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議事録「先駆者利益」

緊急事態宣言、東京アラートが解除され、朝の通勤も、飲食店にも人が戻ってきてますが、ここ数日の感染者数の増加は不安があります。
僕もソーシャルディスタンスは意識しながらも社外での会食もあります。社内、社外の感染予防の対策を徹底する事は引き続き行いますが、もし感染した時に家族や会社をどう守り、行動していくかを考えています。
自分は大丈夫という観念は捨てて、もう一度考えを改めて直す必要がありますね。
本当に早く収束する事を願うばかりです。

新しい挑戦をするか?

今でこそ生活の一部になっているオンラインサービスは数多くあります。代表的なのはGAFA(Google・Amazon・Facebook・Apple)ですよね。
これらのプラットフォームは生活やコミュニケーションをより便利にする事によってユーザーの無駄な時間を無くし有益な時間を生み出しました。
そのため市民権を得る事ができて、確立されました。

インフルエンサーが誕生したのも、インターネットがコミュニケーションの在り方を変えたからです。
インフルエンス力があるタレントは制限をかけられた(テレビ、雑誌など)枠の中でしか発信できなかったので、ファンは情報収集をする事に長い時間を割いていたのが、インターネットの普及でブログ、Twitter、Instagram、YouTubeなどリアルタイムかつ短い時間コストで情報を得られます。

これらのサービスはリリース当初は全く別物のコミュニケーションと捉えられていたので、昭和から平成時代にマスメディアで活躍していたタレントなどは、急に訪れた時代の変革に戸惑い新しい環境への挑戦に抵抗があったと思います。

テキストと写真の発信であるブログから始まり、動画配信のYouTubeなどにメディアというものが大きく変わってきて、その都度、挑戦するべきかどうかの判断を問われていると思います。

ブランディングという障壁

今の環境のままでも十分に満足できているのに、新しい事への挑戦をする意味が理解できないというのは多くの人が思う事だと思います。一方でこの世に「絶対」という言葉が無いという事も理解はしているので、今の環境や状況が永続する事は絶対にないという矛盾の中に常にいます。
※今回はあくまでもエンタメの枠にファーカスした話なので、一般的な挑戦への話は割愛します。

ブログもTwitterもYouTubeもタレントの方々が発信するまでにはタイムラグがありました。そのタイムラグの一つの原因はブランディングです。TVや雑誌などの市民権を得ているプラットフォームで築いたブランド力が、新しい挑戦によって損なう恐れがあると考えているからです。

確かに今までのマスメディアでは起こり得なかった問題や、プライバシーの侵害もあると思います。ただそれは時代が変わってしまったので、プラットフォームで発信する事とは別問題で、自身が発信するプラットフォームのルールを守っていればブランド力を損なう事は限りなく低いと思います。実際に今までよりもプラスになっている方々も沢山いると思います。

ブランディングという言葉が、新しい挑戦を拒む断り文句になってしまっていないか、タレントやクリエイターをマネジメントする方は見直さないといけない時代になってきています。

YouTubeの成功確率

今、新しい動画配信サービスの立ち上げに関わっています。動画配信サービスは通信環境が整うこれからが本番で、YouTubeもまだまだ伸びるメディアだと思います。YouTubeは過去も今も始めるまでの参入障壁は低いのですが、成功するとなると過去に比べてかなりハードルが高くなっています。

コロナの影響もあり、沢山のタレントの方々も配信を始めています。元々メディアで活躍している方なら、とてつもないスピードで視聴者を獲得していけますが、YouTubeではすでに活動していたトップクリエイターがいて数年かけて投稿し続けた動画が資産となり積み上がっています。YouTubeは自身のチャンネルで如何に視聴者が回遊するかも大事な指標なので、瞬間的には既存のトップクリエイターと同等の視聴者を獲得できても、継続して投稿を続けなければ視聴者は離れるし、良質なチャンネルの定義からも外れてしまいます。

本気で取り組み続けなければ、本当の成功は無いのです。今まで積み上げてきた経験と努力の結果は、いくら知名度や影響力があっても簡単には手に入りません。数多くの方が挑戦して、数多くの方が挫折もすると思います。

今僕が関わらせてもらっているサービスは、すでに影響力があり、YouTubeに挑戦したいと考えている方にもう一つの選択肢として捉えてほしいサービスです。
まだスタートしたばかりのサービスなんで、抵抗がある方もいると思いますが、今なら先駆者利益を得られるチャンスがあります。

動画コンテンツの未来

TVもYouTubeも広告主がいて成り立っているサービスです。だから配信量にダイレクトに紐づく収益が生まれて、利益をコンテンツの制作費に使う事によりより良質な企画が制作できます。よく「YouTubeは自由」とか言われますが、そんな事は全く無いですし、広告主が増えればさらにガイドラインも厳しくなってくる事は予想できます。

次に向かう未来で必要になってくるのは、視聴者からダイレクトに課金をしてもらえるコンテンツをつくれるかだと思っています。YouTube中心に新しいエンタメが生まれ始めていますし、僕もYouTubeを軸に事業を展開する事に関して変更するつもりもないですが、未来予測をして行動していく必要があります。
僕が関わらせて頂いているサービスはまさに未来予測したサービスです。

先駆者利益

新しいサービスの参加についてはお声がけをさせてもらっていますが、やはり二つ返事で参加してもらえるような事は無くて新しいからこそ、不安や抵抗感もあるのだと思いますし、判断する事案としての優先度が低いのだと思います。
ただ新しいサービスだからこそ、チャンスがあります。YouTubeのように市民権を得た時には、唯一無二のトップクリエイターになれる可能性が高いです。
僕が言うのも何ですが、それぐらい自信があり可能性があるサービスと感じているからこそ、関わらせてもらっています。今がチャンスなんです。

今は選択肢が多い時代です。過去のように限られた中でしか配信できない事もありません。新しい挑戦を恐れずに挑戦する事がブランディングになり、利益につながる最短ルートだと思います。

弊社でも多くのクリエイターのサポートさせてもらっているので新しいサービスのお問い合わせも多いです。
僕達もアンテナを張って先駆者利益を考えて、新しい事への挑戦をクリエイターに提案してサポートの幅を広げていかないとと考えてます。もっと頑張らないとな。

最後は自分を鼓舞してnoteを終えたいと思います。
明日の自分よ今日よりも頑張れ!

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