雑記 937 南牧村美術民俗資料館

画像1 野辺山駅の前に、南牧村美術民俗資料館があって、今まで入ったことはなかったのだが、宿泊したロッジのスタッフの方から「娘が展覧会をやっているので是非見てほしい」と言われた。それはすごい!是非、と、ホテルを予定より1時間早く出た。
画像2 駅前の道路は、国道何号線と言うのか、頻繁に車が通り過ぎて行く。その道に十字に交わる道路があって、交差したところに信号がないのが不思議。失礼な言い方になるかも知れないけれど、それこそ田舎では当たり前のことなのかもと思う。道路脇に滑り台などカラフルな遊具があり、蒸気機関車がどっしりと置かれていて、その向こうに民俗資料館がある。北杜市には縄文の遺跡が多いが、この辺は、更に時代を遡り、二万年ほど前の旧石器時代に人が住んでいた跡がある。その発掘されたものの資料が展示されていて、建物の一部が美術館になっている。
画像3 電車に乗るまで1時間10分しかないという時間制限があったので、今回は資料館の展示室には入らず、展覧会だけを見た。立派な展示室で、若いアーティスト二人による作品が沢山展示されていた。
画像4 一人は日本画。一人は視覚伝達デザインで、日本画の方は御不在だったが、立派な作品が並んでいた。もう一人は、ホテルのスタッフのお嬢さんで、作品はどれも軽妙洒脱。軽やかで洒落ていて、洗練されていて、巧み。落書きもみな作品。簡単に描けそうに見えて、なかなか出来るものではない。デザインの仕事としては、カルピスの飲料の柄などがあるそうだ。
画像5 ストライプ柄が、アイスクリームを持ってツンのめる人のパターンの繰り返し。どこからこういう発想が湧くのだろうか。
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画像8 こっちは、描いたから貼っちゃえ、なのかも知れないけれど、落書きにしても、瑞々しい感性が感じられた。
画像9 旅行の最後を締めくくるのが、ドラえもんGOのお迎えであった。

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