットカフェなのです。

コーヒーを注文すると、
OriHimeさんが遠隔でオーダーを入れ、
別のOriHimeさんが
実際にお飲み物を運んでくれます。
Pepper君のようなAIではなく、
実際の人が操作してくれて、会話もしてくれるのです。
ロボットは感情豊かにコミュニケーションをとってくれます。
だって、人ですから。


OriHimeさんのパイロットさんは、
ご自身が今どの様な状態なのかも
リアルに話してくれました。
私は病気で途中から車椅子になってしまったのです、とか、
神奈川から遠隔しています、とか、趣味は・・・・・・
実際にOriHimeは手をあげたり、
うなずいたりしてくれるので、
お顔が見えなくても感情がわかります。
声もご本人なので、
普通にお話しているのと本当に変わりません。
ただ、遠隔なだけなのです。

吉藤オリィさんが語るように、
「できないこと」が新しい価値を生み出す。
人は年をとり、
いつかは動けなくなる時がやってきます。
しかし、分身ロボットカフェで見たこの風景。
自分が動けなくなった時でも、
自分のために、誰かのために何かできる未来が広がっているのです。
このカフェはまさに未来の可能性を感じさせてくれる場所でした

分身ロボットが架ける橋を渡り、
できないことから新しい価値を見つける旅に出かけてみませんか?
吉藤オリィさんの言葉が象徴するように、
未来はここにあります。

カフェのバリスタさんもいらっしゃるそうです!テレバリスタ
遠隔ビールサーバーも!
数々の賞をいただいています

ステキなnoterさんが分身ロボットカフェをご紹介しています。
その記事もこちらに!



分身ロボットカフェ DAWN Ver.β
営業時間:
全日11:00-19:00
定休日:木曜日(祝日の場合は営業致します。)
住所:〒103-0023
東京都中央区日本橋本町3-8­-3
日本橋ライフサイエンスビルディング3 1F
最寄り駅:東京メトロ 日比谷線  小伝馬町駅 徒歩4分
     JR総武線 新日本駅 5番出口すぐ
     東京メトロ銀座線  三越前駅 徒歩7分
     JR山手線 神田駅 徒歩10分
TEL : 03-3527-2136
メール :dawn@orylab.com

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