歴代バレットジャーナル表紙

バレットジャーナル11ヶ月目!

2018年8月に「バレットジャーナルを試してみて5日目」という記事を書きましたが、あれから11ヶ月ほど経ちました。現在でも使い続けていますので、最近の使い方についてまとめてみます。

バレットジャーナルのノート判型遍歴

有り合わせのノートで始めたバレットジャーナル1冊目はセミB6、罫線タイプ。2冊目はA5(5mm方眼)、3冊目はB6(5mm方眼)。3冊目が非常に使いやすかったため、それ以降ずっとB6(5mm方眼)を使い続けています。

ちなみに私は5mm方眼に行間をびっちり詰めて書く派です。「ドット方眼が良い」「行間は1行開けたい」というような人それぞれの好みがありますが、私はラインのはっきりした方眼が好みです。行間を開けるのは脳の負担が強くてできないので、びっちり詰めています。方眼のサイズについても好みが分かれますが、私はあんまり小さい方眼でも書きづらく、かといって大きくても書きづらいので、入手しやすい5mm方眼に落ち着いています。1行開ける派の人はもっと小さい方眼を使う人もいるようです。

(短期用)バレットジャーナルの構成

私のバレットジャーナルはシンプルイズベストな構成で、
・もくじ
・Future Log(近い将来達成したい目標)
・○月の重要タスク
・Daily ○月×日
でできています。例として5冊目のもくじページを掲載します。

ほぼDailyしかない。

この形に落ち着いた理由としては、主に「スケジュールは別途マンスリー手帳を購入なりなんなりして使ったほうが効率がよい」という理由と、「独り言をノート相手に言いたい」という理由によります。(SNSのような他人に見える場所に独り言を書くことに抵抗があるので、ノートに独り言を書くようにしています)

またDailyがメインの使い方である以上、大量消費が基本となりますので(2ヶ月前後で1冊なくなる)、コスパ最強の無印良品のB6ノート(5mm方眼)を使っていました……が! 生産終了となったそうです。代わりのノートを探さなくては……。ほどよい厚さで持ち歩きやすくて、非常に助かっていたので、残念です。

Dailyページの内容

Dailyページの大半は「-アイディア、メモ」です。「・タスク」も書かれていますが……。ときどきスクラップブック的な使い方をすることもあります。実際のページの例を掲載します(ところどころ伏せたいところは黒塗りしてあります)。

必ずしも「1ページ1日」ではなく、日によって何ページも1日に書くこともあれば、1ページに数日分収まっていることもあります。この日はユニクロで買ってきたセーターが気に入ったのでタグを貼り付けてあります。買ったもののリーフレットやタグ、使い終えたあとの買い物メモも貼り付けておくことが多いです。これらは深い意味がなく「なんとなくそうしておきたい」という理由でやっているだけで、強いて言えば「記念」でしょうか。

長期用バレットジャーナルについて

Dailyが主体なためにノートが次々なくなり、Future Logに記載したことが時間がかかることであると何度も何度も次のノートに引き継がなくてはならなくなり、それが大変不便なので、「長期用バレットジャーナル」を別途用意しています。

こちらは「ほぼ全ページFuture Log」です。そのほか、スリーサイズを気が向いたときに記録するページや、言われて嬉しかった言葉を書いておくページ、今すぐではないが将来的にほしいものをメモしておくページなどがあります。Future Logについても、短期用バレットジャーナルには数ヶ月以内に達成したいことを書いていますが、長期用バレットジャーナルは半年~数年以内に達成したいことというかなり長期計画の内容を記しています。

バレットジャーナルは気分転換に書くもの

バレットジャーナルを強い情熱を持って利用している人もいると思いますが、私の場合は「気分転換用」「考えの整理用」というような位置づけで、気合を入れて使うということはまずありません。「1日のいつ書いてもいい日記」という認識が近いとも言えます。「日記」というと1日の終わりに腰を据えて書くイメージがありませんか? 少なくとも私はそのイメージに囚われており、「日記」はなかなか書けないのですが、バレットジャーナルは思いつき次第、独り言を言うがごとく書き留めておけるので、より気軽に使えています。そのおかげで長期間利用することができているのでしょう。

この先もバレットジャーナルはシンプル構成のまま使い続けると思います。「気を抜いて、ラクに書く」が自分に向いているからです。愛用していた無印良品のB6ノートが生産終了したので、A5に変更するか、他社製ノートを検討したいと思います。

デジタルノートへの移行は私はおそらくしないと思います。デジタルノートアプリはスマホやタブレット等で使うことになりますから、気が散りすぎて使用できないことが目に見えています。自由な書き方をするにはペン入力に対応したものを用意する必要があり、かえって煩雑なので、紙がいいや、と。検索性が乏しいのは確かですが、検索性を求めて書いているものでもないので、紙で差し支えありません。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?