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先輩の声 療養病棟 看護師J

谷津保健病院で勤務している先輩の生の声を届けたいと思います。

今回は、療養病棟で看護師として勤務しているJさんにお願いしようと思います。
では、Jさん、今日はよろしくお願いします。


まず、どういう仕事をしているか教えてもらってもいいですか?


はい、私は療養病棟で看護師として働いているのですが、基本的には、患者さんのオムツ交換、清拭や、口腔ケア等の身の回りのお世話といった日常生活援助が中心です。
食事摂取が困難な患者様には点滴管理、経管栄養等を実施したりもします。
療養病棟といった性格上、終末期やお看取りの患者さんも多く、患者さんの状態が変化しやすいため、変化に素早く対応できるように、注意しながら検温等や処置を行っています。
また御家族の面会も多いため、御家族が安心できるように、声掛け等を積極的に行っています。

どういうところにやりがいを感じますか?


所属している病棟は元気になって退院していくといった方はどうしても少ないので、回復して元気になっていく過程はあまり見られません。
しかし、長期に入院されている中で、患者さんや御家族に名前を覚えてもらったり、ありがとうと感謝されたりすると、とてもうれしく思います。
また、清潔ケア等や洗髪などのケアの時間を業務内で確保し、きれいになった患者さんが喜んで、笑顔を見せてくれるとうれしく思います。

夜勤明けの朝、日勤のみんな、後はよろしくね!

働き始めて苦労したことはどういったところですか?


やはり、1年目は慣れない環境や、命を預かっているという責任からプレッシャーを感じることが多く大変でした。しかし、先輩や同期に支えてもらいながら乗り越えることができました。日々の業務に時間を追われることも多いのですが、スムーズに終わった時や、求めていた成果が得られたときは達成感も感じています。

どうして谷津保健病院で働こうと思ったか教えてもらってもいいですか?


私は、学生の時に谷津保健病院で実習させていただく機会があったのですが、学生から見て病棟の雰囲気がそれまで実習した病院の中で一番良かった事と、指導していただいた看護師の方の看護に対する姿勢が素敵だったので、谷津保健病院に就職を決めました。
就職してからその方と一緒に働くことができてうれしかったです。

当院に就職してよかったと思うことはありますか?


地域の方に密接した病院なので、繰り返し入院される患者さんが多いので、患者さんに名前を覚えてもらったり、親近感を感じて笑顔になってもらえるのがうれしいですね。
また、プライベートでも、寮が駅に近く、都内にも出やすかったり、近所の治安がよいため安心して生活できることがいいですね。

これからの目標はなんですか?


後輩もできてきたので、これから後輩指導や新人指導などができるように、また自分の知識向上のためにも、苦手分野の勉強や、日々のケアの向上を目指していきたいです。

最後に、後輩へのメッセージをお願いします。


働きはじめは慣れないことも多く、毎日つらいことも多かったですが、できることが増えてくると、看護師としてのやりがいも感じることができるようになってきます。
また、シフト制で休み希望も出しやすいので、お休みの日は友人と遊んだり、自分の好きなことができるのでリフレッシュしながら頑張ってください。

Jさん、今日はどうもありがとうございました。
これからも頑張ってくださいね。

今回は、療養病棟で看護師として勤務しているJさんにお話を伺いました。


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