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技術力のある正直者が業界をアップデートする時代が来ているのかもしれない。

今回のnoteは、もしかしたら炎上してしまうかもしれません。ちょっとだけ恐れながらこのnoteを書いています。もし、炎上したり、悪口を言われたとしても、このタイミングで書き残しておくことに価値があると思ったので、ストレートに書こうと思います。

一体何を書こうと思っているの?という感じなのですが、

今回は「Web記事って、本来もっと自由なものなんじゃないか?」「Web記事の常識って間違ってること多くないか?」という2つの側面を書こうと思います。

長くなるので、ちゃんと経緯から説明します。

僕のTwitterのフォローワーが500人の時、「デブでブサイクな男子大学生が女子店員よりもレディース服を売れるようになった話。」というnoteを公開しました。驚くことにスキは2000を超えました。

いい文章が書けた自信はあったのですが、まさか2000以上のスキを頂けるとは夢にも思ってなかったので正直びっくりしています。

もう、こんなに多くの人に自分の文章が読まれることは無いかもしれないと思ったので、感想RTやnoteのコメントを全部読みました。はてブも1700程コメントが付いたのですが全部読みました。

文章をたくさんの方に読んでいただいて、どれだけの人の行動を変えることができたんだろう?どれだけの人の一歩踏み出す勇気になれたんだろう?そんなことを考えたり、バズるという現象ってどうなっているんだろう?と考えていました。

そんなことを考えていたら、たくさんの気付きがありました。中でも、「あれ、Web記事の書き方って、実は未開拓なところが多いんじゃないか?Web記事の常識って実は結構間違ってないか?」と感じました。

いや、間違いというか、もっと自由に文章って書いてもいいんだな。ルールなんてあってないようなもので、自由に書いたほうが、結果的に読まれる記事も増えるんだろうなと思いました。

前置きが長くなりましたが、今回は「バズる」という経験から得た、「Web記事の常識ってほんとだっけ?」という仮説について持論を書いていこうと思います。

noteを書くユーザーの何かのヒントになれば嬉しいです。webライター業界の人には叩かれちゃうかもしれませんが、ここが間違っている!と言う気は全くございません。こういう考え方もあるよ。ということを伝えたいので、心穏やかに見ていただければ嬉しいです。
(※あくまで仮説であり、個人の見解なので、人それぞれだと思っています。)

〜目次〜
・web業界の2000字前後がベストというのは、多分信じなくて良い。
・noteを書き続ける方法
・簡単に離脱を防ぐ2つの技術
・ボーリングがバズの全てをイメージさせてくれる。
・noteに自分というキャラを作り出せれば、書くべきことが見えてくる。

web業界の2000字前後がベストというのは
多分信じなくて良い。

早速批判が来そうですが、ヒヤヒヤしながら書きます。もう一度書きますが2000字の文章を批判したいわけではなくて、文字量の多いWeb記事の可能性は無限大だ!ということを書きます。

まず、なぜ一般的に2000字程の文章が好まれているのでしょうか?理由として、情報が超過している時代に多くの時間を割いてもらえないだろう。長い文章を読んでもらうのは難しいだろう。みたいな思想が根付いているんだと思います。Web業界にいない人間なので詳しいことはわかりませんが、そんな感じだと思います。文章を書いていると、なぜか短くまとめなきゃ!そんな焦りにも似た衝動に駆られることすらありますよね。

でも本当にそうでしょうか?2000字で本当に伝えたい事は伝わるんでしょうか?そもそもなんで2000字何でしょうか?誰が決めたんでしょうか?魅力たくさんだった場合どうしたらいいんでしょうか?

