榎本 知史@人間性探求

「人間とはなにか?」ということを探求するnoteです。人間性にまつわることはいろいろ書…

榎本 知史@人間性探求

「人間とはなにか?」ということを探求するnoteです。人間性にまつわることはいろいろ書いていきます。哲学・社会学・宗教・心理学・脳科学・マインドフルネス・禅・ヨガ・スピリチュアル・チャクラ・組織・コンセプト・プロジェクトマネジメント・ディレクション・プロダクトマネジメント

最近の記事

秘密の健康生活

こんにちは。榎本です。 本日12/8はなんの日かご存知ですか? 毎月ですが、12/8はスッキリ美腸の日のようです。 実は今回、僕が関わっている会社のアドベントカレンダーとして投稿しております。内容は僕のことを知れるものなら何でも良いとのことですが、その会社がHealthy(健康であること)を重視しており、スッキリ美腸の日ということもあって、自己紹介がてら僕なりの健康法をご紹介したいと思います。 健康は下記の3つの要素と言われています。 食事 運動 睡眠 ただ西洋医

    • 【時代の潮流】2023年12月号

      こんにちは。榎本です。時代の変わり目が来ていると個人的に感じることが多く、直近でいろいろ時代はこういう方向に動いていきそうというのをまとめておりました 概要をまとめると以下の変化があります。 旧時代的なものの崩壊のラストスパート 階級的なものが、フラット化 内向きで閉鎖的・受動的・形のあるものが、外向きでオープン・能動的・形のないもの重視へ 固定的なものが、流動的に 上記は起きつつも、新時代風に見えるが実態は旧時代的なものの本質が見抜かれて淘汰され始める 単なる

      • 【新時代ハック】自己理解と、それをベースにしたリテラシー・自己発信が重要になる

        こんにちは。榎本です。 下記のnoteで、今は時代のパラダイムシフトが起きており、あえて古い時代=旧時代とこれからの時代=新時代で分けるとすると、いろいろアップデートが必要になる考え方などを共有しました。 ただどうしても僕の性格で演繹的なところから進めてしまったり、概念的な内容が多いので1つ1つを噛み砕いていく新時代ハックシリーズを進めていければと思います。 今回はその第一弾でこれまでも話しているセルフアウェアネスやリテラシーの重要性についてです。 全てのベースになる自

        • イスラエル・ハマス全面戦争に見る、新時代移行期のパラダイムシフトのテーマ

          こんにちは。榎本です。 今回はイスラエルが50年ぶりに全面戦争の宣言をし、すでに死者が1200人にのぼる状況から見る新時代の移行の傾向について考察をまとめたいと思います。 人によっては第3次世界対戦の始まりなのではないか?と噂する声がありますがこうした具体的な事象は変われど、抽象化された変化の本質は変わらないと感じ、こちらを見ていきたいと思います。 新時代の移行に伴う淘汰のテーマのおさらい前々回に下記のnoteを投稿しました。 こちらはまだ上記のイスラエル・ハマスの開戦

          新時代への移行期で淘汰されるもの~新時代の皮を被った旧時代のパラダイム~

          こんにちは。今日もこの変化の時代における旧時代→新時代にどう移行していくのか?というnoteです。 上記の記事で変化の時代において、何が旧時代的なもので、何が新時代的なものなのか?というのをまとめました。 そこで旧時代の特徴は、階級(ヒエラルキー)、陰的もの(受動的・形のあるもの・内向きなもの)、固定的なものというのをはなしました。 実はすでにこうしたものは2010年頃から淘汰は始まっていたので、違和感ある方は少ないかと思っております。 例えば2012年の記事ですが、すで

          新時代への移行期で淘汰されるもの~新時代の皮を被った旧時代のパラダイム~

          新時代は飄々と生きろ。

          こんにちは。最近は時代の変化について考えることが多いです。 前回のnoteではそうした時代の変化、旧時代→新時代のパラダイムの変化をまとめました。 前回はどのようなパラダイムシフトがあるか?に終止していたので、今回は新時代ではどのように生きると良いか?という視点で書いてみたいと思います。 「飄々とした」とはなにか?いきなり結論ですが、タイトルにもあるように新時代においては飄々と生きることが合理的であると考えております。飄々としているの意味は次のような意味を持ちます。 そ

          新時代は飄々と生きろ。

          変化の時代に求められるパラダイムシフト〜旧時代の考え方から新時代の考え方へアップデートしよう〜

          こんにちは。VUCAの時代と言われて久しく、時代の価値観や事象が目まぐるしく変わることを感じる人もいるのではないでしょうか? 今回は、直近のニュースなどからどういった時代に今後の世の中や社会がどういった方向性になるのか?というのが見えてきたところがあるのでまとめたいと思います。 旧時代から新時代へのパラダイムシフト結論からいきますと、以下のように旧時代的なパラダイムが新時代のパラダイムにシフトしていくと考えたおります。 階級型から、フラットへ。 陰から、陽へ。 固定

          変化の時代に求められるパラダイムシフト〜旧時代の考え方から新時代の考え方へアップデートしよう〜

          風の時代の変化の実態と偽りの変化

          星占いや女性誌などで「風の時代」というのがよく言われてますが、今日はこれの実際的な変化についていろいろ調べたものを話そうと思います。 というのも、風の時代風の時代と言われて、占い界隈だと 「ようやく生きやすい時代が来る」 「自分たちの時代が来る」 「古い時代の人たちはもう終わり(今虐げられている自分たちが何もしなくても認められる)」 みたいな発言が見られて、本当にそうなのかな?と思うからです。いろいろ本質や実存みたいなものを考えたい僕としては気になりますし、変化の方向性

