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Jリーグ順位予想という名のなにか

今日は、夜も遅いので読んでもためにならないnoteを書く。

明日、2月23日(金)からサッカーのJリーグが開幕する。
弊社には「サッカー観戦部」という10人ほどの部活動があり、会社の経費で部費もいただけるというありがたい仕組みがある。ただ、「観戦部」なので基本は試合を観ながら飲んで食べて雑談してるだけの、なんともゆるい部活である。

そんなサッカー観戦部なのだが、今週は開幕戦を控えているということで、どこかメンバーもそわそわしている。社内チャットツール「Slack」の片隅にある部室では、「順位予想」なる掛け声のもと、J1の18チームを(酔狂な人間はJ2の22チームまで)あーだこーだと言いながら、「願望だね」「そのチームを…そこに!?」と、お互い牽制したりしながら、忙しい合間をぬって順位を練り、披露しているのである。

そして、いよいよ明日は開幕戦の観戦会だ。きっと、試合そっちのけの順位予想ダメだし大会になるだろう。
メンバーそれぞれがほぼ重複無しで別のチームのサポーターであるからして、基本は「我がチームこそ」という気持ちがある。とはいえ、あまりに無茶なえこひいきはしない。サッカー好きのプライドが許せないのだ。その、エゴとプライドがぶつかりあう、仁義なき順位予想決定戦。はたして‥。

とはいえ、いい歳した大人が集まってサッカーのことを純粋に語れる場というのは、本当にありがたい。「好き」が一緒なので、安心して話ができる。
順位予想だって、メンバーの誰かが言い出さなければ、プロの解説者がつくった予想を見て「ふーん。わかってないねぇ」とか言っておしまいなのだ。それがまあ、自分でつくったら難しいこと。
それで、集まって酒を飲みながら順位予想の根拠となる裏情報を披露しあい、イニエスタを筆頭にワールドクラスがそろうヴィッセル神戸とセレッソ大阪の試合を楽しめるのだから。しかも会社の経費で。感謝しかない。

ひとりじゃできないことが自然とできてしまうチームって、なんだかありがたいなと思うんです。

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