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【見積りの話】ページ制作費だけで見積もってませんか?

こんにちは、よしおです!

サイト制作をしていて時給が安く感じるならば、もしかしたら「ページを作る工数」しか見積もりに含まれていないのかもしれません。

サイト制作にかかわらずそうですが、必ず「管理工数」的なものが発生します。


■ 僕の問題意識

制作者側も管理作業の工数が抜けている場合が多いと感じるし、発注側もそこまでは考えていない場合が割と多いと感じます。

見積もり時のやりとりが、1ページxxx円なので、10ページで◯◯◯円ですね!では今回はこの見積もりでお願いします!

みたいな。

ページの制作費用のみで構成された見積もりって感じのことが多そうです。

小さな案件であれば管理作業も極小だからページ制作費ベースの見積もりでも良いかとは思います。


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■ 管理工数とは

メールやチャットのやりとりなどのコミュニケーションにかかる時間や、サイトの公開作業もそうだし、サーバー側の設定作業とかもあるかもしれませんね。
また外注する場合には、作業管理やコミュニケーションにかかる時間や、制作物のチェックや指摘事項のまとめ、外注先とお客様間の調整ごと等など、があります。


■ 管理工数も制作費用に含めなければならない

これが今回の話の結論にもなりますが、上記のような管理工数もしっかり見積金額に含めておかないといけないということです。

特に、大きな案件であるほどこの工数は増大します。
ですので、作る作業以外にどんな作業があるのかをしっかり洗い出すことが大切です。


■ 管理工数はどうやって算出するのか?

これは正確に予測するのは難しいですが、一般的な方法としては、たとえば「全体工数の20%」といったような感じで全体に対する割合で見積もることが多いかなと思います。


■ 見積書にはどうやって記載するのか?

ネット上にある見積書テンプレを見ると、シンプルに「管理作業」といったような名目で金額を明記しているパターンも多いです。

僕自身もそのようにすることもありますし、制作費の中に含めることもよくあります。

ひとつの参考基準として、
・大きめの案件の場合は分ける
・小規模、中規模ぐらいは制作費に一緒に含める
みたいな感じでも良いかもしれません。
(ぼくの場合はそんなイメージです)

大きな案件だと管理工数も大きくなり、それを制作費に含めちゃうと「制作費たかっ」みたいな感じになるし、色々と説明の根拠が面倒なことになります。

ということで今回は、管理にかかる工数もしっかり考慮しましょうね、というお話でした。
お役に立てたら幸いです!


最後まで読んでいただきありがとうございました!
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