【二次創作】個人的に最近思ったこと3つ【2023年5月29日】

①定期的に問題になるTwitterでのお気持ち表明/炎上問題


第三者達の拡散は止められない。
それが一番の恐怖。

女性向け同人では定期的にトレパクやいじめ等の問題が上がる。
当事者の善悪どうこうではなく「炎上そのものへの考え方、対応策」を再度書こうと思う。

※炎上についての私YAYAの考えは過去記事でも3つあるので興味あれば読んでみてほしい。
【二次創作】炎上や学級会に巻き込まれたら【お悩み解決】
【二次創作】同人関係の炎上ごとを回避するには?【考察】
【二次創作】炎上から見えた女性向け同人界隈の新常識とメンタルの保ち方【考察】


今回は特に男性向け同人と比較しようと思った。

男性向け同人界隈も流行を調べるためチェックをしているが「あの人酷い人です、注意喚起」「こんな酷い目にあいました」という文面をあまり見ない。

昨今ではAIを使用したi2iトレパク(と言っていいのかは解らないが)も各所では問題として上がっているが、炎上状態とはほど遠い。
少しの間当事者周辺で騒いで終わりという感じだ。

男性向けでの炎上は、もう個人間のトラブルを飛び越えた公式や法律に盾突く程のレベル、テレビのニュースレベルにならないと大きな炎は起こらないのだ。

AIを使用したトレパクではない、手動でのトレパク問題は男性向けを観察していて過去2度見かけた。
しかも問題を起こしてしまった2名ともかなり大規模なサークルだった。

両者が現在どうしているのかというと、①問題になった作品の削除、②謝罪(女性向けに比べてかなり短い文章だった)これらを済ませ、現在も同じ作家名/同じサークル名で活動中だ。

女性向け同人では考えられない。
2名ともアカウントも名前も変えず、精力的に活動を続けている。多少のアンチは付いただろうが、外野から見る限り人気は保ったままだ。

これをどう思うか。

「女性向けが陰湿って言いたいの?」
「いやいや男性向けなんてただエロ見れればいいんでしょ?パクラーが野放しなんて問題あるよ」
そういう意見も出ることだろう。

けれど、私YAYAはここから少し違う見方と感想を持った。
どういう状況の違いが、炎上状態になる/ならないを決定付けるかだ。

それは、第三者がそこまで騒がないこと。

「今後どうするかは当時者同士の話し合いに任せ、無関係の第三者はお気持ちツイートをしない」
「言い争いがあっても当事者同士なら自由にケンカさせておく。だが無関係の第三者は決して話題にしない」

これを全員が厳守すれば女性向け同人も炎上にならないのではないか。

問題を起こした人が居たとして、怒っていいのはその相手だけ。
問題を起こした人に完全無関係の人々がご意見するのは私YAYAは違うと考えている。

だがきっと無理だろう。
これは理想論だ。

実際、芸能人や声優が問題を起こした時も関係者ではない99%以上の人がTwitterでは気持ちを表明してしまう。

特に私達同人女は「この人の本持ってる、ショック!」「ついにうちのジャンルでも…」「〇〇さん可哀想」「関係者もいるんだからちゃんと公表しなさいよ」等々、反射的にお気持ちを呟いてしまう人が多い。
感情が高揚してしまいスルーできないのだ。

また知り合いが炎上の渦中にあったり自分自身も関係のある間柄であれば、マシュマロで応援なり批判なり考えなり「匿名お気持ち」までも送ってしまう。

そしてタイムラインが集団ヒステリーの様に同じ話題に染まっていき、トレンドワードにトレパクだのカプ名だのが列挙されるという流れだ。

自分の今の感情や考えをツイートしたくなるのは理解できる。
だが、大規模人数によるこの流れがそもそもの問題、炎上の図式だと感じている。

もちろん、男性向けタイムラインでも個人間の揉め事を見たことが無いわけではない。
このアカウントとこのアカウントは今ケンカしてるな、と思ったことが私YAYAがチェックをし始めたここ数年でも数回あったように思う。

