強い女ってなに?

300バーで豪快に夜とナンパを楽しんだこともあるし、死ぬほど好きだった人に散々ひどくされて別れると言われるたびまたわたしは死ぬほど泣いていたことも何度もある。四対四の高いレストランでの食事の席で人生で初めて悪酔いしてダサい自分にガッカリしたこともある。持ち前のトーク力と気遣いとちょうど手を出しやすい妥協できるくらいの容姿のおかげで飲みの場は大抵一人勝ちなのをつまらなく思ったりもして、朝起きたらいつも男からの連絡が来てるのを疎ましくおもったりなんとなくそれに安心したりする。


雨が降る中今からなにを話すのかふたりともがわかっている夜道の散歩をしたこともある、彼ではない人に彼の浮気を知らされて街灯の下で柄にもなく一晩中声をあげて泣いたこともある。

キスにもセックスにも、好きだよって言葉にもそんなに重みを感じなくなって、仕事のやりがいをどこに置けばいいかもわからなくてバイタリティの元をずっと探してたりもしてる。

自分が迷う毎日だけど、それでも自分らしく白黒ハッキリ言って今まで通り保つのって簡単じゃないよ。

切り捨てたように冷たく言ってるように聞こえる言葉を言うには全部経験と勇気が必要なの、もちろん嫌われる勇気も、

捨ててきたものと失ってきたものが多い分いろんなことをいろんな角度から言えるの、簡単じゃなかったんだよ、こう見えていっぱい泣いたんだから

ほんとに一生分を20回って言えるくらいいっぱい泣いたんだから

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harumi

二十二歳の筆録

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