文章を書くにあたって理想の文字量がとっても大きな疑問でした。

しかし、僕はあるnoteを読んだことで、Web記事は2000字よりも文字数の多い方が圧倒的に読まれる!と確信に変わりました。そのnoteとは”佐々木ののか”さんの「五体満足なのに、不自由な身体」というnoteです。

このnoteは1万5000字を超えるボリュームで、2000字が理想とされるwebの常識的にはアウトな読み物だと思います。でも僕は読めました。スルスル読みました。3回読みました。さいこうでした。

この時、「web記事のベストが2000字程である」みたいな常識が僕の中で完全に崩壊しました。技術と熱量の高い記事なら文字数は関係ない。むしろ2000字程読み進めてしまうと、途中で離脱するほうがリスクだ!結末を知らずに離脱するほうが勿体無い!!という状況に、文章の力で持っていけると確信しました。

僕は更なる確証が欲しくて、noteのスキ数が上位のものを洗い出して見ました。すると驚くべきことに上位のnoteのほとんどが2000字よりも文字数の多い作品だったのです。

スキ数が上位のものをざっと並べてみます。noteのスキ数のランキングとかがあれば正確なのですが、完全に個人収集なので漏れがあると思いますが、ご了承ください(ここで言いたいのはそこではないので。)

平田 はる香山の上のパン屋に人が集まるわけ」2235スキ。1万2000字。
うすいよしき 「デブでブサイクな男子大学生が女子店員よりもレディース服を売れるようになった話」2103スキ。8000字。
けんすう 「エネルギーがない人が新しいことをはじめる時のコツみたいなやつ」941スキ。2800字。
桜林直子 「世界は「夢組」と「叶え組」でできている」 805スキ。2000字。
塩谷舞(ciotan) 「ネットで個人メディアを作って生きてきた私の9年間。ノウハウから思い出話まで全部書きます!」553スキ。1万6000字。
嘉島唯 「エモい文章の作り方」518スキ。3200字。
古賀史健 「学校よりも先に必要なもの。」518スキ。3300字。
佐々木ののか 「五体満足なのに、不自由な身体」475スキ。1万6000字。


そうなんです、基本的に2000字よりも文字数は多いんです。詳しく見ると、50%以上の割合でスキが多いnoteは約1万字(以上)なのです。

なんかもうここまで数値が出ちゃうと、2000字という基準の信憑性が無になってきました。完全に僕の脳内は、文字数は多い方がいいのでは?と確信に変わります。でも、ただ文字数を多くすればいいのではないと断言できます。文字数を多くすることは、圧倒的に離脱する可能性が高くなります。つまらない内容や構成だったら、一瞬で離脱されると思います。自分がそうなので。

なので文字数の多い文章を書くことは、技術的に難易度は上がると思います。しかし、離脱されない文章の技術があれば、文字数が多くても読まれる可能性は実はかなりでかいという仮説です。ちなみに1万字を超える書き手も少ないと思うので、以外にブルーだったりします。

(※うすいはここで、3000字程の分量で1万字を越す文章と同等(いや、それ以上)の共感性を生み出せるクリエイターの神々に尊敬を抱きました。いや、タイプが違うし、比べる必要もないのですがやっぱすげーなーと思いました。凄いよなあ。僕も3000字くらいでバチッとまとめられるようになりたい。修行だ。)

でも、本当に1万字の文章で離脱しないんですか?そんな疑問が出てきそうなので、僕の仮説を書いておきます。

素晴らしい技術で書かれた1万字の文章を、4000字まで読んだ時を想像してみてください。その時、あなたは途中でブラウザを閉じますか?

