見出し画像

35mmフィルムカメラのメインカメラ選手権。

ここ何年かフィルム写真は中判を使っていて35mmは放置が多かったけど、流石にフィルムの高騰のこともあり中判を使うと一本10枚や12枚しか撮れないし、本数が増えると、それだけ現像代が掛かるのでラフな撮影は厳しい。
それで一本の現像代だけで36枚撮れるので、35mmフィルムカメラにメインを変更することにした。
今からpro400hを使うのは難しいので、35mmに関してはポートラ400を使うことにした。

で、メインに使うカメラをテスト撮影しながら決めることにした。
一応コンパクトカメラ以外で持っている35mmカメラは、Nikon f3. CONTAX ARIA. OLYMPUS om-1. OLYMPUS om-4. MINOLTA α7700i. Nikon f100. bessa r. canon eos55
こんな感じ。で、ざっくり一軍にはなりえないカメラを選ぶ。

とりあえず、bessa rはレンジファインダーなのでメインカメラとしては個人的に論外、α7700iはいいレンズも持ってないし、マニュアルが使いにくいのでダメ、om-1はいいけどom-4の方が使いやすいので脱落。eos55はテンションが上がらない こんな感じ。

で残ったのはNikon f3. CONTAX ARIA. OLYMPUS om-4. Nikon f100ということになる。
で、基本的にはマニュアルを使いたいので、f100は外れる。けど考えてみたらオートフォーカスはサブ機としてあったら便利だから、f100は第一サブ機として確定することにした。

じゃあメインもNikonの方がレンズも使い回しできるからF3となるけど、どうもF3は重いことや、なんとなく50mm f1.4を付けたときの重量バランスがずっと慣れない感じがしていて、そこが気になるので脱落。

残るはCONTAXARIAとOLYMPUS om-4、ちなみに持っているレンズはCONTAXは planar 50mm F1.4、distagon35mm F2.8でOLYMPUSがAuto-S 50 f.1.8、OM ZUIKO 28mm F2、標準と広角みたいな感じ、使う用途はポートレートが多いので、食事風景を撮る時に対面に座ったときに50mmは近いので広角という使い方。まあ基本は50mm

とりあえず、この二台の好きなとこと嫌いなとこを。

【CONTAXARIAの好きなとこ】
①なんといってもZEISSレンズが使えるとこ。
定番中の定番だけどplanar 50mm F1.4はほんとにいい。
②ピントが合わせやすい。
これはフォーカススクリーンのタイプかもだけど、ピントの山が見やすい。

【CONTAXARIAの嫌いなところ】
①シャッタースピードダイヤルが左にある。
もちろん、慣れだけどマニュアルで撮る時はやっぱり右にあった方が操作性がよくて、スムーズに撮影ができる。
②シャッター音が弱々しい。
なんとなく優しいすぎて頼りない。女性向けに作られたからかもしれない。
③見た目が安っぽい。
なんとなくプラスチッキーでこれまた頼りない。
④視度補正ダイヤルがない。
視度補正は別で買わないといけないし、面倒。
ちなみに僕は3000円で購入した。

こんな感じ。

【OLYMPUS om-4の好きなとこ】
①見た目がいい。
ゴツゴツしていながらコンパクト、僕のはチタン製で塗装が剥げたとこも独特で個人的に好き。

②ファインダー内の表示がかなり見やすい。
外観のイメージとは逆でファインダー内表示は洗練されている。とにかく見やすいし信頼できる。

③視度補正が付いている。
これは安心。

④巻き上げレバーがある。
なんだかんだで巻き上げレバーは楽しい。

【OLYMPUS om-4の嫌いなところ】

①シャッタースピードダイヤルの位置慣れない。
ARIAと場所は違うけどかなり使いにくい。レンズマウントに付いていて、カメラ自体も小さいので更に使いにくい。

考えてみたらom-4はシャッタースピードの位置以外は嫌いなところはない。
そう思いながら、最近は2台を使って撮り比べしていた。

で結論から言えばCONTAXARIAをメインカメラにすることにした。理由は明確で撮った写真を見たときにCONTAXARIAの方がピントが合っている確率が高かった。その一点。
正直言って、カメラとして好きなのはom-4だけど、ピントを合わせやすいというのはとてもでかい。
フォーカススクリーンを変えたら結果が違うかもだけど、それでまた試し撮りとかしていると、なんだかんだでお金が掛かる。
なので当面はCONTAXARIAを使うことにした。
もちろんZEISSレンズが使えるで、そこは気分もいい。



この記事が参加している募集

カメラのたのしみ方

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?