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フラッグシップ機&縦グリっている?いらない?論争は【矛と盾】くらい不毛じゃない?というお話

あいっす!矢澤です!

今回の記事はカメラ界隈で度々出てくるこの話題です。

趣味で撮るのにフラッグシップ機までいる?と言う方は一定数いるのですが何を使うかは自分次第なのでそれこそ大きなお世話なんですよね。

フラッグシップ機いらない派の意見で見かけるのは
「使いこなせない」
「連写いらない」
「デカい」
「重い」
といったところですが、そもそも「 使いこなす 」とはなんでしょう?

僕は「 状況や内容に合わせて設定を変える、必要な機能を使う 」ではないかと思っているのですが、使いこなせないと思っている人は「 全ての機能を使う 」だと思っているなと感じます。

スマートフォンも同様で使いこなせないからスマホはいらないと敬遠してきた人はスマートフォンを使っている人=使いこなしている人という認識が強いですが全ての機能を使っている人なんて世界中誰もいないと思います。

カメラのフラッグシップ機はなぜ存在するのか?
答えはシンプルで「 必要だから 」です。
フラッグシップ機でないと撮影が難しい被写体(オリンピックがわかりやすいですね)や瞬間がある。
だからその為の機能を搭載している。

これはフィルムカメラの時代から続いている開発の歴史です。

ですのでフラッグシップ機が必要な人には "いる" となります。

結局は自分の用途次第なんです。

僕は以前の記事にも書きましたが、モータースポーツを撮るのに必要なのでフラッグシップ機に辿り着きました。
そこまでのカメラではなくても撮影は可能ですが "撮れ高を上げる" という目的を達成するのに必要だと判断したからです。

高画素機も同じです。
美しい風景を高精細に写したい。
野鳥撮影でトリミングしても画質を保ちたいなど明確な理由がある人には高画素機が好ましい。

批判を承知で書きますが、いらない派の人の多くは妬み 嫉み 僻みなどネガティブな感情が根底にある気がしてなりません。
『 買わない(買えない)理由を「 必要ない 」と正統化したい 』のではないでしょうか?

自分の用途に必要ないなら良いのですが、批判的な人の殆どは羨ましいのに素直にならず強がっている。

フラッグシップ機を使って必要ないと判断したならその後買わなければいいんです。

使ってもいないものを否定するのはカッコ良い行動ではありませんよね。

僕は現在3台のフルサイズカメラを所有していますが年収数千万円のお金持ちではありません。
経営者でもありません。
ただの雇われ労働者です。
多くの人はそうではないでしょうか?
それでもフラッグシップ機を所有している人は沢山いる。
本気で欲しい!と思えばチャンスは来るんです。
それなのに否定派の人は自らチャンスを捨てている。
欲しいなら自分の気持ちに蓋をしないで「 絶対に手に入れてやる! 」くらいのマインドを持てば数十万円のカメラを買える日が来るんです。

縦グリの要・不要もそうですね。
フラッグシップ機のような縦グリ一体型のスクエアボディは一眼レフでは特に重要で、ミラーを高速駆動させる強い電圧の大きなバッテリーが必要であり、そのスペースを確保する為にあの形なんです。

左:R3 右:RP

☝️比較するとよく分かりますがこんなに大きなバッテリーを載せるのですから当然と言えば当然なんですけどね。

左からRP R3 1DxMarkⅡ
側面

本体もその分大きくなりますが上記のようにちゃんと理由があります。
批判するより理解に努めて必要なら使えば良いし必要なければ使わなければ良い。
答えはいつだってシンプルなんです。

趣味でも最高の物を使いたいと思えばフラッグシップ機や高画素機を使えば良いし、そこまでいらないと思うなら自分の予算の範囲内でお気に入りのカメラを使えば良い。

大事なのはどんなカメラであれ買ったら終わりではなく使い続けること。
そしてプリントアウトしたりフォトブックにして楽しむ。

つまり" エンジョイ!"てことですね。


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