ほとんどの方がブラウザを閉じないと思います。僕なら絶対に閉じません。4000字まで読んで(多分5分くらいかかる)結末を知らずにブラウザを閉じる程、素敵な情報に溢れているわけじゃないからです。1万字の熱量が込められた文章を読むと、時間を奪われているという感覚から、作品や作者への感謝に気持ちが傾いてきます。少なくても僕はそうでした。文章にはそんな力があると思うんです。

まとめとして、決して1万字を目指せ!2000字はダメだ!と言いたいのではありません。分量が多いことは悪ではない。可能性がある。重要なのは、書きたい文章に合った文章量に、ありったけの技術と熱量を込めるべきではないでしょうか?ということを伝えられたらなと思っています。文章の可能性は無限なのかもしれません。もっと自由に文章を、そしてnoteを書いていきましょう!

noteを書き続ける方法

僕はnoteが大好きなので、番外編として、飽き性の僕が何故noteを続けることが出来ているのかをちょっと書いてみようと思います。少しアウトローかもしれませんが、noteを書き続けられる人の何かの助けになれればと思って書きます。

①本来書きたかったことは、実は3〜7個しか存在しない説。
②3〜7個のトピックで承認欲求を満たせないと、継続は困難になる。
③本気なら、文章を尊敬する誰かから習ってから始めたほうがいいと思う。
④毎日書かなくっても全然いいと思う。
⑤7個目から次の記事を書く時は”テーマを見つけ出す力”が必要になってくる。

①本来書きたかったことは、実は3〜7個しか存在しない説。

noteを書こう!そう思った時に、実はほとんどの方が3〜7個しか書きたいことがないと思うんです。僕もそうでした。無限に書けるトピックがあるような幻想に浸ってしまうんですが、実は最初に持っている弾数は多くありません。

そもそも、noteを書きたい!とかブログを始めたい!と自分に思わせるほどのトピックを思いついたわけなので、あなたが思いついた尊い切り口やモチベーションは大事にしましょう。1つ1つ丁寧に書いてあげるのも手です。

②3〜7個のトピックで承認欲求を満たせないと、継続は困難になる。

ちょっと怖い話をしようと思います。

もし仮に、あなたの持っているnoteの切り口を全部書ききった時、自分の思った以上の反応をもらえなかったとしたら?渾身の全弾を使い切ってしまった時に、誰にも刺さらなかったら?あなたは文章を書くことを続けられますか?

これ普通に辛くないですか?僕だったら頑張って書いた3~7個のnoteが誰にも刺さらなかったら、noteは続けられないと思います。だから、絶対に3~7個で自分の想像を超える反応を取りに行かなきゃいけないのです。スタートで承認欲求を満たせないと継続は困難になると思います。スタートダッシュは肝心です。

③本気なら、文章を尊敬する誰かから習ってから始めたほうがいいと思う。

じゃあ、どうやって3~7個で自分の反応以上のnoteを書くんだ?という話なのですが、自分が尊敬する人に文章を習えばいいと思います。僕は天狼院書店の川代紗生さんのライティングゼミライトコースに3ヶ月通ってから文章を書き始めました。

僕は、川代さんが書いている川代ノートが大好きで毎回読んでました。U29というテレビ番組に出演しているのをみて、この人に文章を習おうと思いました。

僕は、前述の通り3~7個以内に、反応を得ないとnoteを続けることは困難だと思うので、本気ならそこまでやってから書き始めてもいいのかなと思います。

編集者やライターですら、文章を構造的に習う経験をしている方は少ないそうです。自分の尊敬する書き手に、書き方を教えてもらうだけで実は簡単に差をつけられる可能性があります。もしくは、拡散力を育てたり、読まれる仕組みを作ってもいいと思います。

④毎日書かなくっても全然いいと思う。

noteは毎日書きましょう!という文章を聞いて、僕はそのタイプじゃないな。と思いました。人間にはタイプがあるので、毎日書き続けるタイプも当然います。でも、じっくり書き上げるタイプも確実にいます。僕はじっくりタイプです。自分がどっちのタイプなのか見極めて、合う方で書き続ければいいと思います。

ただ、確実に間違いない事は”継続力”で、早いペースであれ遅いペースであれ、常に記事のことを考えて、ちゃんと書き続けることは必須だと思います。

⑤7個目から次の記事を書く時は
”テーマを見つけ出す力”が必要になってくる。

僕は、7個程noteを書いた後、スランプに陥りました。単純に書くことが尽きたんです。この章の冒頭で書いたとおり、noteやブログをやろう!と意気込むとほとんどの場合、持ち玉は3~7個だと思います。

