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主婦ライター「浜野タコ」さん|子育てしながら始めたWebライターとライ組“校正部”

筆者が所属するライターサロン“ライター組合”で出会った、主婦ライター「浜野タコ」さんをご紹介します。

「主婦ライターの働き方を聞いてみたい。」
「浜野タコさんが気になるが、どんな人なんだろう。」
「文章力のあるライターさんを探している!」

そんな人のお役に立てれば嬉しいです!

ご紹介する「浜野タコ」さんは、鎌倉での子育てをきっかけに、自身の得意とする“ピアノ”と“書くこと”を仕事として開業している主婦ライターさんです。

浜野さんが子育ての場として選んだ興味深い保育スタイルと、ライターとして活躍する現在に至るまでのこと。
また浜野さんの仕事についてや、これからのことについても聞いてみました。

実際に活躍しているメディアや、勉強に活用しているサロンについてもご紹介しています。

ぜひ、最後まで読んでみてください。

\浜野タコさんへの問合せはコチラ/

Twitter @tako_hamano


小学生の子を持つ、鎌倉の主婦ライター|浜野タコ さん

ライター、自宅でピアノ教室も開く。

自然豊かな鎌倉で子どもの成長と共にWebライターへ

現在、浜野さんは山と海の豊かな鎌倉の地で、自宅で取材を始めとしたライター業と“青空保育の要素”を取り入れたピアノ教室をされています。
(現在、ピアノ教室は募集停止中)

浜野さんのピアノ教室で取り入れている「青空保育」とは、保護者が集まって保育の場を作る「自主保育」の中の一つの保育方法です。
自主保育やピアノ教室ついては、後ほどエピソードも交えてご紹介します。

現在、浜野さんはライター業が充実しており、そちらに比重を置いて仕事をされています。

ライターを始めたのは、お子さんが小学生になった時期。ちょうど子育てとピアノ教室が落ち着き、時間に余裕ができた頃でした。

「子どもが学校に通う時間帯にできる、自分が好きそうな仕事」

そこで浜野さんが興味を持ったのが、Webライターでした。
ライターは、自分の得意分野を活かしてパソコン一台で自宅でスタートできるのが大きな魅力です。

もともと書くことが好きだった、浜野さん。
出版社に勤めた経験や取材経験もあったことから「やってみよう!」と思ったと言います。

クラウドソーシングや直接営業、人からの紹介など仕事の獲得方法はさまざまありますが、浜野さんの場合は最初に行ったのは、“仕事紹介をしてくれる会社への登録”でした。
会議などの音声を文字に起こす仕事を始め、次第に書くスキルが上昇。今ではライターとして執筆や取材の仕事を請け負うようになったそうです。

浜野さんの取材の相棒「OLYMPUS PEN E-PL10」

慣れない最初こそ上手くいかないこともあったようですが、今では、湘南エリアを紹介するメディア「湘南人」で、ライターとして現地取材をし記事を書くなどしています。

浜野さんの活躍する、Webメディア「湘南人」

浜野さんの手がける湘南メディア「湘南人」では、湘南ならではロケーションを活かした地域の魅力が伝わる記事がたくさん掲載されています。

母親としての子どもとの関わり方

鎌倉の海で遊ぶ、子ども達の様子 (浜野さん撮影)

冒頭で紹介した、浜野さんのピアノ教室で取り入れる青空保育とは、生まれてから小学校就学までの子どもたちの生活の場や成長の場を、保育園・幼稚園ではなく、親たちの手で地域の中で作る保育方法です。

団体専任保育者と親が保育と運営を行い、園舎は持たず、海や山で年中過ごして遊ばせる、まさに青空の下で行う自然いっぱいの保育。

浜野さんの過ごす鎌倉ではわりと盛んな保育方法で、幼稚園や保育園の代わりに行かせる親が多いのだそうです。

もちろん浜野さんのお子さんも「青空保育」へ通い、小学校へ行くまでの4年間を親子で過ごしました。

「この保育方法を選んで良かったことは、大家族のように大勢の人と関わって過ごせたこと」と浜野さん。

いろいろな人と助け合って過ごした4年間は、今でも大きな力となり、宝物なのだそうです。
さらに自然の中で一日中遊びながら過ごす事で、足が丈夫なお子さんになったのだとか。

自然豊かな鎌倉の地で行われる青空保育ならではの、保育方法のお話が聞けました。

ー鎌倉長谷寺 良縁地蔵ー


人の心を繫ぐ、浜野さんのピアノ

もともと浜野さんは、ライターを始める以前から、ピアノの先生をしています。

浜野さんのピアノ教室は、子どもだけでなく、大人でも、親子でも習えるピアノ教室ですが、青空保育で出会った、あるお母さんのために始めた子連れで通える“お母さんのための”ピアノ教室が始まりだったと言います。

