<緊急レポート:地域のストーリーを編集する。に潜入してみて>

3/6。恵比寿ガーデンプレイス27FCORE EBISUにて、「備中備後ジャパンデニムプロジェクト」というイベントが開催されました。トークテーマは①地域のストーリーを編集する。②地方創生における0→1とは。というテーマでセッションが進められていきました。

ゲストスピーカーは、ソトコト編集長の指出さん。エシカルファッションプランナーの鎌田 安里紗さん。EVERY DENIMの山脇 耀平さん。ちょ、メンバー豪華過ぎませんか。。w無料ですよねwwwとテンションがアガりました。

ということで、今回はものすごくために言葉がありましたので、緊急レポートとしてまとめようと思います。少しいつものnoteとはテイストが違うかもしれませんが、お楽しみ下さーい。ではどーぞ。

地方のストーリーをどう伝えるか?

地方には、素晴らしいものや取り組みがたくさん眠っていると思います。そんな地方をスピーカーの皆様はどんな意識で伝えているのだろうか?

まずはじめに、良いストーリーと悪いSTORYってあると思うんですがその違いって何だと思いますか?という投げかけから始まった。その質問に対し、指出さんがおっしゃった言葉がいきなり印象的でした。

「美味しい、空気がきれいとかに文字数を使うのは意味がない。地方のことを最終的な表現にまとめてしまうと、空気がきれいとか、新鮮とか、人がいいという表現にまとめられてしまう。だから、その言葉を使っている限り、その地方の情報に差別化は出来ない。」

なるほど、その通りだ。地方をたくさん見てらっしゃる指出さんが言うことで信憑性がものすごくあがって、このイベントに参加してよかったと30秒で思わされた。

とても贅沢だったわけなのだが、山脇さんの一言にも関心してしまった。

「決して独りよがりにならないように。自分を発信するのではなく、工場や現場の言葉を伝える。情報を与えるんじゃなく、読者に関わってほしい。そう思ってもらえる余白を作ることを意識しています。」

エブリデニムの山脇さんは、とても余白や人を巻き込むことがうまいなあと思っていて、文章を読んで、協力したい!とか、体験してみたい!と妙に思っていたのでモヤモヤが晴れた気がした。※この余白の作り方ってめっちゃ難しいなと思っていて、どうやって余白を作っているのですか?とどうしても質問したかったけど、残念ながら質問タイムがなかった、、、(泣)教えてください山脇さん。

また、指出さんもこの視点で語っていて、ほころびと破綻を大事にしていると言っていた。記事を作り込みすぎない事が大事なのだと。編集者も記事を作り込みすぎるとどうしても飽きがくる。なので読者にツッコミをさせることを意識させる。結局読者の中には自分よりも詳しい人がいるので、究極の突き詰めを目指さないのだそうだ。もっとその人達が喋りたくなるような編集を完成形にしていると。

なるほど、余白か。どうやって作るんだ余白。難しいぞ、余白。

続いて、鎌田さん。彼女はものの生産工場にお客さんを連れて行くことの意義を唱えていました。

「思ったことをふわっと終わらせず、言語化する機会を設ける。その時私は、参加者と同じ立場で、思ったことを現地の方にどんどん問を投げていきます。それを繰り返すことによって参加者は自分の言葉でものを語れるようになる。そこから友人に自分の言葉で紹介してくれるから。」

「ものを買って終わりだととても寂しい」

なるほど、ものを買って終わりだととても寂しいか。たしかにそうだなあ。そしてここ近年でお金の使い方が大きく変化したと指出さんの一言。なになに??と聞いてみると、目からウロコだったので紹介します。

大人世代(30年程前):お金を使って自己承認することしかできなかった。なので、良い服を着てアピールするしかできなかった。
ちょい前:視覚や体験を買っている。(旅行に行ったり、絶景を見に行ったりそこでしか出来ないことにお金を使うように)
現在:関係を買っている。スペックや値段以外に新しく「関係」というモノサシが出来た。お金でものと一緒に関係を買っている。

ほう、25歳の僕は30年前の状況はわからないのでなるほどと思った。確かにいま、ハイブランドを買う意味もよくわかんないし、絶景を見に行く意味もわかんない(うすいはインドアです。動画や写真で見ればいいからね。)確かに物語を紡いでいる人のいいものを買っちゃっているなあと。好きなブランドはなにか?と言われると、スタバとかAPPLEとか、物語を知っている会社のものだなあと。

とても個人的には名言が多かったトークセッションだったのですが、一番個人的に好きだったのが、指出さんの一言です。

人間において、一番心地よい関係は仲良よくなる一歩手前だと思うんです、と。

???と思った。でも少し話を聞いてとても腑に落ちた。

タメ口でストレスフリーで話しちゃうと心地よいとは言いずらい。互いを牽制しながらも、敬語とタメ口が入り交じる関係性が一番心地良と思うんです。と。なるほど。

そして指出さんはそれを編集にもトレースしていて、他人以上友達未満の文章を意識しているんだそう。ですます調にしろとか、なんだかんだあるけれども、他人以上友達未満の文章良いなと。

そして、話は地方における0→1ってという議題へ。そこでも指出さんの名言が炸裂した。

「そんなの昔からありません?は地方にとっては禁句。自分が見つけたものは、前からあったものでも0→1であるから」

なるほど、絶対にそんなの前からありません?は言わないようにしよう。全くもってそのとおりだ。

そして、山脇さんがエブリデニムの成功の大きな2つの要因を語っていた。それは、地方のハブに出会えたこと。そして、地方の技術と若者の発想力をお互いに生かし合えたこと。だと言った。それに対し、指出さんは、それを再現するためのポイントを語っていた。

それは、地域で動けるハブがそもそも存在するか?そういう存在がいない地域はなかなか面白く出来ないと。地方の何を編集するか?素晴らしい地域の中で何を届けたいか?を考える時に、地域のハブの人間性は1つ意識するポイントになるかもしれないと。

個人的には、結構名言が連発なトークセッションになりました。いやあ、面白かった。恵比寿ガーデンプレイスすごかった。おわり。

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