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けんすうさんのアドバイス集(物語思考 オープンチャット要約) ※最終更新:9/19



こんにちは、よしお と申します!

ここでは、けんすうさん著「物語思考」読者用のオープンチャットに投稿された、けんすうさんのアドバイス集をまとめていきます!

ぜひ参考にしてください!


🔽オープンチャットは誰でも参加できます!

https://line.me/ti/g2/mS10R0SjQp8w1VeFNMhbDt9xbT4xdss8-fVAFg?utm_source=invitation&utm_medium=link_copy&utm_campaign=default



✓ 目標はより具体的にしよう

やりたいことや、なりたい状態は、より具体的にしていきましょう!
例えば、「旅行にいく」だとしたら、
「旅行したいときって年に何回くらい?それは近場でいいのか、遠い国なのか?たとえば、今いきたい旅行先10を並べるとしたらどんな感じ?それぞれ、どのくらいの旅費がかかるのか?」

✓ 今の自分が変えられることに集中しよう

過去に起きたことや他人との比較とかは考えても意味がない。現在とこれからに向けて、今の自分が変えられることに集中しよう。

✓ 「無償でやる」は、正義じゃない

「無償でやる(無償での作業を求められる)=価値を出せていない=経験値になりづらい」ので、あまり意味がない。

✓ お金のマインドブロックの外し方

「目の前で動いているお金が大きい人と話す」ことをするとお金のマインドブロックは外れやすい。けど、あまりにも大きすぎる人だとピンとこないので、少しずつ広げていく意識も大事。

✓ そもそもの目標ってなんなの?も考えてみる

そもそもの目標によって手段は変わってくるし、今の手段では目標が実現できない可能性もある。目標が大きいとしても、「果たしてそれを本当にできるのか?本当に目指すのか?」というのも大事。

✓  一番都合のより理想を考えてみる

「一番都合がよいとしたら、どのくらいまでが理想か」のラインを作っておくとよい。具体的な方法の1つとして、「今、神様がきて、本業を3000万円にあげることもできるけどどうする?」といわれたときに、断るかどうか? といったような問いを考えてみましょう。

現実的すぎる目標だと今の行動の延長だけになるし、理想限界の目標であれば新たな行動が思い浮かびやすく飛び抜けやすい。

✓  「お金を意識しない」状態を作るには?

お金を意識しない状態”を作るには、「お金の多寡」ではなく、「お金のマネジメント力」が大事!

1000億を超え始めると、みんなガンガンとお金を使うんですが、それ以下だと、普通にお金が減っちゃうので意識しちゃうというのがありそうです。
けんすうさんも全く同じ思考でお金を持っていないといけない!と思ったが、あまり意味がなかったとのこと、、、。

✓ 福祉系の情報発信について

福祉用具の情報やその効果とかはこれから伸びるはず。SNSユーザーの親世代が介護を必要とするケースが増えるからです。そのときに、参考になるアカウントになっていると、数万とか数十万くらいまで伸びる可能性はあるかなと。他の業界のSNS活動も参考にすると良い!

✓ 目標は、ギリギリ想像できる範囲まで広げる

「ギリギリ想像できる範囲」とは、どのくらいイメージをつけられるか?が重要。

たとえば、

・1兆円もらうことは現実的じゃない → 想像できない
・シリコンバレーの平均給与は1400万円くらい?なので「エンジニアで英語ができて通用する技術力があればいけそう」→ 想像がつく
・スタートアップ業界だと「40%株をもってて、100億円で上場したら、資産が40億円くらいになる」みたいなのがよくある → 想像がつく

さて、あなたがギリギリ想像できる範囲は?

✓ 目標を大きくすることで、新たな行動が見えてくる

目標を大きく設定することで、新しい視点や選択肢が見えるようになる。
例えば、1000万円の貯金目標を10倍の1億円にすると「無理かな、、」と気付ける。そこで、新しい投資方法やビジネスのアイディアを探求する動機となる。
逆に「無理そうだから200万円にしよう」とかになると、ただの節約やアルバイトにとどまる可能性がある。
大きな目標は、自分の限界を広げるキッカケとなり、新しい行動やチャレンジを思いつくキッカケになる。

✓ 物語思考と一緒に読むべき本はなんですか?

ふろむださんの本です!

✓ キャラ設定のポイント

・最初から完璧なキャラを作ることは不可能。計画立てて完全に100点を目指そうとすると大変。
・最初に決めるキャラは、まあ360度のうち「だいたいこの角度かな」という、30度〜60度くらいであればいい。そっから微調整されて、方向性がはっきりしてくる

たとえばYAZAWAさんも「超真面目なガリ勉キャラでいこう」とはなっていないわです。360度でいうと「不良ぽい方向性だよね」というのがあったのかなと。

✓ けんすうさんの場合のキャラ設定

その時その時で結構影響を受けた人とかのをかなりまねています。
たとえば、ひろゆきさんとか、糸井さん。

ひろゆきさんとかは、トラブルがあってもめちゃくちゃ笑っているし、のらりくらりまったくダメージを追わず生きている感じをコピーした。

キングコング西野さんのようなトラブル時も笑っちゃってるキャラも、いいなぁと思いそういうキャラになった。

✓ キャラ設定のコツ

完璧なキャラクターを最初から設計するのは困難。
ざっくりとした方針で、途中でコロコロ変えても問題なし。最終的には色々混じっていいとこどりでもOK。
たとえば、ウェブサービスやコンテンツ制作では、最初に設計したものが全然違うものになるってことが割とよくある。

✓ 許可を求めずに自分の責任で実行しよう

🔽参考記事

(けんすうさんに聞いたらいいよといわれた、みたいになるのが一番困っちゃうやつです!)