          風の時代の変化の実態と偽りの変化

          論語とプロダクトマネジメント

          こんにちは。榎本です。 最近は語るよりも自らの行いが大事だな~という感じでnoteモチベーションがあまり湧いてなかったのですが、プロダクトマネジメントについて話す機会ができたので、最近興味を持っている論語とあわせて考えをまとめていければと思います。 論語に対する誤解と論語の中心概念IT業界で最近出てきているプロダクトマネジメントと、なんか2500年前に書かれた論語にどんな接点があるのか?そんな風に思う方が多いのではないでしょうか? 僕自身、論語のイメージは国語の漢文でやっ

          論語とプロダクトマネジメント

          みんなが自分の軸・コンセプトを持って、「違い」が「彩り」になるキャリア支援をしていきます。

          こんにちは。榎本です。 今日は僕が新規でやっていきたいキャリアに関する個人的に進めていきたい試みについて宣言+告知をしたいと思います! なぜキャリア支援をしていきたいのか?こちらのnoteでも話したように、僕はみんなが自分が納得できる人生を送れるようにという想いを持っております。 その想いを持ったのは、僕自身がLGBTであったりその他いろいろな意味でマイノリティで「違い」というものに苦しめられてきたという背景があります。しかし、「違い」というのは苦しいものでもありつつ、個

          みんなが自分の軸・コンセプトを持って、「違い」が「彩り」になるキャリア支援をしていきます。

          プロティアンキャリアには心理的な変容が大事ではないか、と思った話。

          こんにちは。榎本です。 今回は「プロティアンキャリア(自分の心理的成功を軸として環境変化に応じて自分自身を変化させていくキャリア理論)」のコミュニティである、プロティアン研究会の一員として、寄稿記事となります。(第6号6月9日、大学生でキャリアについて探求されている素敵な清水さんからバトン受け取りました。) 現在、自分のミッション(パーパス)に共感する複数社とパラレルワークという形で活動するに至った経緯と、プロティアンキャリアには心理的な変容が大事なのではないか?という話を

          プロティアンキャリアには心理的な変容が大事ではないか、と思った話。

          コンテントからプロセスへ~ビジネス課題はすべて組織課題に行き着く~

          こんにちは。榎本です。 今回は、僕が普段仕事をしていて仕事の考え方が、コンテント(内容)からプロセス(進め方)に移行してきており、結局全てがプロセスサイドの組織課題になっている、という話です。 コンテント・プロセスとは?まずはコンテントと、プロセスとはなにか?というと、これはもともとカウンセリング用語です。 コンテント: 相談内容の中身(内容)自体についてアプローチしていく。 →「あなたの問題は●●ですね。■■で解決をしていきましょう。」 プロセス: 相談内容をテーマに

          コンテントからプロセスへ~ビジネス課題はすべて組織課題に行き着く~

          デザイン経営の本質とはなにか?~デザイナー・エンジニアが上流を担当することについての危惧~

          こんにちは。榎本です。 今日はデザイン経営について話したいと思います。 なんで、ディレクターバックグラウンドでデザイン経験(グラフィックデザイン・プロダクトデザインなど)がない僕がデザイン経営?と疑問に思った方もいるかもしれませんが、広い意味での「デザイン」を自分は最近していたのではないか?と感じたためです。 では、デザイン経営の本質と実態で起きている問題ということで見ていきましょう。 デザイン経営で起きている問題昨今、デザイン経営をはじめとしてデザイナー・エンジニアが

          デザイン経営の本質とはなにか?~デザイナー・エンジニアが上流を担当することについての危惧~

          マネジメントの本質はトレードオフの調整。

          こんにちは、今日はマネジメントについてお話できればと思います! 以前コロナ禍でのマネジメントの重要性が表出していたなということを書いたのですが、今日はマネジメント自体についてがテーマです。 マネジメント格差の日本社会自分が日本企業をパラレルワーカーとしていろいろ見ていて思うのは、いま不可欠な能力は専門性で、スペシャリストが不足しているという話が出ますが、それ以上に必要なのはマネジメント力だと思っています。 現場力ということで、現場に丸投げすることを仕事だと思っていたり、数

          マネジメントの本質はトレードオフの調整。

          抽象化(本質を抜き出す)と共通化(最大公約数)は違うという話。

          こんばんは。榎本です。 今日はデザイン思考やロジカルシンキングやKJ法などでよく、概念をチャンクアップ(具体的なものの塊を作ってあげる)する点について、抽象化と共通化は全く異なるものだという話です。 前話した変化の時代だからこそ、抽象的な思考力が問われてきていると思いますが、それを共通化と捉えると全く本筋から逸れてしまうので注意だと思います。 抽象化と共通化まず共通化は次のような形です。 ・犬 ・猫 ・うさぎ ・亀 ・ハリネズミ というものがあった時に、「動物」という

          抽象化(本質を抜き出す)と共通化(最大公約数)は違うという話。

          「やりたいことを仕事にすべきか?」という問いについて。

          こんにちは。榎本です。 中々週1更新難しいですね~(笑) 今日は新しい仕事も始まり、まさにキャリア関連の仕事をしているので最近思う仕事観や人生観を「やりたいことを仕事にする」というところから見ていきたいと思います。 「やりたいこと」をめぐるいろいろな意見「やりたいこと」といったときに、やるべきか?は人によって全然意見が分かれると思います。 例えば最近のミッションやパーパス重要派の人は、アーティストのように生きることを推奨してます。 逆に「やりたいこと」より「得意なこと

          「やりたいことを仕事にすべきか?」という問いについて。