成長は、VSOPで。

最近聞いて、その通りだなあと思った仕事にまつわる話を書いていきます。

社会人としての長い人生の中で、職種問わず、どんなふうに成長していけばいいのか?というようなことを学んだことがあります。

それは、VSOP理論。

VSOP理論とは、各種の学校を出て、社会人になり、スタート年齢に若干の差はあれど、サラリーマンであれば定年までずっと社会で働くパターンも多いでしょう。社会人として成長していき、人生を豊かに、また、働くことを定年などで一旦卒業しても充実させるような生き方のことだそうです。

【V…バイタリティ】20代
やり抜く力、頑張れる心、やる気などさまざまな言い方もあるかとは思いますが、そういうマインドを培うのが、社会人として最初の課題になるそうです。だから、それは20代のうちに何とか身につけていくのがいいそう。

【S…スペシャリティ】30代
専門性、特化した技能、これなら負けない!という何かを30代で極める。勉強し続けることが必要な業界や業務はたくさんあると思いますが、30代では勉強してまずは磨くことが重要です。ここで培われたスキルというのは、自分のキャリアの土台になるそうです。逆に何も特化したものがないと、後から転職などの時に非常に苦労をすることになってしまいます。

【O…オリジナリティ】40代
独自性、特殊性など、スペシャリティで培った尖った専門性を土台にして、「○○(独自性)の特徴を持つ○○(専門スキル)」など専門性を発展させていきます。そうすれば、同じ業務、同じ業界の人と差別化もできるでしょう。「こういうことは、あの人に頼もう!」というご指名などもいただけるようになるとのことです。

【P…パーソナリティ】50代
人間性、個性など、その人自身にまつわるものを上げていくのが50代です。人柄が良ければ、たくさんのことにお誘いやお声がけいただけるでしょう。人脈がたくさん広がるでしょう。

このようにVSOPを全て目指して獲得することで、定年したり、起業したり、転職したりしても充実した社会人になれるとされています。

私もまだまだ修行の道半ばです。頑張って皆さんに頼りにされる社会人になりたいなあと思います。

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