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こんにちは。ゼミ生の田中(春)です。皆さんフォートナイトというゲームを知っていますか?少し前からこのゲームにハマりすぎているあまり、逆に外に出る用事がなくなりました。新型コロナウウィルスとの戦いにはちょうどいいですね。とはいえ、この自粛が収束したら、誰か僕を外に連れ出してください。遊びたい。

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そんな前置きはさておき、かなり前ですが草津に行きました。行き先も宿も決めず、THE弾丸って感じの旅行でした。友達4人で行ったんですけど、僕以外のみんなはバイクの免許を持ってたので2人乗りで片道300キロを下道6時間かけて行きました。やることが大学生って感じがしていいですね〜。ここからは満身創痍の2日間をお届けします。


1日目。田中は出発の段階からやらかします。当時は9月ということもあり、気温はちょうど良い暖かさ。僕の服装はロンTに短パン、以上!バイクに乗るということを何も考えずに集合場所に来ました。向かい風を感じた瞬間にとてつもない嫌な予感がしました。

そう、出発から10分くらいたったところで雨が降り始めました。最悪の状況ですね。レインコートは持っていましたが、風が強いため、まともに機能しません。ビショビショでめちゃくちゃに寒いです。

雨が降ったり止んだりを繰り返すなか、出発から2時間ちょいくらいで埼玉に到着しました。小雨程度の雨が豪雨へと変わりました。あの苦しさを例えるならば、正面から顔面に水のシャワーをずっと浴び続ける、といったところですね。「痛い」と「えぐいて」を連呼してました。

そんな地獄に耐え抜くこと2時間、群馬に到着しました。雨は無事に止みましたが、ここで第2の試練が降りかかります。そう、群馬が鬼寒かった。山道は気温11度でした。ずぶ濡れロンT短パン男が足を踏み入れていはいけない場所でした。

とうとう温泉に到着。冷え切った体が生き返りました。ここで僕たちは宿を決めていないことに気付きます(午後7時)。暖房の効いた部屋でコーヒー牛乳を2本くらい流し込み、再出発します。

続いては千と千尋の神隠しの旅館に似ていると言われている、四万温泉に行きました。

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もう美しい、の一言につきますね。周辺を歩いていたら大学生カップルらしき2人組の宿泊客がいました。とっても微笑ましい光景でした。彼らから見えた、疲弊を極めた僕たちはどう見えたのでしょう。(笑)

1日目最後の目的地は草津ではお馴染みの湯畑です。夜の湯畑は最っっっ高にチルでエモい場所でした。

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足湯に20分くらい居座り、周辺を散歩しました。和風のイルミネーションって感じですね。ほんとに綺麗でした。
午後11時、ホテルに到着。ほんっとうに疲れたんです。若干体調も崩しました。1日目いろいろありすぎましたが、ぐっすり寝ました。

2日目。軽井沢経由で横浜に戻ることになりました。肝心な天気は快晴。努力が報われたって勝手に思ってました。山道ライドがとっても気持ちよくて、前日の地獄が嘘のようでした。

白糸の滝に行きました。マイナスイオンをたくさん浴びました。


何で自然を見ると心が清められる感じがするんでしょうね。誰か卒論書いてください。

帰り道は軽井沢の別荘地を通りました。テラスハウスの舞台になった家を必死に探しました。見つかるはずないんですけどね。三浦翔平くらいイケメンだったらテラスハウス出てみたいって思ってた時期がありました。


軽井沢から6時間くらいバイクに乗ってました。数々の地獄や試練を潜り抜けてきたので帰り道のバイク2人乗りは朝飯前な感覚でした。

午後8時、横浜に到着。次の日しっかり熱が出ました。2日間バイクで後ろに乗っていましたが、映画「ホットロード」の登坂君みたいに女性を後ろに乗せる姿って本当にかっこいいなって改めて感じました。僕も危うく惚れてしまうところでした。いつかやってみたいですね。

総じて草津旅行とっても楽しかったです。大抵の絶叫マシンや怖いことは僕の敵ではありません。精神力が3倍近く上昇しました。人生最高の「満身創痍」を経験したような気がします。草津へ行ったことがない方は、自粛が治ったらぜひ行ってみてください!普通に行けば楽しいだけの場所に違いありません。(笑)

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