ストレスと追い込まれる環境

先日のブログで高校のラグビーに挑戦し、好きなものだから最終的に辛いことでも耐えることができ、続けられる。かつ時間も部活と通学によって専有される時間を考える必要性を述べました。

今回は更にその高校のスポーツで体験や生活を述べて行きたいと思います。
所属した高校のチームは、古豪で十数年前に全国大会にでることができたがそのときには工業化など比較的入りやすい学科が設けられていたためにメンバーが集まりやすかったということができます。しかし自分が所属したときは工業化は廃止され、普通科とスポーツ推薦でチームを構成する形でした。
メンバーも強豪校では無いために、推薦も別のスポーツをやっていた自分とどうように繋がりがある人間が集められていました。

想像にむずかしくないと思いますが古豪は古い概念に囚われその当時の指導方法やトレーニングが継続されておりました。練習時間の長さ、OBの練習参加もしっかりとした縦社会が構成されておりました。

また各学年の人数が少なく、素人も含めて全員が練習参加をする形をとっていたためルールや練習についてくだけで精一杯でした。

時間のほとんどが練習に当てられていたため中盤から少し上だった勉強も全くやらずに練習漬けの日々を送っていました。

生活自体が単調になり、練習もきつくかなりストレスが溜まっている状況に陥りました。こうなると最悪で何も考えられずただただ練習をこなすだけの日々でした。

ただし、周りのメンバーよりも少し早めに試合に絡む事ができるようになります。夏休みの合宿の頃にはスターティングメンバに名前を刻むことができるようになりました。本来であればすごく喜ばしいことであるものの当時は嫌で仕方ありませんでした。

スタメンになるということは今までプレーして先輩が出れなくなるということを意味していて、いじめまでは行きませんがやはり嫌がらせるを受けるようになります。

このことで非常に高いストレスを感じるように更にメンタル的に追い込まれていきました。このあたりから11月から不登校になり始める条件が整っていたと思います。

そして決定打は、公式戦で大敗をしたための試合後に学校に戻りボールを使わない走るだけの練習、つまりしごきが始まりました。その中でも自分はOBに指定され他のメンバーよりも多くの回数を走らされたのを覚えております。この状況で自分では次回の高校をやめるという決断に向かって行きます。


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