今のアップアップガールズ(仮)を知って欲しい〜8人のBeautiful Dreamers

アップアップガールズ(仮)通称アプガ(仮)、7人時代や5人時代を知ってる人もいるかとは思いますが、今回は今の、オリジナルメンバーの中で関根梓さん1人が残留し、2020年に7人の新メンバーが加入し8人になったアプガを知って欲しいと思います。
まず、私がアプガを好きなところは大体三つに分類されます。

1.アンジュルム的なところ

私が好きなアイドルグループというのはたいていどこかしらがアンジュルムに似ています。
まず、メンバーが自由なところ。
アンジュルムが動物園ならアプガはサファリパーク。
と、この例えを思いついた時に気付いたのですがむしろアンジュルムがサファリパークでアプガはサバンナとか、大自然なのかもしれません。放牧というより放流。
メンバー全員がTwitterとInstagramのアカウントを持っているのですがどちらの更新が多くなるのかもまた個性の出るところで、ここで思いっきりヲタクだったりギャルだったり陽キャだったり各々の「らしさ」を出しています。
また、あまりSNSでは伝わらない様子のおかしさを持ったメンバーというのもいるのですがそういったメンバーが様子のおかしさをそのままMCで晒せるのもアンジュルム的です。
メンバーの構成で言えばオリジナルメンバーが一人残り、7人のメンバーが追加されるという展開はなんとなく6スマに通じるものがありますし、オリジナルメンバーが一人残る構図はまろ卒後のアンジュルムのようでもあり、あるいはタケが唯一の元スマイレージとして残留している現在のアンジュルムのようでもあります。
また、アッパーレーやFOREVER YOUNGなどの曲では「このグループはアンジュルムか?」と思うほどお互いにちょっかいを掛け合う場面が見られ、アンジュルムのライブハウスでのパフォーマンスを思い出すことも多いです。(ちょうどいい動画がないのが惜しい…)

2.ハロヲタが「ハロプロはこれをすればいいのに…」と思うことをほとんどやっている

まず何より、ハロヲタが鳴き声のように「解禁しろ」と言い続けているサブスクが各種サービスで配信されています。Apple Musicだけではなく。(まぁこれは音楽活動してるYUMの所属タレント全員に言えることなのですが…)
またハロプロではメンバーに変更があっても音源を新録しないのが当たり前で、「音源で聞くと当時のメンバーほとんどいない」みたいなことが日常茶飯事かと思います。(Juice=Juiceの『「一人で生きられそう」ってそれってねえ、褒めているの?』でそれをやった時には結構な話題になりましたし、さらにもっと前のことでいえばモーニング娘。が過去曲をupdateした時には以下略)
アプガの場合は(もう当時のメンバーが一人しかいない都合もあるとは思いますが)しばしば7人時代、5人時代の曲が新録されて配信リリースされています。もちろんサブスクで聴けます。
先述の通りメンバー全員がTwitterとInstagramアカウントを持ってるというのもハロプロにはありえないところかと思います。
このTwitterで好きなようにヲタ活を楽しんでる様をツイートした結果テレビ等の仕事に繋がってる場合も多々あり、ここもハロプロがやらないところかと思います。
また、ほとんど(おそらく全て)の単独公演においてツイキャスでの配信があります。地方民にとっては大きな救い。

3.アプガならではの闘い方

メンバーがアプガのことを「NGなしアイドル」と表現することがありますが、今の時代「NGなしアイドル」というのはあまり流行らないような気もしますし、あまりメンバーが辛い思いをすることはやってはほしくないものです。
どちらかといえばアプガは「尖ったところがあるならなんでも武器にしてしまう」というのが実際のところだと思っています。
例えば先述の「Twitterでヲタ活の様子をツイートしまくって仕事につなげてしまう」青柳佑芽さんと鈴木あゆさん。
また、あんまりハロプロはこういうのをやらないということの中では「青年誌の表紙を賭けて他のアイドルグループと投票で争う」というのがあります。個人的には「投票」と「水着グラビア」という要素があるのであまり反応しづらいテーマではあるのですが、先日工藤菫さんが優勝したサキドルエースについては初代優勝者が先輩の仙石みなみさんであったこともあり、これも「アプガならではの闘い方」ではないかと思います。
そしてなんといってもライブですね。今の世の中では声も出せず、基本的に参加型ライブであるアプガにとってはキックボクシングをパンチだけで闘っているようなものだと思うのですが、それでもジャンプや振りコピが封じられてない分だけ十分闘えていると思ってます。
また、昼夜で全く別のセットリストのライブをやったり、ツアーファイナルでは昼夜で22曲ずつのライブをやったりしています。
7人時代には富士山頂ライブとか自衛隊体験入隊のような「ガチ体力おばけ」と言って語弊のないレベルのことをやっていましたが、その頃の体力おばけぶりに近づいて来ているのでは?とも思えます。

最後に

この記事を見て、少しでも興味を持ったら是非各メンバーのSNSや SHOWROOMアカウントのフォローして欲しいなと思います。
また、ほとんど毎月単独ライブをやってますので関東圏にお住まいの方は是非足を運んでみて欲しいし、もしも地方の方だったり仕事の都合が合わないという方はツイキャス配信を見て、実際のパフォーマンスを見てみて欲しいと思います。
現場に足を運んだりツイキャスのチケットを買う前にパフォーマンスを見てみたいという方はYouTubeにライブパフォーマンス動画が無数に上がっていますので、是非それを漁って見てほしいと思います。
とにかく、一人でも多くの人に今のアプガが伝わりますように。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?