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健全に書き続けるための朝書く習慣

朝、職場についたら必ずコーヒーを入れて飲む。

いまはドリップパックという、1杯だけ入れる個別包装のコーヒーを使っている。とくにこだわりとかはなくて、コーヒーの香りがすれば何でもいい。
9時すぎのオフィス。フロアには日中の10分の1くらいの社員しかいない。

パッケージを破って、マグカップの上にパックをのせて、お湯を注ぐ。すると、白い湯気と一緒にコーヒーの香ばしい匂いが鼻の奥まで届いて、それで仕事スイッチが入る。本当に、その一瞬のためにコーヒーは飲んでいる。

よく、眠気覚ましにコーヒーをと言うけれど、ぼくの場合は眠いときにコーヒーを飲んでもあまり効果がない。眠いときは、コーヒーを飲んでも眠い。だから最近は、眠かったら帰って寝る。コーヒーを飲んでねばっても、けっきょく使い物にならないアイデアしか出てこないので、眠いときは帰って寝る。そして、必ず6時間は寝る。それで仕事中に眠くなることはなくなった。
昔は不思議なほど眠かったのだけど、「眠いときは無理。」そういう諦めがついてから、眠くなくなった。

話を戻そう。

最近始めた朝の習慣として、会社に着いたら最初にnoteを書くことにした。と、書いているこのnoteは夜の23時過ぎに書いているのだけど。1月に「毎日noteを書こう」と思い立って、あんまりうまくいかなかったので、少し習慣を変えてみた。
朝の1時間をnoteに使う。朝活ならぬ朝書く習慣。そう決めてみたら、健全に書くことと向き合えている。夜中に「ああ。なにか書かないと。」と重い腰を上げてPCの前に座ることがなくなった。書くことがストレスの種になるみたいなこともなくなった。

人の少ないオフィスで、コーヒーの匂いをかぎながら、朝の電車で読んだ本のこと、最近おもしろいと感じたWeb記事のこと、昨日の仕事で気になったこと、過去にメモった何気ない言葉や気付きのこと。
そういう、普段の自分が見落としてしまいそうな「なにか」に思いを巡らせながら言葉にしてみる。

たぶん、そういったほんの少しの習慣と気持ちのバランスに、ぼくの書くということは支えられてる気がする。

本当に、なんでもないことのように思えるのだけど、習慣を変えてみることって大事だなと思っている。

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