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科学ジャーナリズムのお勉強

私のもともとの専門は言語や音声なんですが、授業関係で初年次のアカデミック・ライティングや学習支援の論文も書いてます。このほかに研究としてはまだまだですが科学コミュニケーションにも関心があって、大学祭での展示はその実践でもあります。

北海道大学にはCoSTEPという組織・教育プログラムがあり、科学コミュニケーションの教育や実践をだいぶ長くやっています。今日はこちらの23年度開講式特別講演にお邪魔しました。

講師の須田桃子先生は大学院で物理学の研究をしてから毎日新聞に入られ、特にSTAP細胞事件関係でかなり良い記事書かれました。こらは本にもなってます。

この事件は科学コミュニケーターの役割や研究広報なんかの面でも学ぶことが多く、取材の第一線におられた方の話を聞けるということで行ってきました。

会場のホール

お話もこの事件のことで、途中から対談形式でも行われ、研究不正や科学コミュニケーションについてけっこう踏み込んだことも聞けました(主旨を考えて内容を書くのは控えます)。

ちなみに須田先生は今はnewspicksにおられるということで、こちらの科学記事が充実していくんでしょうね。

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