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新しい採用の形「M&A DRAFT」

経済成長が1%台の日本においてすざましい成長率を誇る業界がある。それがM&A業界だ!!特にM&A仲介企業の成長は凄まじく、日本M&Aセンター、M&A総合研究所、M&Aキャピタルパートナーなど大手仲介企業は創業以来右肩上がりの成長を遂げている。M&AセンターのIRによるとM&A仲介業界のマーケットポテンシャルは20兆円超と試算されている。そんな高成長を続けるためには人材確保が各社必要命題となっている。

M&A仲介の仕事はまだまだ人手が足りない

ご存知の方もいるかもしれないが、M&A仲介は売手企業を探すソーシング活動や書類作成などでIT化・DX化が遅れており人界戦術の色が未だ残る業界である。そのため、業務効率化が測れないという問題に直面している。もちろん各社問題解決のために業務改革やIT/DX投資などを行なっているが、ソーシングに限ってはオーナー様との直接的な折衝を伴うため全てが効率化を測れない業務になる。そのため各社M&Aコンサルタントの人材確保に力を入れている。大手の採用計画は年間100人を超えている企業もあるほど、人材確保が売上に直結するほど重要度の高いものになる。

いい人材を早く見出し、採用したい

これがM&A仲介業の人事部が望んでいることだ。もちろん時間をかけていい人材を探すことはどの企業も大切だと理解はしているが、【売上=コンサルタントの数】という状況では採用活動をそうもゆっくりしてられない。そこでこんなサービスがあったらいいなと、出来上がったのが【MA& DRAFT】である。

M&A DRAFTとは?

たった5分間のスピーチだけで、難関M&A企業からオファーが出ます。
通常選考の内定率が0.9%といわれるM&A業界。書類選考でほとんどの求職者が離脱する業界ですが、当該イベントではたった1度、たった5分間のスピーチで参加企業からのオファーを獲得することが可能です。

Right Brothers イベントHPから

通常の転職活動(書類応募、数回の面接、役員面談)では求職者の本質を伝えきれないことも多くあり、ミスマッチも多く見られるのが現状だ。そこでイベント会場でプレゼンテーションというビジネススキルが凝縮したものを参加企業にオンサイトで発表してもらい求職者のリアルを見てもらえる採用方法である。企業はそのプレゼンを見て、自社の求める人材かどうか判断し、合致していればドラフト指名をする仕組みだ。その後、当事者同士のQ&Aなどを経て正規にオファー・内定となる。

Right Brothers イベントHPから


上記のようなメリットに加え、準備期間も含めた転職活動期間は1ヶ月程度で、多忙なビジネスパーソンにはもってこいの仕組みになっている。こんなメリット盛り沢山のドラフト転職が転職活動の中心になる時代がきてほしいと願う。

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