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【アート】輝く都市の夜、ネオンアートが東京タワーを包む

東京の住人でありながら、
しばらく東京タワーに足を運んでいないあなた!

それは、実は私です。
振り返ると、もう4-5年は東京タワーを訪れていません。

今年で65周年を迎えた東京タワーが贈るイベント、
「大ネオン展」FIND NEW WAVEに行ってきました。
香港の映画「燈火は消えず」とのコラボもあり、
ここでは、ネオンアートの殿堂をみることができました。


東京や東南アジアの都市部で常に輝く「ネオン」。
まずこの展示会で見えるのは、ネオンを言葉。
アートディレクター千原徹也さんの手によって一堂に展示されています。
言葉が羅列されたネオンには、
パっと見て目に映ったことばが自分の今年のキーワードかもしれません。

次に印象的だったのは、
赤塚不二夫さんの娘、赤塚りえ子さんが手がけたネオン位牌。
位牌なのに、拝むような気持ちより
見ているだけで心が躍ります。

他にも展示物にはQRコードが付いており、
読み込むと新たな世界が浮かび上がるネオンもいくつかあります。
会場では、スマートフォンを向けて
「あー浮かび上がった!」「えーどうやったらできるのー」
といった歓声が飛び交っていました。

暴走東京/BOSO TOKYO x アオイネオン


はなぶし/ピギーワン

このネオンがQRコードで読み込むと、こんな感じに浮かび上がってきます!


はらわたちゅん子

香港とネオン、そしてネオン職人の人生を描いた映画「燈火は消えず」
のコラボレーションネオンも必見です。
香港も東京も景観や建築法のことを考えると
ネオンサインが失われつつあるんですね。
その美しさと芸術性が一堂に会する瞬間に心を奪われました。

香港映画「燈火は消えず」x アオイネオン

訪れた東京タワーは、新たな魅力に満ちていました。
インバウンド仕様の展示や、
日本の強みである「アニメ」のコーナーも充実。
東京タワーを間近で見ると、
東京タワーの象徴的な威厳を改めて感じます。
鉄の塊ではありますが、
東京を象徴する威厳さと高さに触れることができます。
海外の方々が沢山訪れている様子も、東京人として少し誇りも感じます。
東京タワー。
東京の魅力を再発見した貴重なひと時でした。

私が大好きなぷらいまり。さんも
この展示会を丁寧にnoteでご紹介しています!



大ネオン展‐FIND NEW WAVE‐
1.10 (Wed) - 2.4 (Sun)
開場時間 10:00 - 22:00 (最終日20:00)
入場料金 無料
東京タワー 3階

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