当然のごとく、それを全て使い果たせば弾はなくなります。今まで通り書けなくなります。そこで大事になってくるのが、”テーマを見つけ出す力”です。7個目以上の更新からは、書くだけじゃなくて、見つける能力が必要になります。もしスランプに陥っている方は、見つける力を意識して生活していくとスランプを乗り越えられるかもしれません。焦らず見つける力を育てていきましょう。

簡単に離脱を防ぐ2つの技術

ちょっと、本筋から外れましたが、Web記事の常識って間違ってること多くないか?について引き続き書いていきます。

1つ目は、リンクについてです。

Web記事を読んでいたり、noteを読んでいて、このnoteを見てください!っていってリンクが出てくるんですが、僕は読者としてあまり好きではありません。

ネットで物を買う時を思い出してほしいんですが、ワンクリックで購入出来るサイトと、いくつかステップを挟まないと購入出来ないサイトだと、後者の離脱率半端なく上がると思うんです。

自分の文章にほかの人のリンクを入れる行為って、結構それと同じだなあと思っています。あなたの記事読んでるのに、なんで別の記事読まされなきゃいけないんだと思うわけです。そしてリンク先の記事読んで理解なきゃ読み進められないし、理解したらもう一度記事に戻ってきて、また続きを読んでください。ってことだと思うんですよ。これって冷静にやばくないですか?ワンフィルター入った時の離脱率の多さ半端ないと思うんです。(多分)

なので、僕は極力リンクに飛ばす方法はしないようにしています。伝えたい事があるなら、リンクに飛ばさせないで、普通に自分の言葉で要約まとめたり、わかりやすい例えを作って、極力自分の文章から離脱させないように徹底します。数値は取れないのでわかりませんが、リンクを入れるか悩んだ際に上記を気をつければ、離脱率や理解度は簡単に上げられるのかなあ。と思っています。

2つ目は自分の文章に嘘をつかないこと。

僕も一時期スランプになって、何を書いたら良いのか全然分かんなくなる時期がありました。解決の要因は色々あったんですが、大きかったのが自分の面白いと思う文章を編集したということです。自分の書いた文章を読み返して、自分が本当に面白いと思うまで公開しなくなりました。

僕たちは、文章に関わらずいつの間にかど真ん中から外れていきます。最初はワクワクした企画も、いつの間にか誰かの意見のせいでつまんなくなっていったり、ルールのせいでいとも簡単につまんなくなったりします。

でも少なくともnoteは自分の書きたいことを誰の制限も受けずに書くことが出来ます。ど真ん中の自分が本当に面白いと思える文章を書き上げましょう。何度でも修正していいんです。持ち弾は3~7個です。自分に嘘をつかず全力を注いでみましょう。


ボーリングがバズの全てをイメージさせてくれる。

「バズる」とはどうやって起きているのだろうか?バズるためには一体何が必要なのだろうか?

「バズる」という現象をどうにか言語化しておきたかったんです。色々考えた結果、ボーリングに近いなあ。と思ったのでそれを書いていきます。フォーム編とピン編に分けて、バズる課程を書いていこうと思います。(※ここでズバッと絵とか書けたらいいんですが、画力がやばすぎたので諦めて言葉で綴ります。すみません。)

<フォーム編>

まず、どうやってnoteを書いて多くの人に届けるか?なんですが、ボーリングのフォームで例えるとわかりやすいです。

①そもそもボーリングに向いているか?
②ボーリングの球の重さ=フォローワー数
③球のスピード=熱量
④投球フォーム=文章の技術力
⑤文章の切り口や内容=投げるコース。

