トラッカー作ってみたやつ

(自分用メモ)手帳やバレットジャーナルの現状と、今後について雑多に

先月下旬(2018年7月27日)からバレットジャーナルを試してみ始めて、約1ヶ月経ちました。自分の生活の指針となり便利なものである一方、どうも不自由な面も気になり、その上、スケジュール帳への不満も噴出し始めたので、自分のためにメモしておきます。

バレットジャーナルの有意義な点

・やるべきことを見失わない
・日記と兼用できる メモを書き留めておける
・考えの整理に使える
・スモールステップでタスクを進めていくときに道筋を整理するのに使える(大きなタスクをスモールステップに分解していくことが1冊でできる)

バレットジャーナルの不便な点(自分の場合)

・ノートに書ききれなくなり新しいノートに繰り越したときに、重要タスクページを作り直すことになる。(長期計画で取り組んでいる物事の場合、繰り越し作業が面倒だし繰り越しに際して書き写しミスなどの問題が起きる可能性もある)
・デイリーのページをたくさん書くので、ノートの消費量がバカにならない。高額なノートではコストがかかりすぎてしまう

スケジュール帳において「今すぐどうにかしたい」と思うほど不自由な点

月間と週間を並べて見られない
・ガントチャート(トラッカー)が手作りになってしまう

今後のスケジュール帳とバレットジャーナルの構成について

始めてみてまだ1ヶ月ですが、バレットジャーナルがあるのとないのとでは生活の充実感が全く違うので、ぜひ今後も活用していきたいと思っています。私はバレットジャーナルを使うことで、自分にどんなタスクがあるのか把握できずに無為に過ごす生活から脱却できました。どうも私はやるべきことがはっきりしているとモチベーションが高まりやすく、モチベーションが高めだと体調も保ちやすいようです。モチベーションが落ちると体調も管理できなくなり、体調が悪くなってタスクが達成できなくなり、達成できないからと目標にしなくなり、やるべきことがなくなってモチベーションがなくなる……という悪循環にも陥りやすいようなので(特に冬場)、これから夏が終わり徐々に体調が落ちてくる時期なので、今年はモチベーションの管理と体調の管理という二段構えで冬を越そうと思っています。

というわけでバレットジャーナルを続けたいのですが、
・ToDoリスト兼日記兼メモ兼短期計画用のバレットジャーナル(約1ヶ月用)(A5、60ページ程度)
・長期計画用のバレットジャーナル
・マンスリーのスケジュール帳
・ウィークリーのスケジュール帳
という4冊構成になってしまいそうな予感がし、それはいくらなんでも煩雑すぎるぞ、と悩んでいるところです。

現状、スケジュール帳(マンスリー・ウィークリー兼用)にはメモページが多いので、長期計画用のバレットジャーナルと兼用にしているのですが、メモページが多いとはいってもページ数に制限はあるので、気軽に書いていくことができません。(メモページを使い切って他のノートを使うことになると結局不便ですし)

UNITED BEESからコネクションというノートカバーが出ているのですが(リンク先はA5判用ですが多彩な種類あり)、もし使うノートのサイズが定まり、このカバーに収まる程度の厚みになれば、便利に使えそうです。先にこのカバーに収まる範囲でノートを用意するのも手ですかね。

スケジュール帳に関してあまりにも定まらなくて気が狂いそうになっていたのですが、UNITED BEESのファンクションノートを組み合わせてコネクション(ノートカバー)に入れて使うという手もあるのですね。どのくらいフィットするのだろう……。

私は予算の関係で除外していますが、リフィル式のノートならトラベラーズノートもありますね。

ガントチャートについて

どんなふうに活用できるかを試すためにスケジュール帳のメモページでガントチャート(トラッカー)を作って試用していたのですが、なかなか面白いのでもう少し使ってみたいと思い、10月までの2ヶ月分を作ってみました。

喉元過ぎれば熱さを忘れるというやつで、終わってから見てみると達成感を感じる程度なのですが、作っている最中は非常につらかったです。
・インクがにじむ
・線が曲がる
・指が引っかかって線がぽっこりしたときの失敗した感
・日付、曜日を書き間違うのではないかという不安感
などなど……。日付と曜日に関しては幸いにも書き損じがなかったですが、もし書き損じていたらイヤになって投げ出していたでしょう。もしかしたら日付と曜日は間違っているのかもしれないのですが……。スケジュール帳に書いたので、カレンダーと見比べるのが精神的負担が大きすぎてできませんでした……。要所要所は見比べたんですけど。