だが周りの男性アカウントたちはそこに興味を示さないのだ。

揉めてるアカウントがタイムラインに混ざっても、おっぱい!エロ!Vtuber運用!ふともも!仮想通貨!米国株投資!といった別の欲で話題がどんどん流されていく。

これは私YAYAの主観だが、女性は男性に比べサークル同士の揉め事を見てご意見/お気持ちツイートするのが好きな人が極端に多いと感じる。
(男性オタクは周囲の揉め事よりも、いかに自分のお金を稼ぐか、エロネタを見つけるか、この二点が優先度が高いと感じた)

そういった理由から、女性向け同人世界でのサークル同士のネガティブな内容発信は最大限の注意が必要と考えている。

あえて外に向け言う必要はあるのか。
私YAYA個人は無いと感じた。

それはジャンルのために我慢しろとかそういう意味ではない。
「告発した自分自身」へ危険が及ぶ可能性が高いからだ。

大々的に言えば、そこそこの規模の旬ジャンルであればほぼ間違いなく炎上/学級会が起こる。

一度燃え上がった炎(第三者たちの膨大な数のお気持ちツイート)を、当事者達だけではもはや沈静化できない。
そういった混沌とした状況、皆何度も見てきたのではないだろうか。
加害者だけに火の粉が行くわけではない。

「あの人が被害者なのはわかるけど、言い方ってもんがあるんじゃない」
「この人も過去何かやらかしてたら面白いかも、探してみよう」
「被害者の友人とされる人も昔こんな問題起こしてなかった?」

等々、時間差で好き勝手に探ってくる第三者が出てくる上、今後良からぬ監視の目が無数に付いてしまう。

これらの事から、私YAYAは何か揉め事が起きても大っぴらに言わない方が吉、沈黙は金だと思った。

何度も言うが、何か被害にあっても黙って耐え忍べという意味ではない。

トレパクを今後もし誰かにされたとしても、個人で水面下で話をつけにいき、拒否られれば弁護士を立ててでも話に行く。
そして相手にどうして欲しいかのこちら側の希望(該当作品の削除や活動ジャンルを変えてもらう、金銭的なこと等)を伝える。

Twitter私刑にするのではなく、表では見えないよう話合いを持ち、筋を通す、お金をかけてもだ。
そう決意している。
勿論話し合いを持ったことすらも表では言わないだろう。

加害者擁護したいわけでも被害者批判したいわけでもない。
「自分の身を守るための最善策」の話だ。

女性向け同人で活動していく以上、何か事件が起こった際、膨大な数の第三者からのご意見/お気持ちツイートからは逃げられない。

怖いのは相手加害者ではない。
膨大な数の第三者が何よりも怖いのだ。

対応云々について異論はあるのかもしれない。

だが私YAYAは同人活動で何が起こったとしても「自分を守るために」公の場では注意喚起の声を今後も上げることはない。
それが賢い選択であると自分は考えている。



②AI絵の進化は女性向け同人にも影響が出てくる頃なのか


現段階ではまだ影響が無い。
しかし「絡み絵」「キャラの顔が指定」できるようになったら影響が出る。


絵関係のSNS複数で、有料サービスに当たる部分が最近AI絵禁止となった。
これも男性向けタイムラインを観察していて知ったことだ。

女性向け同人活動をしているアカウントではこのAI絵禁止の話題はほぼ見かけなかったが、男性向け同人のタイムラインではかなり話題になっていた。
また、その話題を取り上げてる同人関係youtuberも見かけた。

悪質なAI作家が居たからだ、手描きの絵師が被害があったのではないか、いろいろ言われている様子だが「AI絵がサーバー容量ばかり圧迫して運用側に利益が少なかった」からではないかと私YAYAは考えている。