きっかけは、青空保育で一緒に過ごしていたある一人のお母さんでした。
浜野さんが音大のピアノ科を卒業しているという大学の話をすると「私にピアノを教えて!」と声をかけられ、子連れでピアノを習いに浜野さんの自宅へ遊びにくるように。

そしてお母さん伝いに、浜野さんの自宅でのピアノ教室のことが広まり、当時の浜野さんの自宅は、共に子育てをする親子がピアノを習いに沢山集まったのだそうです。

最初に声を掛けてくれたお母さんをきっかけに、自宅では他の親子や浜野さんのお子さんも交えてピアノをひいたり、子ども同士遊んだり。
自宅でのピアノ教室は賑やかで楽しい時間となりました。

当時、浜野さんはお子さんが友達の輪に入れていないのではと少し気がかりになっていた頃でしたが、賑やかな浜野さんのピアノ教室で、いつしか子ども同士の仲も深まり、浜野さんの悩みも解消されたそうです。

「青空保育での人の繋がりがあってこそ生まれた、ピアノ教室です」

ピアノ教室と子育てが落ち着き、ライター業をおもにされている浜野さんですが、青空保育で出会った人との関わりやその時の思い出は、今でも浜野さんの宝物だとお話してくださいました。

取材を得意とする浜野さんが、人との繋がりや温かさを大切にしていることがわかるエピソードです。

\浜野さんへの取材の相談はTwitterから!/

Twitter @tako_hamano

浜野さんの所属するライターサロン「ライ組“校正部”」

「ライ組」というライターサロンに所属する浜野さんですが、同サロンが運営する“Web校正”に特化した「校正部」にも所属されています。

筆者も気になっている、ライ組校正部についてお話を伺いました。

校正とは、
・誤字脱字や日本語の誤りがないか
・書いてある内容に誤りや矛盾がないか
などを見ていく仕事です。

ファクトチェックやマニュアルチェックをすることも。

引用 https://kousei-bu.writer-kumiai.co.jp/

校正の仕事には書籍校正や雑誌校正、Web記事の校正など、さまざまなものがありますが、校正部では、主にWeb記事の校正を行う「Web校正者」になることを目指し、講座学習や勉強会、相談会などを行っています。

浜野さんの場合は、高い精度を求められる文字起こしのスキルアップに向けて、校正部で勉強をしています。講座の動画視聴をしながらライターとしての腕を磨いているそうです。

「校正に関する知識を得て仕事の意識が変わった。自分の原稿をチェックするときにとても役立っている」
と浜野さんは言います。

校正部での学びの成果もあり、文字起こしの仕事では正確性の高さに評価をもらえ自信になり、最近では、旅行関係の新しいライティングの仕事も始まっているのだそう。

「これからWeb校正者になりたい人や、スキルアップしたい人におすすめです!」と、校正部について教えてくださいました。

\「Web校正」が気になる人は読んでみてね!/


新たな校正塾についてはコチラ


「ライター組合」についてはコチラ

浜野さんのライターとしてのこれから

浜野さんの現在の目標は、
「今のお客さんの仕事を、もっとたくさん請けられるようにすること」

得意とする“取材”の他に“SEO記事”の仕事も、精力的にやっていきたいそうです。

最近の仕事スケジュールは、週に1度の締め切りに向けて依頼を受けて仕事を進め、常に執筆をしています。
またライター業の仕事を増やすために、ポートフォリオを作成し、本格的な営業を開始しました。

ピアノとライター、自分の得意な2つの事を生業にしてエネルギッシュに活動されている、浜野タコさん。

ライターとしての活躍やのびのびとした子育て、人との繋がりから始まったピアノ教室。
またライティングの精度が磨かれたという校正部の事など、興味深いお話が沢山聞けました。

柔らかい雰囲気でありながら好奇心旺盛な印象で、強いパワーのようなものをとても感じる浜野さんです。

\ 浜野タコさんへの問合せはコチラへ /

Twitter @tako_hamano

私の気になるライター「浜野タコ」さんを紹介させていただきました。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!


おまけ 気になって聞いてみた「ピアノとライティングの共通点」

「五感を使って表現する感じが似ている」

小さい時から、音を聴く訓練をしていた浜野さんにとっては、音を繋ぐようにライティングでは言葉を繫いでいるのだそうです。
どうやら浜野さんよると、クラシック音楽の理論と文法がとても似ているのだとか。

筆者も音楽は好きで同じライターですが、浜野さんの音楽の感性ならではのその答えとライディングの技法に、新しい気付きを得てなんだかテンションが上がりました!

音楽の流れるような繋がりや、リズムやテンポのように聞く人や読む人が心地よく感じる”モノ”をつくるところなど、音楽とライティング紐付くところあるのかもしれないと、素人ながら私も感じ、とても楽しい取材だったなぁ。と振り返っています。

ー 浜野さん、貴重な機会をありがとうございました!