✓ キャラを真似る時のポイント

キャラそのものを真似るのではなく、「こういう状態になりたい」→「それをやりそうなキャラ」→「そのキャラが起こしそうな行動」といった感じで、目指す成果とか行動に焦点をあてるのが良き。

たとえば「イーロン・マスクみたいになりたい」だとしたら、イーロン・マスクそのものを真似るというより、「世界で使われるプロダクトを提供する」といったような部分を意識しつつ、それをやるためにどういう行動をしているのか?といった感じで考えて真似る!

✓ 「憧れてるけど他人になれるわけないだろ」の批判

その通り。その人物100%を真似るのは無理だし非効率だし、真似てもほとんど意味ないことも多い。文脈がなくただ真似するだけって感じになるので。

✓ なりたい状態を100個も出す目的

あとから見返したときに、意外と大事なものがあったりするため。
全ての項目の抽象度を上げなくてもOK。
100個ながめてみて「このあたりが重要そうだな」というモノを、抽象度あげたり解像度をあげていく感じが良さそう!

✓ 100個出なくていいけど、「もう出ねえ!」ってほど出し切るのが大事

「100個出すのだるい」という人は10個でも20個でもいいかなと。
でも「100個出そう」と思って、しつこく思考を巡らせてみて「もうさすがにでねえよ!」というほどまで出すのがいい。
もう出ないわ!と思うほど出すと、「自分が将来なりたい姿は、このリストの中に完璧にある」と思えるので、なんか気持ちも楽になったりするんですよね。

✓ なりたい状態の「抽象度や解像度をあげる」コツ

一番カンタンなのは、言葉の定義をめちゃくちゃ説明できるようにすることです。

・人を楽しませたい → 人ってだれ?子供?高齢者?◯◯に詳しい人?
・エンタメに携わる → エンタメって具体的になに?
・エンタメに携わる → 携わるって具体的にどう携わるの?大きい会社で?小さい会社で?どんな担当で?
・人を楽しませたい → 楽しいとはなに?どんな楽しさ?「これは自分の中の楽しませるにあっているな、これは違うな」みたいなのを分類してみてください!

✓ 「自分はどういう立場で、何をした人なのか」まで想像する!

例えば、映画関連の仕事をしたいなら、自分の名前がエンドロールに出る感じが良いのか、インタビューされたら良いのか、取材でクリエイターが自分の名前を出してくれるのが良いのか。それによって立場も変わってくるので、どんな状態になりたくて、そのためにはどんな立場になってるのかまでリアルに考えるのが重要!

✓ 解像度が上がると達成しやすくなる

けんすうさんの実例。

なにがテンションあがる?→有名な大学に入る→東大、早稲田、慶応、上智あたりどこか→難易度低いところが入りやすい→消去法で早稲田が良さそうだ→学部はどうする?→早稲田大学生といえればOKなのでどこでもいい→4学部ぜんぶ受けた→4連続受けると慣れるし有利になる

といった感じで解像度をあげれば戦略が変わって達成しやすくなる!

✓ 「名場面」の作り方のコツ

自分がインタビュアーになったつもりで、自分にインタビューしてみるとわかりやすいかも!「◯◯さんご自身では、この物語の名場面はどこだと思いますか?」

https://interview.asack.net/useful/useful-609/

インタビューをする人の知識を踏まえた上で、インタビューしてみるといいと思います。ChatGPTとかでやってもいいかも!

✓ 「いいアンバイ」に具体化・抽象化するには?

結論、「いいアンバイ」というより、状況に応じて具体化もできるし抽象化もできる状態が良さそう。
たとえば、「何歳になっても良質な人間関係が維持できている」くらいの抽象度も持ちつつ「◯◯さんとやり取りをするために、今月はこのくらいのことをやる」みたいな、具体度ももってたり、とか。

・具体も抽象もいったりきたりできるくらいに、詳細にイメージできる
・それにより、使い分けができる

✓ 本業で時間とか体力が割かれてキャラになりきれない

長い期間でみることも大事。僕も運動習慣を身につけるのに15年かかりました。15年あきらめずに続けることで運動習慣を獲得できた!って感じです。

あとは、「5分だけやる」といったような感じで習慣にしちゃうのも良いと思います!
僕はジョギングの習慣をつけるために「1日5分だけやる」ってして、道を歩いてるときでも「あ、5分だけ走ろう」みたいにできたのがよかったです。これだけも効果はとてつもないです

小さすぎることでも、前に進みつづけるととてつもないです!

「今日、5分だけでいいからやろう!」


✓ 比較して差を把握する→◯、比較して評価する→X

たとえば「TOEICの点数を比較して、文法とヒアリングの点差が大きいな」と把握するのは良いけど、「点差がある。私はなんて頭が悪いんだ」はNG。

「頭が悪い」というのは事実ではなく勝手な解釈。そして自分を傷つけるのは快感なので要注意!

他人を責めるのと同じくらい、自分のことを責めるのは気持ちがいい説を持っています。人は、正しさを武器に人を責めるのが好きなんじゃないかなと


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