【お金のこと】住民税のしくみ。

や、こんばんわ。東天紅やよいだよ。

あと1週間で7月だね。1年ももう半分過ぎたわけだ。

そう考えると時間が過ぎるのが早いような、

そうでもないような。って感じかな?


さて、今日は住民税についてお話するよ。

少し長く書くけど、

【一番お伝えしたいことは一番最後の段落】

だから、その他は読み流す程度で大丈夫だからね。

それじゃ、のんびりお話しようかな。


会社でお仕事をしている人は、6月の給与に、

【住民税納税通知書】

というものが入っていたかもしれないし、

個人事業主の人は6月の頭くらいに通知が来てたんじゃないかな?

そんなお話。


そもそも住民税というのは、ほんとーーーにざっくり書くと、

「ここに所在してるよね?

 だったら色々公共サービスとか受けてるよね?

 それに伴う税金をちょーだい★」

っていう感じなんだ。

住民税は、都道府県民税と市町村民税に別れていて、

って書くと何となくイメージが湧くかな……?

所得税と同じく、

【収入ー各種控除(実際の経費とか経費とみなされる分)】

で計算された、【所得】をベースにして税金が賦課されるんだ。

(所得税は最新の課税所得に対して、

 住民税はその1年前の課税所得がベースになる、とか、

 ちょっとしたずれはあるんだけど割愛するね。

 一応理由もあるんだよ? あるんだって。)


この住民税、

基本的には会社員の人なら【年末調整】、

個人事業主の方などなら【確定申告】。

どちらかで確定した所得金額を使うんだけど、

大体計算し終えるのが5月くらいっぽいんだ。

で、6月の給与時期には会社員・個人事業主どちらも

大体把握できるんだけど、

各市町村で若干の違いはあるけど大体は、

【市町村民税6%、都道府県民税4%、よって所得の大体10%】

くらいで計算されてるみたいだよ。

各自治体の財政状況などで多少前後するみたいだけどね。


こうして通知された住民税は、

会社員の方だと【毎月の給与天引き】を経理か人事給与担当の

人が手配してくれてるから考える必要が無くて、

個人事業主の方だと【納付書で金融機関等に直接お支払い】。

この徴収の仕方を会社員の方は【特別徴収】、

個人事業主その他に準じる方は【普通徴収】、

とか言ったりするんだけどね。

で、こうして徴収された税金を源泉の一部として、

公共サービスに充てたりしてるんだね。

持ちつ持たれつ、かな?


で、何でこの時期にこの話をしているのかというと。

【住民税は1年遅れだから、

 お仕事を辞めたりした年のタイミングによっては

 この時期一番苦しいかも?】

っていうのをお伝えしたかったのがあるんだ。

収入無いのになんで!?

ってなるかもしれないけど、

前々年度で普通に収入を持っていて、

前年度で収入ががくっと落ちるような人に関しては、

こういうのも時間差でやってくるよ、っていうのを

ぜひ気を付けて資金計画を考えてね。

贅沢は切り詰められるけど、税金は割と淡々としてるから。

どうしても苦しいときは自治体の税務課辺りに

一度電話してみるといいかも。

そうでなくても、

【国民健康保険税など、税金の納付で不安があるときは

 一度税務課や福祉課などに電話で相談してみる。】

っていうのだけをざっくり覚えておくといいかもね。


取り急ぎ、住民税に関してはこんなところで。

次回は賞与の話か、

若しくは会社を傷病で休んだり退職した時の制度について、

経理目線からお話するよ。

どちらにしても豆知識的なところをお教えするから、

もし良かったらまた見てくれると嬉しいな。

待ってるからね……♪



この記事が参加している募集

お金について考える

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?