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気持ちが上がらないなんて言っちゃいつつ

小沢健二のコンサートに行ってきた。前回がたしか2年前の横浜と有明。今回もウキウキしながらチケットを取ったのだけど、ちょうど昨日まで論文で忙しくしていたせいか、なぜか気分が上がりきらないまま当日を迎え、思わずその気持ちをラジオに投稿してしまった(読まれた)。

今回はモノクロマティックという名前のツアーでドレスコードがあり、モノクロ的な感じと書いてあった。

ユニクロおじさんなのでさてどうしたものか…となってしまった。

今日はお仕事は休んだが、会場へ着く前に原宿のドトールから読書会には参加した。オンラインは便利だなぁ。

開演15分前に到着。

何気に初めてのNHKホール。

席は2階の前方でかなり見えるところ。ホールはパイプオルガンがあるせいかkitaraを感じた。ちなみに関係者席がものすごく近く、ファンはよく知ってる子供がいた。

今回、秘密の小道具箱が付いていて、おみやげが入っていた。ひとつは予告されてたネクタイ。うーんおしゃれ。

あとはホイッスル。これはミュートになる紙のパーツと組み合わせ演奏中に指示されたら吹くとのこと。油断ならんなー。

曲はLIFE後のものが中心で、ホーンやストリングスがないメンバーでとても低音の効いた感じだった。たしかドラム、キーボード・ピアノ、ビブラフォン等、ベース、パーカッション(太鼓系)かな。中でもビブラフォンの使い方というか効果がすごく大きくて、ホーンやストリングスの目立つところの代わりをかなり担ってたような気がする。

ゲストでスチャダラパーが何曲か出ていて、何気に生では初めてだったのでかなり嬉しかった。ブギーバックも聴けたし、サマージャム'95を生で聴く機会があるなんて思ってもみなかった。

ちなみに登場したとき周りがかなり騒いでいて違和感があったのだけど、東京は予定になかったのね。ライヴ配信してたから出ると思い込んでたや。

さて冒頭の「上がらりきらない」私。始まってからもちょっと客観視というか引いてみている感じはあった。双眼鏡で動きを見たりしてまったりモードかなと思ってたのだけど、ホイッスルはけっこう力を入れないと音が出づらかったり、せっかくだからと普段の2倍増しで踊ろう!と動いたりしているうちにすっかり楽しんでいた。いや、楽しくないはずがないのよ。

ふりかえるに、帰ってきた!というワクワク感(それより前にもあったが不参加)の2018年の国際フォーラムや、コロナ禍ぶりのライヴでやはり帰ってきた!感のあった2022年の横浜と有明、ってあたりの効果があったのかなあ?

そういう点で慣れていった分の引き算はあったのかなと思う。

さて次は8月31日のLIFE再現ライブ、これは上がらないわけがない。当たるといいな。

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