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作例あり!超望遠レンズで写真が劇的進化!

SIGMAの18-300mmは本当に使いやすく東京モーターショーや東京オートサロンなどのイベントで非常に重宝しました。

ですが、やはりサーキットでは物足りなさを感じずにはいられません。
何せサーキットではバズーカ砲みたいな巨大なレンズ(超望遠単焦点レンズ)も珍しくありません。
実際にサーキットで撮影するようになるとそれだけのレンズが必要なんだなというのがよく分かります。
とはいえそういったレンズは超高画質ゆえ100万円オーバー。
とてもじゃないけどすぐに買えるものではありません。

そんな時、当時勤めていた家電量販店(カメラコーナーで働いていました)に展示しているSIGMA150-600mmの横に置かれていた POPが目に入ります。
そのPOPにはプロカメラマンがSuper GTで撮影した感想が記載されていました。
焦点距離は最大600mmまで使えるのだから高額な超望遠単焦点レンズではなくても十分というもの。

金額は20万円ほどなので100万円を超えるレンズと比べれば手が届きやすい。
これなら頑張ればイケると思い切って購入します。

それがこちら👇

SIGMA 150-600mm F5-6.3 DG OS HSM

SIGMA 150-600mm F5-6.3 DG OS HSM SPORTS


購入は2017年1月。

今もバリバリ使っている主力メンバー(メーカーは生産終了してしまいましたが…)

このレンズを手にしたことで僕の写真表現が劇的に変わりました。

カメラ界隈では焦点距離400mmあたりから【 超望遠レンズ 】と呼ばれますが、最大のメリットは
" 被写体に思い切り寄れる "
" 圧縮効果 "
この2点。

公園や観光名所などのお花や樹木は柵を設けていることが多く、離れた位置から撮影することもままあるのですが超望遠レンズなら画角目一杯まで寄れます。
広く全体を写すよりピンポイントで局所を大きく写せるのが超望遠レンズの強みなので下の作例のような「この花を見ろぉぉぉ‼︎」的なダイナミックな切り取りが可能です。

堀切菖蒲園


作例はお花をチョイスしましたが木の上にいる鳥さんや地面をつつく鳥さん。
飛行機に列車など近づくことが困難な被写体にグッと寄れるので「これを撮りたい!」という被写体が決まっているのなら超望遠レンズは本当に便利!

ですがその分本体が重く大きくなるので持ち運びや取り回しはまぁ大変ですが…。
それでも撮った写真を見ると「持ってきて良かった」ってなるんですけどね(^_^;)

このレンズを購入してからサーキット撮影がとても楽しくなりましたし、自分のクセが分かるようになりました。
実はこの

『クセを知る』

写真上達に非常に重要なワードなのですがそれは別の記事で触れようかなと思います。

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