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違う景色を見てる?

感染症対策の指針が春からだいぶ変わったことはよく知られています。そんな中で読んだ記事がちょっとだけ気になったので。

メインであると思われる星野リゾートのことではなく,この記事の中にある次の記述です(強調は松浦)。

ちょうどこの春、マスク着用が任意になる前に、集中講義があったので学生たちに聞いたのだが、その時点では7割の学生がマスクの着用を続けるとのことだった。理由は感染症対策というよりも、今さら顔を見せるのが恥ずかしいという声が多数だった。なお、4月下旬の今、教室をざっと見たところ、逆に7割の学生はマスクを外している状況だ。

これは完全に私の教室では見られない景色です。私のクラスだと20人中マスクを外しているのは2〜3人,つまり多く見積もってもマスクを外しているのは15%程度です。

なぜこういう違いが出るのかとても気になります。ざっと挙げられる理由は次のとおりです。

  • 千葉商科大学(著者の常見陽平さんの勤務先)ではマスクを外すという雰囲気が強い

  • 北星でも2年生以上は多くがマスクを外している(松浦が担当しているのは1年生だけ)

  • 学生のマスク着用は教員次第(松浦はクラスではマスクをしています)

ちなみに非常勤先の北大の留学生クラスはマスクを付けていないのが8割ぐらいという印象です。ただこれは留学生クラスだからというのが大きいでしょう。実際キャンパス内を歩いていると多くはマスクを付けています。

マスクを付ける・外すは場の空気が決めているのはよく感じます。普段はマスクを付けていても,会食では外すなんてのはこの数か月よく見た光景ですし。

いずれにせよ,大学の教室でどうなっているのか。もうちょっと他の大学についても知りたいところではあります。

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