①そもそもボーリングに向いているか?
先日開催されたnote meetupでも最所さんが、はじめにおっしゃったことなんですが、前提としてnoteじゃなくてもいいわけです。写真でも、短文でも、長文でも、ショート動画でも、長編動画でも、なんでも自己表現できるSNSツールが存在しているのです。もはや言い訳もできないくらい自己表現のツールが揃ってしまったのです。

藤田ニコルは、ボーリングじゃなくて、絶対にプリクラのほうが得意なのです。(うすいは完全に情熱大陸の影響を受けております)自分に合っているSNSツールを見つける事が重要です。合わないツールで頑張っても成果は得づらいと思うのです。最適なSNSツールを選びましょう。

②ボーリングの球の重さ=フォローワー数
例えば、堀江貴文さんが「死ぬほど働くべきだ!」というのと、ただのサラリーマンが「死ぬほど働くべきだ!」と同じ言葉を投稿したとしても、効果は全く異なるんですね。何を言うかよりも、誰が言うかが文章を拡げる前に存在しているんです。(これも最所さんのnoteでも書かれてました。学び多すぎます、最所さん)

なので、自分は今、何ポンドの球を投げることが出来るのか?それに応じて文章のクオリティーを意識することが大事だと思います。

ちなみに僕はtwitterが500人のフォローワーでしたが、たくさんの方に文章を読んで頂くことが出来ました。小さめのスーパーボールで、ストライクを起こしたイメージです。でもどうやらスーパーボールでもストライクは取れるようです。素敵なプラットフォームですね、noteは本当に。

でも、より確実に文章を多くの人に届けるためには、誰が言うか問題は確実に存在します。自分の投げられる球は何ポンドなのか?文章を届けるためには、文章だけを練習していてはダメだと思うのです。

③球のスピード=熱量
いくら重い球を持っていても、スピードがないとボーリングのピンは倒れません。僕は球のスピードは熱量だと考えるようにしています。

理論的な文章だけでは、球のスピードは出ません。多くの方に読んで頂くことは難しいです。いかにわかりやすさを追求しつつ、そこに熱量を込められるかがRTを誘発するために必要なことだと思います。技術と熱量のバランスを意識出来ると文章は魅力的になっていくと思われます。

④ボーリングのフォーム=文章の技術力
ボーリングの球を安定的に狙って倒すには、やっぱりフォームが重要だと思います。ここは簡単に書きますが、きちっとした構成で書けばフォームは安定してきます。文章の書き方は幾通りもあるので、自分に合ったフォームをちゃんと見つけ出せると良いと思います。おすすめは自分の尊敬する人に乞えばいいと思います。

⑤文章の切り口や内容=投げるコースである。
いくらいい球を持っていても。フォームが完璧でも。スピードがあっても。トップピンを外すと、全くピンは倒れません。得点は上がりません。

文章も同じで、切り口や内容を間違えると全く読まれません。どこに投げたら誰がRTして、どうなるか?イメージしてから投球(投稿)出来ると、自然とストライクは出やすくなります。

<ピン編>

noteをたくさんの人たちに読んでもらおうとすると、どういう感じで届いていくか?を明確に想像することが必要だなあと思います。

僕の持っているイメージは、ピンのサイズは大小様々で、常時配置も変わっていきます。ピンはほぼ無数に存在しています。ただ、インフルエンサー(大きいピン)の後ろには幾つものピンが並んでいて、それを倒すと一気に倒れるという印象です。また、大きいピン(インフルエンサー)は糸でつながっていて、勢い良く倒れると、大きいピンがいくつか同時に倒れます。

