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やわらか議論「THE UPGRADE」vol.1 〜5G時代のライブ配信に向けて〜

こんにちは!やわらかいライブ配信ラボ #やわラボ です。

今回は、やわラボサロン内にて新しく始まった新企画「THE UPGRADE」についてお話していきます!


【「THE UPGRADE」って?】

サロンメンバーの 櫻井 洋介さん が企画・主導で動くオンライン議論です!


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櫻井 洋介(さくらい ようすけ)
映像、音響、イベント制作と群馬を拠点に活動するマルチクリエイター。
現場では配信リーダーを担当。サロン内でも映像編集を手がけたり、音響の知識を他のメンバーに向けて発信したりと大活躍です。

写真:鈴木 香那枝


毎週テーマを1つ決め、やわラボメンバーが議論。

議論への参加は自由で、それぞれのバックグラウンドを用いて意見を出し合います。課題に対する解決方法はさまざま。

お互いの見識を持ち寄ることでお互いの知識の引き出しを増やし、今後の未来を創っていく糧にする企画が「THE UPGRADE」です。


【「5G時代のライブ配信に向けて」】

「THE UPGRADE」vol.1でお話したテーマは

「5G時代のライブ配信に向けて」

IT技術が進化し、5Gの導入も可能になり、
日本では2020年の春から導入予定。

通信速度が早くなり、同時接続も今よりもっとたくさんできるようになる。

動画の遅れもなくなっていくのでよりリアルなコミュニケーションが取れたり、高度なライブ配信がどんどん可能になっていきます。

議論では5G時代への足がかりとして
“docomoのフューチャーエクスペリメントのTVCM”の例が出ました。

日本、ニューヨーク、ロンドンの3地点を
ネットワーク通信で繋ぎ、同時にダンスをする。
回線が早く、太くなることによって「低遅延」、「大容量のデータ送信」、「同時接続回数の増大」という5Gの3点をフル活用した未来が待っていると言えます。ワクワクしますね!

それでは今回、どんな話が議論されたのでしょうか?
少しかいつまんでご紹介します!


主張①:身近になる、ライブ配信

今でもビジネスセミナーや株主総会などでもライブ配信が浸透していますが、本格的なライブ配信が当たり前になる時代は容易に想像できます。

ライブ配信はiPhoneからでもできるけどより聞きやすい、
見やすい配信をするためには技術チームへお願いする機会が増えるのではないか、というお話が議論に出ました。

これはAIにはまだまだ出来ない領域なので、

・ネットワーク回線に対する知識
・大きい会場でもケーブルが引き回しできるシステム構築
・バックアップ準備
・飽きさせないカメラワーク、スイッチング
・リアルタイムにテロップを作れる技術
・現場で起きる突発的なトラブルに対する対応力

が求められてきそうですよね。



主張②:VR、ARも身近に

議論の中では「VR推し!」の声もありました。
VRという言葉はよく聞くようになりましたが、今でも身近にある事を気付いている人は少ないかもしれません。

アニメでいうと「サマーウォーズ」のような世界もVRの世界です。
ソードアートオンラインもVRゴーグルをつけてましたよね!
今はお値段も高価になりがちですが、浸透していく未来も見えてきます。



主張③:動画を「ただ作る」だけじゃダメ

5G時代になり、ハードやソフトも進化していく。
作る人も増えれば消費者も増える。
動画広告やサービスの動画提供も増えていく。
動画の需要は上がる。
発注ベースでは動画の単価が下がる。

これは、既にシェアを取りつくされたレッドオーシャンかもしれません。
AIも進化していくから、私たちは何をしていくのかを考えないといけない、という議論もありました。

AIの力を借りながら、私たちは私たちにしかできないことを探していく重要性も論じられてました。

チームで取り組むこともその1つですね。
こちらも良かったらどうぞ!

◆やわラボのオーナー、ゆーすけさんのnote◆



主張④:音声コンテンツにも期待

動画広告やたくさんのライブ配信が増える中、音声コンテンツも伸びるのではないかという話も出ていました。
今はradikoやVoicyといった音声メディアがありますが、音声コンテンツを取り入れるメディアは増えていきそうです。


【まとめ】

これらのように「5Gの活用」という点でも、それぞれのバックグラウンドを持った人たちが年齢・性別・経歴関係なく意見を出し合い、それぞれの可能性を出し合いました。

批判なしで意見を認め合うことで、それぞれの成長にもなり、チームとしても可能性を広げ、活躍の場を伸ばしていくことができそうです。


今後の未来を創っていくために、今から自分がやるべきことを見つける「THE UPGRADE」。

あなたも、やわラボで議論に参加してみませんか?


文:しらね

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