お金を払ってまで見たい絵なのかどうかと問われた時に、AI絵だと「まぁエロいけど別に見なくてもいいか」という大衆の判断になったのだと思う。

女性向けでは「だってAI絵って逆カプの絵も食って生成するんでしょ?そんなのご免だ」といった内容のくすっときたツイートも目にした。なるほどと感じた。
ただ、本当はそれだけの理由ではないと思っている。

「絡み絵が出せない」「キャラの顔/服装が正確に指定できない」この2つの問題点があるため、まだ波及していないだけだと思っている。

少し違う例えかもしれないが、ニコニコ動画ではお馴染みのMMDは少し近い存在だと感じた。
素体モデリングをする人がいて、それを借り、自分で動きのプログラムを入れ、曲に合わせ動かす。

私YAYAはMMDには無知なため、技術的な部分は何もわからない。
だが「モデルお借りしました」「モデルお披露目」等の説明文やタグを見るに、元の素体を作った人が別にいて、それを借りて動かしているのだ、と考えているが合っているだろうか。

そのようなことがAI絵でも今後出てくる可能性はある。
土台を構築する人がいて、それを借り漫画やイラストを生成するのだ。

今はまだAI生成も不安定なのだろう。
同じキャラを違う構図や違う服装で生成するのに皆苦労している様子だ。

けれど今後、構図がもっと正確に出せるようになり、キャラの外見も正確に出せるようになったら、一変すると考えている。

「え?でもAI絵で出した同人誌ってきっと売れないでしょ。てか売っちゃダメな空気になりそう」
「それ男性向けならいけるかもだけど女性向けでは発表したら絶対炎上するやつだよ」

そう考えるのもわかるし、私YAYAも現段階ではそう思っている。

しかし、有料ではなく無料公開ならばどうだろう。

上記で出したMMDの例のように、誰でも無料視聴/閲覧ができるような状態であれば、AI絵/AI漫画も受け入れられていく気がしている。

「絵は描けないけど話は思いつく」人が活躍できる環境になるのではないかと予想している。

これは、個人的には良い事だと思う。
印刷し本にするかどうかは別として、pixiv/Twitterでの無料公開であればAI絵/AI漫画は許容されると考えられるし、新しい創作者が増えると思うからだ。

「そんな環境になったら手描きで漫画描いて本出してる人は売れなくなるんじゃない?」
そう思う人もいるだろうが、現状そこまで心配する必要もないだろう。

手描きは手描きの良さが絶対に残ると感じる。
写真というものが歴史上出てきた時に、絵画が廃れなかったのと同じだ。
動画投稿サイトが出てきても、絵や写真メインの投稿サイトが廃れなかったことからも確信している。

これは予想だが、AI生成作品と手書き作品は「別の創作ジャンル」として今後展開していくのではないか。

もしかしたら、AI専用の絵投稿SNSが出てくるかもしれない(現在ひとつあるとの話もどこかで聞いた気がしたが、確認をとっていないためわからない。)

絵が描けなかった人でも、キャラを自由に動かし漫画を作ることができる。
なんとも魅力的な未来だ。

漫画や絵をこれまで描かなかった人達が、どんな漫画を作り出すのか。
私YAYAは非常に興味を持っている。


③小説作品の方が読まれる場合がある(実感)


小説作品の方が漫画作品よりも脳内補完力が高い。

少し前のnoteでも書いたことだが、私YAYAは超マイナージャンルにハマってしまった。
現在も元気にハマり中だ。

毎夜pixivを漁り続けているが、まだまだ未読の作品が多い。
素晴らしい。贅沢な環境に置かれている。

読む側としてここまで必死に他者の作品を見て回るのはかなり珍しい経験だ。

そんな日々の自分自身を俯瞰した時、気付くことがあった。

・どんなに上手な絵でも絵柄が口に合わないと、どのイラスト作品も詳細を見るためのクリックはしない。
・ただし、絵柄が口に合わない人の書いた小説は口に合いまくる場合がある。
・小説の場合ブクマ数がかなり少ないものでも「これだ」と思う作品に出合うことがあるので油断できない。
・絵の場合は「絵柄」「内容」の2つのハードルを越える必要があるが、小説の場合は「内容」だけで萌えられる。