まとめると、どの大きいピンを狙って球を投げるのか?それをどのくらいの勢いで倒せば広がっていくのか?内容や切り口と引用RTをどう設計するかを描けると、拡がりやすいのかをイメージできると成功し易いかと思います。

noteに自分というキャラを作り出せれば、書くべきことが見えてくる。

さて、最後になりました。正直、これを出来ることになったことで、noteもtwitterもまじで世界が一気に広がりました。

いきなりですが、ちょっとドッペルゲンガーの話をします。

僕は、一時期スランプで、twitterもnoteも何を書けばいいか全然分かんなくなった時期がありました。そんな時、僕と顔が激似で、尊敬する同世代の佐伯ポイン君に言われた言葉を運命的に思い出しました。

(お互いの体重の中間値85キロで待ち合わせしてます。ポイン君と同じ美容室に今度行ってこようとおもってます。最近ポインくんに寄せにいってます。)

「SNSの発信は自分を漫画のキャラで例えるといいよ〜〜」

この一言にまじで救われました。説明します。

例えば、あなたはワンピース海賊団で言うと誰になりますか?HUNTERXHUNTERで言うと誰になりますか?
スラムダンクで言うと誰になりますか?
僕のヒーローアカデミアだと誰になりますか?

そんな問を重ねていくと、自分のキャラの輪郭がうっすら見えてきます。主人公キャラなのか、サポートタイプなのか?ボケタイプなのか、ツッコミタイプなのか?色々見えてきます。

僕の場合は、二面体になっていて、弱者から成長して夢を追う主人公キャラと、圧倒的に優しくて誰かをサポートする2つのキャラの存在を認識しています。

ワンピースで言うと「ルフィー」
HUNTERXHUNTERでいうと「ゴン」
スラムダンクだと「桜木花道」
僕のヒーローアカデミアだと「緑谷出久」

もう一面は、
ワンピースで言うと「チョッパー」
HUNTERXHUNTERだと「マチ(糸を使って縫合する女性キャラ)」
スラムダンクだと「宮城リョータ」
僕のヒーローアカデミアだと「現在、探し中です,,,」

自由になんでも書け!と言われると、なかなか筆は進まないのですが、自分はどんなキャラなのか?ある程度くっきりしてくると、絶対に書いたらいけない文章や表現が見えてきます。逆に、書くべき内容や語り口調が見えてきます。

あとは、日々のツイートやnoteでそれをすりあわせていきます。

この考え方を習得出来たことで、書くべきことに迷わなくなりました。ありがとうポイン君。さすが元コルクだなあと感心しました。これ、漫画読んでいれば誰でも簡単に出来ます。

まとめると、書くことに迷ったら、自分を漫画のキャラで例えてみてください。自分というキャラを漫画の登場人物たちとトレースして作り出してしまえば、書くべきことはおのずと開かれていきます。非常におすすめです。簡単で面白いです。飲み会でやっても盛り上がります。

まとめ

今回のnoteは完全にとっ散らかりました。本当にすみません。途中からまとめるという概念すら諦めました。

まとめると、「バズる」という体験をして、たくさんの仮説が生まれました。noteで得た仮説なので、惜しげもなく書きました。1人でも悩んでいるクリエイターの役に立てば本望です。

文章に限らず、業界のいらないものや、つまらないルールを正直にぶっ壊す技術力のある正直者が、業界をアップデートしていくのかもしれません。常識やルールに縛られず、正直に生きていきましょう!

P.S.
このnoteは、noteを書こうと思っているユーザーの背中を押せたらな。そんな気持ちで書き上げました。バズるとかは正直どうでもよくって、1人でも多くの文章の書き方で悩んでいる方に届けられたらなと思います。もし、twitterでRTをしていただけたら、僕は一番嬉しいです。必ず拾いに行きます。文章で悩んでいる誰かにこのnoteを一緒に届けられたら嬉しいです。

よしを

noteを読んで頂いたあとの嬉しいことランキングTOP3 1位 あなたの感想をTwitterで見れること 正直感想みるのが最&高に嬉しいです。格別です。100%見てます。 2位 スキ 良いと思って頂けたら是非! 3位サポート 恐縮なのでもし勢い余ったら。ラーメン食べます