見出し画像

LOMO LC-Aで作品ぽい写真を撮る。

結構LOMOが好きだ。(僕は二台所有)


今ではスマホのアプリやフィルターでそれっぽい写真は撮れるけれど、なんだかんだでフィルムのLOMOの味は出ない。
今の時代に生きている人ならアプリを軽くさわればできるかもだけど、僕がやるとなんとなくわざとらしい写真になるというか、ピンとこない。
原因は色々あるんだろうけど、スマホで撮ると基本は綺麗に写そうとスマホのカメラ側である程度自動的に写してしまうことにあると思う。ピントも結構合うだろうし、明るさもわりと正確に調整される。
でもフィルムのLOMOの場合はピントも目測だし、ISO400のフィルムなら、もちろんそれも固定だし、露出も結構アバウトで、特に暗い場所で撮影すると色々と出来が転がる。
でも、それがなんとなく思ってない感じでいい感じになったりする。僕はCapture Oneで写真を管理しているんだけれど、LOMOで撮影した写真は暗い写真はある程度強引に明るく、明るい写真は強引に暗く、影は濃いめにする。それくらいで重厚感のある写真に変わる。

LOMOで撮影するときに使うフィルムはフジのX-TRA400。他のフィルムカメラを使う時はPRO400HはPORTRA400なんだけど、別にLOMOは綺麗に映る必要もないし、さすがに勿体無いと思っている。良くも悪くもLOMOは気軽に撮れてなんぼだと思っている。とはいえX-TRA400も結構高い。


ちなみにこれはLOMOに関わらず、背景がイマイチでもデジカメだとボカして逃げたいような背景でも、フィルムはボカさない方がいい写真になることが多い。デジカメってボカさないと被写体が浮き出てこない気がするけど、フィルムはボカさないでも被写体が浮き上がる気がする。


黒いところはより黒く
撮影のタイミングはとにかく適当に
これくらい暗くてもそれはそれで、、、


光をうまく捉えたらこんな感じでも撮れる。

晴れまくっている日はこんな感じ↓


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?