こんな作業をまたやるのかと思うともうやりたくないので、ガントチャートつきの手帳を買うのがいいかなぁと思っていましたが、ガントチャートだけの手帳というのも売っているようなので、(ファンクションノートのビジュアライザハビットトラッカー、ロルバーンのガントチャートなど)欲しい機能だけ組み合わせてカバーで合体させて使ってみるのもよさそうです。

ガントチャートを何に使っているのか

今のところ、ガントチャートは習慣にしたいことの記録にしていますが、「毎日できているか」だけではなくて、「何日おきにやっているのか」「月に何回やっているのか」の確認にもよさそうです。

その他、「ソシャゲのイベントを書き込んでおくと管理しやすい」というアイディアを見かけました。私は複数のゲームを少しずつかじっているのですが、そうするとよくイベントが重なりすぎて何がいつまでかわからなくなるので、試しにやってみたいですね。それは本格運用は9月から。ゲームはやらない人でも、「美術館の展示がいつからいつまで」「お店のバーゲンがいつからいつまで」のようなイベントカレンダーとしても使えそうですね。自分の習慣のメモ用と、イベント類のメモ用で2種あると書き分けもしやすそうです。

デジタル手帳にしない理由

私はデジタルで手帳をつけたいと思いません。「ノートが何冊にもなって不便だしお金もかかるし、デジタルで済めばそのほうが便利な気がする」とは思うのですが、それ以上のデメリットがデジタルにはあるので、アナログノートから抜け出せません。

デジタルの手帳にする際の不便さの理由
気が散る。今デジタルノートを始めるとしたらスマホになりますが、スマホにはニュースの通知なり友人や家族からのメールなり何なりがたまり、頼んでもいないお知らせまで来たりして、とにかく気が散るので、ノートを読んだり書いたりする作業に集中ができないのは確実です。最大の理由はこれです。
別のソフトに変えたいときのデータの繰り越し。互換性があるソフトに乗り換えるならいいですが、そうもいかない上、デジタルノートの場合は作るのに使ったソフトがないと見ることができません。アナログノート選びのように「次はこれにしてみよう」と次々変えるわけにはいきません。
柔軟な使い心地を求めると既成品で対処しにくい。これはアナログノートでも同じですが。単に「柔軟に文字と線が書けない」という点でかなりデジタルが不便です。
目が疲れる。ディスプレイの光が苦手なので、パソコンでもスマホでもタブレットでも、向き合うのに不便さがあります。
メモ帳・スケジュール帳の存在が認識しづらい。アスペルガー症候群のためか目に見えないものの存在が認識しづらいので、とっさにメモを見たいときに該当のアプリが探しづらいのです。視覚劣勢(聴覚優位)型なので、余計に余分な視覚刺激が煩わしく、集中力が散りやすいのもあいまってしまうのかもしれません。

アナログノートにも不便な点はありますが、私の場合はデジタルにするよりは遥かにましであるのと、手書きで書く達成感などを合わせると、断然手書きメモが優位になります。音声認識は使ったことがないので除外で。

とは言いつつ、金銭管理はマネーフォワードでデジタルです。ある程度自動管理してくれて便利だからです。金銭管理はアナログでは過去何度も挫折したので、デジタルのほうが楽です。

アナログ・デジタルにこだわらず、使いやすいものを使いやすいように取り入れていけばいいと思っております。バレットジャーナルのフォーマットについても同様です。自分が使いやすいものだけを使いたい。

最後に、バレットジャーナル用ノートについて

今は無印のA5判の5mm方眼のノートを使っています。安い! 適度な厚み! 持ち運びやすい! 書きやすい! もうこれで決定にしてもいいのではないかというくらいの使いやすさです。方眼だと見出しの位置が揃い、インデントして書くことも簡単にできるので、視認性がよくなって非常に使いやすいです。

興味本位でコクヨのソフトリングノートBizのA5・5mm方眼も買ってきたのですが、使いやすそうではありますが少々厚く、更にお高い(無印の上記のノートが4冊くらい買える)ので、「長期計画用ノート」にするのがいいかもしれませんね……。


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