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イラスト「光の中で影を見つめる」

心ざわつく日々が続いておりますが、いかがお過ごしでしょうか。
デジタル浦島太郎のフタイカオルです。

Procreateで表現の幅を広げようと、今回はちょっと違ったやり方で塗ってみました。
表面上はあまり違いはないかもですが…。

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アナログ時代はアクリル絵の具や水彩絵の具を使っていたので、水彩系のブラシを使ってその再現を試みたという超個人的なやり方なんですけど(笑)。

光の中で影を見つめる


アクリル絵の具は耐水性で乾くと色の膜が張ったようになり、その上を塗り重ねても下の色と混ざらないので、何色か塗り重ねて色合いを出していたような記憶があります。
ただ2色が混ざるようなグラデーションを出すのが下手くそで、その辺りは乾いても溶けて下の色と混ざる水彩絵の具を使って色合いを無理やり出していたような気が…。
アナログでも七転八倒してたんだなと思い出します。

Procreateはアクリル絵の具っぽい感じですかね。
2色のグラデーションは自前で中間色を作って塗ったり、ぼかしツールで工夫して色を出さないと難しい気がします。
ブラシの特性を見極めつつ色々チャレンジすると面白そうです。

モチーフとして影のあるキャラを描きたかったのでこんな感じになったのですが、描きながら昔読んだ漫画の「光の中にいるのに闇を探す」というセリフを思い出しました。
意味としては、幸せの中にいることに気づかず、わざわざ不幸を探し出してそれにどっぷり使ってしまう的な意味だったかと。

でも光と闇があるからこそ物事の本質が掴めるような気がするので、闇に飲み込まれず、浮かび上がる影を見据えることが大事なのかなと思ってみたり。

…といつつも、これ書いてる本人がしょっちゅうネガティブ思考に陥って、ちょこちょこプチ闇落ち(?)してるような人生なので(笑)。
えらそうなことは言えませんな。

光も闇も関係なく、人様に迷惑をかけないように生きていきたいものでございます。

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