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眼を見張る成長に驚きが止まらない

コシタが自宅に戻って1週間が経った。

病院でお腹空いた時以外声を出さず、私たちを心配させた彼女は前回の記事のとおり、家に帰ったとたん、めちゃくちゃよくしゃべる子に戻った。

3週間拘束されて存在を忘れられてた手も、おもちゃを渡してみたらあらビックリ。

掴んだ!

そして投げた!

そして彼女の蹴りはより鋭くなった。

ダウン症特有の低緊張は一体どこへ行ったのだろう???

いや、一般の赤ちゃんはこれよりももっと力強いのか?

私の二の腕にはコシタにつねられた爪の痕が残っているのだけれども、彼女でこれなら、健常児の赤ちゃんは親の肉をちぎり取るのではないだろうか。

ひー!怖い!!

…というのは、半分冗談で半分本気で。

入院していたためまったく行けていない療育を家でサポートする意味も含めて、ダウン症の子用の赤ちゃん体操を勧められた。

こちらの本の冒頭にはダウン症の子の低緊張の特徴が写真付きで書かれているのだけれど、コシタ、やっぱり力強いみたい。

体操前体操後の体の状態の写真で、どれも体操後が今の状態に似てる。

いつも活きのいい魚みたいにビッチビチ跳ねてる。

これは毎日長時間病院に行って、構い倒していた成果だろうか。
刺激を与えるつもりで知識もないまま触りまくっていたのだが、結果的に赤ちゃん体操に通じる動きが数個あった。

ただ、腹筋に関してはやっぱり弱いな。

背中の力がなかなか強いので、より腹筋を使おうとしない。

果たしてこの背中の力は脳の障害関連からくるものなのか、中学時代に学年一位の背筋力を持っており、おかげさまで腹筋がまったくなかった母の遺伝なのか。

後者であってほしいが

それならそれで、なんかごめん。

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