や、東天紅やよいだよ。

最近暑くて動きがちょっと鈍っちゃうね……、

個人的には柑橘系のジュースが美味しい季節、かな？　なんて。

さて、と。

今日Twitterでとあることを呟いてみたんだけど、

嬉しいことにいくつか質問がきたんだ。

僕の分かる範囲でお答えはしたんだけど、

いつものように、

「とりあえずどう動けばいいか分からない」

の第一歩になれるような緩い感じで書いていこうと思うよ。

今日の内容は、

「確定申告をするのに準備とか要る？」

っていうところだ。

★そもそも確定申告って？

まずそこからだよね。

簡単に言えば、

「収入で大雑把に引かれてた税金を返してもらう手続き」

って感じなんだ。

例えば、給与明細の控除、っていう欄を見てみると、

恐らく「所得税」っていう欄があると思うんだ。

簡単に言えば、稼いだお金から少し税金を引くよ、

っていうことなんだけど、

これって毎月、多めに引かれてるんだよね。

理由は取りはぐれを少なくするため、って言われてる。

ただ、それを調整するのが、サラリーマンだと

１２月にある「年末調整」なんだ。

それの誰でもできるバージョンとして、

２～３月に「確定申告」がある、って感じで

認識してもらえると良いよ。

★準備しておいた方がいいものは？

えーと、まず気が付いたら確保しておくものを上げておこう。

　〇利益を出すときに買った物品の領収証

例えばVTuberの絵を買ってもらえたのなら、

それに使ったペンとか用紙とかだね。

普通の生活の物と混ざった領収証なら、

分けて蛍光ペンとかで色を付けておくと分かりやすいかも。

最悪、べたべたにノートに月ごとに貼っておけば、

それだけで形には何となくなると思う。

　〇物を売ったり報酬を得た時の入金証憑など

【支払調書】っていう書類でもいいんだけど、

何も言わずに送ってくれるところばかりじゃないからね。

一応証明できるように、だよ。

　※給与所得の源泉徴収票は発行されるから安心。

例えばサイトで登録してお金を稼いだけど手数料が引かれた、

なんてときも経費になる可能性はあるから、

そういうのも併せて分かる資料だと一石二鳥だね。

　〇手術とかの大きな医療費の明細

雑損控除、っていう、収入から経費として認めるよ、の仕組みの中に、

「たくさん医療費掛かったら経費として認めるよ！」

っていうのがあるんだ。１年間で１０万円以上だから敷居は高いけど、

自分でそれ以上支払うような大病だったり医療費が掛かったら、

その領収証は持っておいた方がいいよ。

というのが、医療機関によっては、

「領収証の再発行にお金を取るときがある」

からね。少なくとも僕が前に勤めていたところは、

事務手数料として500円頂いていたよ。

そのお金があったらご飯を買って食べよう。栄養は大事だよ。

　〇ドラッグストアなどで買ったお薬の領収証

これは上の医療費控除との選択制になるんだけど、

ここ数年で「セルフメディケーション税制度」っていう

新しい控除の仕組みが出来たんだ。つまり、

「自分で健康に気を付けている人は少しお手伝いするよ」

ってこと。

こっちは１年で12,000円以上常備薬とかで買っているのなら、

それも収入から引けるようになるからね。

手術とかしたのなら病院の領収証。

普段はお薬の領収証。

こんな感じでざっくり考えておくといいかも。

……、というわけで、第１回目、

今の時期からでも準備ができる内容を取り急ぎ書いてみたよ。

２回目は時期が来たら集める資料とかを書こうかな？

参考になれば幸いだよ。