当たり前といえば当たり前のことなのかもしれないが、以前まで自分の二次創作小説への考えは「漫画やイラストを全部見てしまい、それでも萌え心がおさまらず小説にも手を出す人が多い」と考えていた。

だがそうではないのかもしれない。
現に今の自分はイラストや漫画そっちのけで最近小説作品ばかりを夜な夜なタップしている。

これは何故だろうかと考えた。

例えば、攻めが受けを押し倒すシーンがあったとしよう。

漫画作品の場合は絵柄が自分の口に合わないとそれ以上はその人の作品を正直見ない。

また、押し倒す描写が「なんか期待してた押し倒し方と違う」「もっと押し倒すシーンは違う角度/視点で描いて欲しかった」「このシーンはもっと細かく見たかった」という欲が過剰に出てしまう。
(これは私YAYA自身が絵も描くからかもしれない。)

口に合うか合わないかのハードルが絵の場合高くなってしまうのだ。
(強欲なことは承知しています。)

それが小説の場合は絵柄がまずないので、極端に読みにくい文章じゃない限りは読む。

また、押し倒す描写も絵ではないので頭の中の想像で補完している部分が大きい。
自分の頭の中で勝手に妄想して萌えてる部分がでかいのだ。

二次創作同人は漫画の方が有利とは言われるし事実売れやすいのはそうなのだが、この様な「肝心な部分は自分で勝手に頭の中で補完させておくれよ」という考えがある読み手の場合、小説の方が有利に働く。
(私YAYAは贅沢な環境に慣れすぎて選り好みし作品を閲覧するようになってしまいました。誠にけしからんことです。)

また、小説のブクマの場合はどうしても文字数の多さ/話の長さとブクマ数が比例する傾向が強い。

おそらく「めちゃくちゃ良かった!いいね!」とする人もいれば「この作品は長いから後でちゃんと読もう、とりまブクマしよ」という意味でのブクマをしてる人がかなり多いのだと感じる。

イラストや漫画の場合でもWEB再録等長い作品にはブクマが多く付きがちではあるが、短い話やイラスト単体でも「大衆に反響が良かった1枚絵/短編漫画」がひとつでも含まれればブクマはドンと付く。

「読み応えある(長い)からとりあえずブクマする」「まだ全部読めてないからブクマする」状況は小説の方が多いように感じた。

この事象を自分が創作する際に上手く利用できないものかと考えた。

その結果、もし自分が小説作品でジャンル内で抜きに出たい場合、

・とにかく文字数の多い小説作品を1つでもいいから出しておく
(ここでブクマ数を稼ぐ)
・その後はこまめな短い作品更新で良い
(定期的に更新することで新着で見つけやすくする)

この戦略はかなり有効なのではないかと思う。

たかがブクマ数、されどブクマ数。

ジャンルにハマりたてや初見の場合、やはりpixivブクマ数の多い作品からランダムに読んでいく人が多いと感じる。

その時に1つでもいい、ブクマ数が多い小説作品が上がっていれば「この人は上手い人なのかもしれない」と、そのサークルをお気に入り/フォローにする読み手もいるだろう。
ブクマが多くて損をすることは無い。

「1つだけとにかく無料で読めるとびきり長い小説を上げておく」のは自サークルの読み手を増やす良い戦略かもしれないと考えた。

偉そうに戦略を書いてしまったが、今夜もきっと意中ジャンルの作品をポチポチ検索してしまう。

過去作品を消さずに残してくれている方々には感謝しかない。

もしかしたら中には当noteを読んでくれてる人のもいるのかも…と過剰な妄想までしてしまった。

もし、万が一居たらお礼を言いたい。
本当にありがとうございます。大好きです。

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